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松本バスターミナルです
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JR松本駅のお城口前に面した「松本バスターミナル(BT)」(標高597m)
ショッピングセンター「アリオ」の入った建物の1階にあります

バスは駅前広場側から入場、建物反対側から出場する形です

そのBT入り口前で臨時切符売り場が開設中
手売りで上高地への片道・往復・フリー切符を販売していて
その前にも大勢の行列で係員の方が汗だくで案内しています

係員の方に「上高地行きには乗りきれるのですか?」と尋ねると「大丈夫です」と
・・・ひとまず安心して、列に並びます(松本-上高地往復で4550円。電車も利用可)

10分ほどかかって切符を購入、建物内の1階バス乗り場へ向かうと更に行列が
・・・頭上に7番乗り場の看板が出ていますが、上高地行きはその先の6番です
大雑把に見ても、前方には40人以上の待ち人と大きな荷物の山
始発バスなら増車もありそうですが・・・
ホントに乗れるの?

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行列の前後には外国人グループの姿も大勢見られます
外国人はでっかいスーツケース持参
日本人はでっかい登山用リュックサック
乗車する人の数も多いですが、荷物の量も半端ないです

バス会社の係員が乗客数を数えています
で、数人前の所で、同じグループかを確認
そこより後は増発の始発バスに乗車となるようです
私は大体、8番目くらい・・・左側の窓側席を確保できそうです

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「美ヶ原温泉」発のバスがほぼ定刻にやってきました
ひとりだけお客さんが乗車しています(そのお客さんはここで下車)・・・
やはり想像通り、温泉から上高地へ向かう人は少なかった

松本BT10時15分発でしたが、大勢の乗客の乗車と
バス床下へ大量の荷物の積み込み作業で、発車が10分近く延びます

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先行車の乗車作業中に増発バスが到着

松本BT10時15分発のバスには、乗車してきた「スーパーあずさ1号」の他、
名古屋からの「ワイドビューしなの3号」からの乗車も可能です
それぞれ電車1車輌分の乗客が上高地へ行くとしたら、バス2台では追いつきません

私の後方には更に行列が続いていたので、もしかしたら
3台目のバスも増発手配されていたのかも・・・
(後方のバスは、新宿行き高速バスです)

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上高地へは山岳路線となるため、全員着席です
・・・座りきれない場合は、増便で対応。お客さんに親切ですね

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10分ほど遅れて発車しました
駅付近の密集地を抜けると、北アルプスが広がります

左側の端正な姿が「常念岳」(2857m)、その右隣が「横通岳(よことおしだけ)」(2767m)
山並みが続いてバス窓支柱の左側の奥の方に「燕岳(つばくろだけ)」(2763m)

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バス正面窓からは「乗鞍岳」(3026m)の姿が見えます

走る道は国道158号線、途中の奈川渡ダムまでは「野麦街道」と呼ばれています
「野麦街道」は奈川渡から先、長野県道26号線から長野県道39号線、
岐阜県道39号線と辿って、岐阜県高山市に至ります

一方、国道158号線は奈川渡ダムから分岐し、中ノ湯を通り、安房峠で岐阜県に入り
高山市を経由し、ひるがの高原、九頭竜湖を通って福井県福井市に繋がります

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車窓左奥(南側)には南アルプスの山並みが見えます
正面奥が「甲斐駒ヶ岳」(2966m)っぽい気がします
その右側・・・一旦、低くなり、ポコンと出たのが「北岳」(3192m)、
その右に連なるのが「仙丈ヶ岳」(3033m)っぽいです


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花壇に沿った線路はアルピコ交通「上高地線」
1時間に1~2本の運転なので、電車と出会うのはマレ

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約8分の遅れで、「新島々BT](標高706m)に到着
上高地を始め、乗鞍高原、白骨温泉への起点となるので、沢山のバスが待機中。
国道を挟んだ反対側にもバス用の広大な駐車・整備スペースが広がっていて
登山バスの一大基地のようです

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ここから上高地まで1時間5分かかるので、トイレ休憩も兼ねます

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電車利用客は、色別の矢印に従って、バスに乗車する仕組みのようです

鉄道のホームは1面、バスの発着は3面
表記も「新島々駅」より、「新島々バスターミナル」の方が目立っています

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「新島々BT]を出ると、すぐに登坂開始です・・・
この「新淵橋」を渡ると、梓川に沿った谷あいの道になります
梅雨明け間もない時期のためか、水量は豊富に感じます

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緩やかに左カーブをした「三本松トンネル」を抜けると
洞門が見えます・・・「宮沢洞門」です
(この場合の「洞門」は落石から守る為の防護施設。ロックシェッドとも呼ばれます)

実は「三本松トンネル」は迂回路として掘られたトンネルだそうです
トンネル開通前は梓川沿いに通っていて、この「宮沢洞門」のように
途中に「猿なぎ洞門」が設けられてあったのですが、
平成3年10月18日、山腹大崩落で洞門が崩壊(動画はこちら。0分21秒頃より)

この国道158号線は関東と北陸を繋ぐ物流路であったため、開通が急がれたそうです。
10日後に完成した「応急迂回路」は、何と梓川の河床を舗装・・・
冬期の渇水期の間だけ上流のダムで流れを堰き止めて生まれた道だそうです。
(左下を流れる川を道路にしちゃったそうです

翌年4月には梓川の対岸側に「仮説迂回路」が完成・・・
トンネルが開通する平成6年3月まで利用されていたそうです。

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訪問日:2015年7月25~26日
つづく

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2015.08.01 


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