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車内からの撮影で窓ガラスの反射が
映り込んでいる写真があります

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「大平台」駅で一息中

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14.05.24.12:49.53.
箱根登山鉄道「大平台(おおひらだい)」駅(標高337m)で途中下車

麓へ降りていく登山電車が停車しています
「強羅」行きの電車と行き違いのため、ここで6分停車

この「大平台」駅もスイッチバック構造・・・
運転士さんと車掌さんは居場所を交代します

車体の正面に表示されている「104」
こちらも1950年製(昭和25年)・・・64年経過している古参です

この「大平台」駅は私には馴染のある駅です
父の勤務先の保養所がここにあって、
何度か家族旅行で訪問、宿泊しました。

中学生の時、その保養所を利用しての
初めての一人宿泊旅行・・・。

早朝・・・登山電車の「ヴーン」と唸るモーター音で目が覚めて・・・。
ゆっくりの走行なので、「ヴーン」という走行音が長く続き
駅の平坦な線路に入ると、「ウーーン」と軽やかな音に変わります。
駅を発車して坂に入り「ヴーン」の音が段々、遠ざかっていく・・・。

すっかり目が覚めて布団から起き出して、
朝靄の中、ひとりで散歩したりしたのも、良い思い出です

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14.05.24.12:54.36.
麓から「強羅」行きの登山電車が登ってきました

週末で混雑しているのか、遅れての到着

短い車両ながら、編成先端と後ろ側の高度差が
はっきりと判る急勾配を登ってきました

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14.05.24.12:56.07.
「強羅」駅行きの電車に乗り込みます

いつもながら・・・車内は満員。
ドア前に立つしかない状況です

この「103」と書かれた登山電車も1950年製。
車内はペンキ塗装なのでしょうか・・・
今はステンレスやアルミの車体が増えて
車内も無塗装が一般的
こう言う色合いも懐かしさを感じさせてくれます

車内の塗装色も経緯があって・・・
当初はこのような暖色系・・・隙間風が入るからか暖かさを感じる色。
でも、冷房がないので夏の暑さを視覚的に抑えようと
寒色系の塗装が広まった時期もありました。
その後、冷房装置が付き、再び、暖色系に移行。
この車両は、そういった移り変わりが始まる前の、初期の暖色系です。

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14.05.24.13:00.40.

丸い筒には窓カーテンが収納されています

最近の電車は、UVカットタイプのガラスが採用されて
カーテンが省略されている車両が増えています
冷房装置も当たり前のように装備され、開かない窓も
増えていますが、この登山電車はクーラーは無し。
気温の上がったこの日、窓を開けて走行中

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14.05.24.12:56.53.
2度目の方向転換をして、走る向きが最初の向きに戻りました

下り向きの線路脇の電柱に「EB」の標識が見えます
・・・多分「電気ブレーキ」の略だと思います
下り坂による回転力をモーターに伝えて発電する事で
車軸の回転を制御・・・発電した電気は屋根にある
抵抗器で熱交換する方式です

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14.05.24.12:58.44.
3回目のスイッチバック地点・・・「上大平台信号所」に着きました

下には大平台の温泉街が広がっています
山あいの向こう側、薄っすらと青色に・・・
相模湾だと思います

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14.05.24.15:45.27.
「上大平台信号所」は標高346m
「箱根湯本」駅から丁度250m登ってきた事になります

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14.05.24.12:59.15.
「箱根登山鉄道」は3回のスイッチバックがあり
「箱根湯本」での先頭は、「強羅」到着時には最後尾になります

線路脇の勾配票の数値は「66.67」・・・
1000mの移動で66.67mの高度差です

この数値に似た所があります
長野新幹線で廃止となった、信越線の横川-軽井沢
JR線での最急勾配だったこの路線が66.7‰・・・ほぼ同じ勾配です

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14.05.24.13:01.53.
「仙人台(せんにんだい)信号所」で一旦、停車します
行き違い設備がありますが、実際に下り・上り電車が
交換するのは、朝晩だけのようです。

ohiradai.jpg
つづく
(訪問:2014年5月24日)

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2014.06.05 


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