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20230514073513
７時半過ぎ、階段から降りてこられた男性二人組

先頭車両の扉前とは別の所に佇んでいます
とりあえず、席の確保は諦めた風・・・

そうなのです
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20230514074605
私がホームに降りてきた時、すでに３人が先頭車両の扉前に並んでいました

発車時刻１時間半前でもダメでした

「新宮駅」初電の特急でやってきたのか、
紀伊勝浦で宿泊されていたのか判りませんが
「新宮駅」発の普通電車が到着した時にはすでに並んでおられたようで

私は４番目でした・・・とりあえず、先頭部は確保できたのですが

先頭席４席で、前面展望ではＣ、Ｄ、Ｂ、Ａ席の順に人気のようで・・・。

窓側のＡとＤ席は前面展望的には窓枠が被ってしまう位置
Ｂ席は運転士さんが若干、被る位置

なので、運転助士さんが乗車しない限り、Ｃ席は前面が広がる席になります

で、私は・・・往路と同じくＡ席

往路では運転士さんの背後に視野を妨げるブツがありました
今回も同様だと・・・ハア
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20230514083956
案内放送後、「新宮駅」から「南紀４号」が回送されてきました
入線は発車時刻１５分前に設定されているみたいです

重々しいエンジン音がいいですね～

ここまで１時間２０分ちょっと、ずっと同じ場所に立っていました

途中から雨が降り出して・・・風の加減か、屋根があっても吹き込んできて
並んでいる皆さん、傘をさして入線を待ちました

ちょっと前、ディズニーで並び慣れていたのも、ある意味、良かったのかも
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20230514084217
先頭は非貫通タイプ・・・その筈ですが、引退間近で思いも寄らない
増結があったら、と実際に見るまで不安があったのも事実

この先頭も「シカ除けクッション」は装備していませんね
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20230514084229
ホームに居られる鉄道ファン・・・色々、撮られているので、つい私も

「キハ８５－１１」、１９９０年３月１１日製造

キハ８５の運用開始が１９８９年なので、第２世代？
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20230514084244
ＪＲ東海の特急色・・・オレンジ色とブラックの組み合わせもいいですよね
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20230514084333
非貫通タイプの普通車・・・やはり貫通扉付きと比べ、視界が抜群に広いですね

自由席で、先の御三方は、右通路寄り、右窓際、左通路寄り・・・と
定番通り、埋めて、私は左窓際の席に・・・。

往路と違って、あの邪魔なブツは設置されていませんでした
（カーテン前に置かれた黒い仕切物です）
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20230514084918
８時４９分、隣のホームに「新大阪」行きの「くろしお１６号」が到着

ここ「紀伊勝浦」から「新大阪」まで２６１．９ｋｍを４時間２分です
「南紀」は「名古屋」まで２４６ｋｍを３時間４６分

「くろしお」は電車、「南紀」は気動車ですが、平均速度は意外と差が無いのですね
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20230514085247
発車前・・・運転士さん、一旦、ホームに降りて、前方で撮影している方に
「黄色のラインの内側へ」入るように合図
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訪問日：２０２３年０５月１３～１４日
つづく
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20230513154014
ホテルの設備や応対は、全く問題なく・・・
次回、この辺りを訪れる事があったら、リピート有りですね
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20230514063139
翌朝・・・朝風呂に入って、サンドウィッチで軽く朝食

６時３０分、チェックアウト・・・駅に向かいます
お天気は、傘を開くか開かないか迷う小雨です
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20230514063927
途中、近道をしようと脇道に入ったら、逆に遠回りになり・・・。

ホームに入ると、変わった車両が留置中
形式を見ると「キヤ９５－２」と・・・。

「ドクターイエロー」のような検測車両だそうです
気動車ですが、架線の状態を調べるためにパンタグラフも装備

丁度、ホーム上屋と重なってしまって、屋根上が見えませんでした
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20230514064015
７月１日から運転される「ＨＣ８５系」も留置・・・
本運転にむけて試運転を行っているのでしょうか
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20230514064114
ＨＣ８５系とキヤ９５系の出会い・・・よく有るのでしょうか？珍しいのでしょうか？

