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箱根湯本駅から歩きます

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14.05.24.12:07.38.
大混雑のホーム・・・
当初、登山鉄道を利用して、次の「塔ノ沢」駅まで
行く予定にしていたのですが、ホームで待つ
人の数を見て、歩く事にしました

「箱根湯本」(標高96m)の駅・・・
以前は平屋の駅舎でしたが、2009年に2階建ての新駅舎となり、
ホームから一旦、2階の改札口に上がり、立体橋や階段を
利用して、温泉街の町へ出る構造になりました。

駅前を通る道は「国道1号線」
この付近では片側1車線なので、いつも渋滞しています

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14.05.24.12:08.24.
駅舎2階からのエスカレーターから見える
箱根登山鉄道の勾配票・・・80.00は80‰(パーミル)。
1000mの移動で80mの高低差となる勾配を意味しています

「小田原-箱根湯本」間の最急勾配が40‰で「平坦線」を言われているのに対し
最急勾配が80‰の「箱根湯本-強羅」間は「山岳線」と言われています。

この80‰の勾配は、ケーブルやラックレールを使わない方法(粘着運転)では
日本一・・・世界でも2番目の急坂
1両14.6mの電車が2両編成の場合、両端の高低差が2.5m、
3両編成の場合は3.6mの高低差(住宅の1階と2階より高くなります)

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14.05.24.12:13.22.
週末で大混雑している温泉街を150mほど歩くと
建物もまばらになり、歩く人も居なくなります

箱根山への勾配が始まる玄関口にかかるのが「旭橋」
「土木遺産」と表示されています
長さ39.5m、1933年竣工だそうです
コンクリート製のアーチのカーブが綺麗です

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14.05.24.12:16.47.
「旭橋」を渡ると見えるのが「函嶺洞門(かんれいどうもん)」

道を落石から守る「ロックシェード」です
1931年竣工、長さは100.9m

以前、訪れた時は、このシェードの下を歩いたのですが、
封鎖されて新道を迂回する形になっています

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14.05.24.12:17.18.
洞門のアーチがうっそうとした緑に覆われています
時間の経過と共に、いずれ見えなくなるのかも・・・

お正月恒例の箱根駅伝でも、ランナーはこの洞門を潜っていきました
そのシーンが見られるのも、今年の駅伝が最後だった訳ですね

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14.05.24.12:19.11.
この新道への切り替えは2014年2月7日
・・・今年の2月に切り替わったばかりだそうです

新道は「早川」を渡る形で設けられたので、「湯本」側に
「函嶺もみじ橋」、「強羅」側に「函嶺さくら橋」を新たに建設。

道幅も5.8mから7.25mの車道と3.5mの歩道に拡げられて
観光バス等の大型車のすれ違いや渋滞緩和に役立つのだとか・・・。

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14.05.24.12:20.00.
「旭橋」同様、「土木遺産」に指定されている「千歳橋」を渡ります

竣工は、「旭橋」と同じ1933年、長さは25.5m
アーチ先端が、跳ね上がった形のカーブが特徴だそうです

「旭橋」、「千歳橋」とも芦ノ湖から流れてくる「早川」を渡ります

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14.05.24.12:21.57.
「千歳橋」を渡ると、「塔ノ沢」の温泉街です

「塔ノ沢」は「湯本」、「堂ヶ島」、「宮ノ下」、「底倉」、「木賀」、「芦ノ湯」と共に
「箱根七湯」として江戸時代から知られていたそうです。
「塔の峰」(566m)と「湯坂山」(546m)に挟まれた狭い谷底に
こじんまりと広がる温泉地

思わず見落としてしまいそうな
道端の「塔ノ沢」駅への案内板・・・
国道と箱根登山鉄道の駅は距離で100mほど離れています
駅へは徒歩のみ・・・石段が続くので自転車での往来も不可、です

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14.05.24.12:22.47.
その道沿いに「智慧地蔵(ちえじぞう)」・・・
「塔ノ沢 七福神」なのだそうです


構造物の地下にあるような造り・・・
ハイハイしているような姿、体操座りのような姿の
子供地蔵?が珍しいです

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14.05.24.12:24.11.
国道1号から石段を上がって行くと、塔の沢の温泉街が見渡せます

川向こうの立派な屋根の建物・・・
環翠楼(かんすいろう)」という老舗温泉旅館です

創業約400年、現在の建物は大正8年に建てられて
国の「有形登録文化財」にも指定されたとか・・・
伊藤博文氏、島崎藤村氏も宿泊されたそうです

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つづく
(訪問:2014年5月24日)

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2014.06.03 


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