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熱海駅を出発します
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ここの所、すっかり贅沢に慣れきってしまいました
普通列車のグリーン車

平日、車内で購入すると1240円(51km以上)かかるのに
休日、駅・ホームで事前購入すると780円
約4割引となると知ると、ついつい利用してしまいます

熱海駅15時47分発、普通列車の高崎駅行きです
(その発車時刻を過ぎているのは、伊東線からの列車の接続待ち中)

高崎駅到着は19時31分・・・所要時間は、3時間44分
昨今では珍しい、昼行き長時間運転の普通列車です

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熱海と並び温泉地として有名な「湯河原」

駅の標高は約30m・・・この界隈は箱根外輪山が相模灘に接するため、
海岸線沿いにまで山地が迫っています

沖合に大型の白い客船・・・スケジュールを見るとクルーズ船「飛鳥Ⅱ」のようです
総トン数50142トン、長さ241m、巾29.6mの大型船

「伊勢志摩夏休みクルーズ」で、前日、三重県の鳥羽を出港。
この日は、伊東沖に停泊、伊東温泉の花火大会を観賞する予定
翌朝、横浜港に帰着するコースなのだとか

この時刻、沖合で花火の開始時刻を待っているようです


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右に見えるのは、伊豆半島東方沖に浮かぶ「初島」
・・・静岡県熱海市に属します

左に見える大きな島影は「伊豆大島」・・・東京都大島町
ピークは三原山(758m)
ゴジラ映画では何度も舞台になりましたね


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間もなく「真鶴」駅(標高約54m)に到着

左側の「初島」の右側に2つの島影が見えます
正面の三角錐っぽい形は、伊豆七島のひとつ「利島」でしょうか
ピークは標高508mの「宮塚山」

その右隣の小高い島影は・・・近い順から言えば「新島」なのですが
真鶴付近からだと、「利島」と重なる位置になるのです(新島のピークは432m)

その先にあるのが「式根島」ですが、ピークが109mで低いので
その先にある「神津島」(ピークが572m)かな???

それにしても、夏場にこれだけ見通せるのも珍しいのではないでしょうか?


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断続的にトンネルが続きます

真鶴駅から次の根府川駅にかけては、関東大震災により大きな被害
(根府川山津波では400名の死者)を受けて、新線に切り替えられた区間が存在します

1923年9月1日に発生した関東大震災
震源は山梨県と神奈川県の県境、最大震度7、マグニチュード8(諸説あります)

東京では火災被害が甚大でしたが、激震に見舞われたのは
神奈川県の「丹沢地区」と「箱根南部」と言われています。

その「箱根南部」に当るのが、今、走っている熱海から小田原を結んだ地域です


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海と崖に挟まれた僅かなスペースにドライブイン
自動車道は国道135号線です

左側、先の方に三浦半島が見えてきました


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16時3分、2分遅れで「根府川」駅(標高約53m)に到着しました

ホームに猿がやってくるのでしょうか?


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海岸からは100mほど離れているのですが、
ホームが崖上なので海が近く感じます

この根府川駅の歴史の中で重大な事故が発生しています
「根府川駅列車転落事故」(大正12年9月1日)

東京発真鶴行き普通列車(機関車1両+客車8両」が駅にさしかかった時
大きな揺れ(関東大震災)と共に裏山が崩れてきて、駅舎、ホームもろとも
約45m下に広がる海に転落・・・客車2両を海岸に残して、海に没したそうです

列車の乗客・乗員や根府川駅で列車を待っていた客、駅員も土石流に巻き込まれて
死者は112名に・・・(その内、遺体が見つかったのは5名のみ)

現在も、海中に転落した駅舎やレールが残っているそうです・・・


訪問日:2016年7月30日
つづく(全20回)
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2016.09.14 


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