この後、留置されている２両編成の電車が名古屋方面に移動
踏切を越えた所で一旦、停車・・・昨日、「新宮城址」から見えた、
新宮駅東側の電化区間はこういう時に利用されているのですね
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20230514064515
「新宮駅」から西は電化されているので、電車が運用されています
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20230514064539
「Ｍｃ２２７－１０２５」と表示

ＪＲ西日本の２２７系電車
１０００番台は和歌山線、桜井線、紀勢本線で運用される２両編成、だそうです

ＪＲ西日本の車両では先頭車にも転落防止幌を装備
ゴツい印象のご面相です
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20230514064647
１０００番台の特徴のひとつが、ロングシート
混雑する区間があるようです

「新宮駅」の和歌山方面の始発は、特急「くろしお１２号」（６時２９分発）・・・紀伊勝浦着６時４６分
特急列車が始発というのも珍しいですね

２番手が、この「紀伊田辺｣行き普通列車です・・・紀伊勝浦着７時１５分
その次は、８時３２分発の特急で、紀伊勝浦着は８時４９分

「紀伊勝浦駅」、８時５５分発の｢南紀４号」に乗るには、このいずれかの列車となります
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20230514065522
「新宮駅」から「紀伊勝浦駅｣まではそれまでとは異なり、海が見える路線です

過去、台風の越波等で地盤が流出した区間なのか
時速２５ｋｍ／ｈの低速で徐行する箇所もあったりで・・・
風光明媚＝危険大なのかもしれません
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20230514065621
紀伊勝浦駅から乗る「南紀４号」の先頭車は自由席・・・早い者勝ちです

この列車で行くと、発車の１時間４０分前に着きます

こんな荒れ模様のお天気なので、パスする人も居るかもしれないし・・・
紀伊勝浦で宿泊した人がどれくらい、居るか？？？

運が良ければ、一番乗り？
２番、３番辺りも普通に確保出来そうな気がしますが・・・
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晴れれば、車窓に青い海が広がる区間だったのですが・・・
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訪問日：２０２３年０５月１３～１４日
つづく

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20230513150851
紅白の国道橋が並んでいます

鉄道の「紀勢本線」と同様、河口から離れた場所で川を渡っていますが
現在、河口そばに高規格道（いずれ高速道に格上げ？）の新橋梁が建設中
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20230513151041
与謝野馨氏の歌碑・・・新宮には２度、訪れたそうです

私自身は3度目
幼い頃、両親に連れられ、父の友人の方に案内され、那智の滝へ。
お住まいが、紀伊大島で当時は船で渡った記憶があります
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過去記事でもご紹介した事がありましたが・・・
那智の滝へのバス

その頃から先頭が好きだったようです
でも、崖沿いの連続カーブの道で、先頭左側は道路からはみ出るような感覚
怖かった・・・
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20230513151111
南東方向を望みます

奥の方に広がるのは「熊野灘」

右手にはＪＲ「新宮駅」の構内が見えます
ホームの西側に留置線が広がっています

明日、乗車する「紀伊勝浦駅」発の特急「南紀」は
この留置線で一泊して、翌朝、「紀伊勝浦駅」に回送されるそうです
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20230513151133
南西側を望みます

背後の山地の奥には、有名な「熊野那智大社」、「那智滝」

手前のベージュの建物はショッピングセンターの「オークワ」
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20230513151236
雨がかなり強くなってきたので、城址を降りる事にします
急な雨を予想していなかったのか、傘を携行していない人が結構、居ます

往路とは別の階段から降りますが、かなり急・・・慎重に下ります
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20230513151830
後で知ったのですが、かつてここには
ケーブルカーが運行されていたそうで、駅や路線跡が・・・。

気づかずに降りてしまいました
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20230513151949
車道に出て、案内看板を・・・。

城址内、「水の手」も訪れていませんでした・・・雨で仕方なかったですが
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20230513152758
ホテルへ向かう途中に「新宮市役所」

立派な建物ですね
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都内では普通に利用しているコンビニ「セブンイレブン」ですが
和歌山県内では、白浜市より東には店舗が無いようで・・・
新宮市の場合、「ファミマ」と「ローソン」がメインのようでした
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訪問日：２０２３年０５月１３～１４日
つづく
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20230513150255
・・・と思ったら、石段の終端から土がむき出しになり
一旦、下がり、再び、登っていきます

上ったり下りたり、段の高さ、踏み面の奥行もまちまちで
お城特有の、攻めにくくする構造になっているのでしょうか
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20230513150323
向きを変えて、下の方は幅が広いですが
上方は狭まっています

ここも段差、踏み面がまちまちで下から押し寄せてきた攻め手は、
歩幅が合わず、隊列も絞られてしまい、城兵の格好の餌食となる設定？
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20230513150400
雑草に覆われて判りづらいですが、石垣が複雑に組み合わさっている様子
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20230513150404
「松の丸」入口は両側を石垣に挟まれて
攻め手は道なりに前後するしかありません
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「松の丸」から「鐘の丸」への階段
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20230513150519
「鐘の丸」に出たようです

広場の縁からは南側が望めます
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新宮市の街並み

判りづらいですが、写真中央手前、左手の森と右手の建物の間を
ＪＲ紀勢本線が走っています・・・新宮城址の地下をトンネルで抜けています

この区間、「新宮駅」より東側ですが、ＪＲ西日本の電車車両の
入れ替えのためか、電化されています
（建物に沿って、単線用架線柱が立っています）
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20230513150644
「本丸」からは北側が望めます

眼下に「熊野川」・・・水量たっぷりで幅広いです

橋が２本、渡っていますが、手前の白いトラスが「熊野大橋」
奥の赤いトラスが「新熊野大橋」

それぞれ、一方通行で、「熊野大橋」が三重県→和歌山県
「新熊野大橋」が和歌山県→三重県
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雨が強まってきたので、城址の見学は中止して
降りる事にします
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訪問日：２０２３年０５月１３～１４日
つづく
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20230513144140
持参した縮尺の小さな地図だと、
この商店街にあるようなのですが見つかりません

アーケードで覆われた商店街ですが、閑散としていて
開店しているお店も僅か

土曜日のお昼過ぎですが、人が出るのは夕方からなのでしょうか
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20230513145021
スマホの地図で調べてみると、お店は国道沿いでした

地図には「混雑しています」との表示が・・・。

店頭の様子はそうでも無さそうですが、隣接した駐車場はかなりの混み具合

売り場はあまり広くないのですが、お客さんが１０名ほど居て
軽い密集って感じです

買うのは「鈴焼」と決めていたので、商品を見つけすぐに精算

他のお客さんは全然、違う物を買っていて・・・
あちらの方が人気だったのかな？と後で気になりました

お店のＨＰはこちら
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20230513145333
時折、昔ながらの家並みが・・・。

新宮での散策地は３か所、考えていました

最初の、挫折した「神倉神社」、そして先ほどの「浮島の森」、
もうひとつは「新宮城跡」

すぐそばに世界遺産の「熊野速玉大社」がありましたが
以前、巡ったので今回は外しました
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20230513145628
「香梅堂」さんからは、熊野川に並行する形で、南東に向かいます

小高い丘の上に、石垣が見えてきました

スマホの地図を見ると、車道を左に折れた、この先の熊野川近くから入れるみたい

「新宮城」は明治時代の廃城令で天守は取り壊されて
現在は天守台や石塁が残されているそうです
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20230513145655
途中・・・商店街ではあまり人の姿を見かけなかったのですが
ここには結構、出入りが・・・駐車している車も多いですね

「丹鶴ホール」との表示

文化ホール、図書館、「熊野」学センターがあるそうです
文化ホールは１１４２名収容可能とかなり大きい施設

ちなみに、この翌週２１日には、「南こうせつ」さんの
コンサートがスケジュールされていました
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20230513145910
最初に折れた道は間違いでした

再び、車道に戻り、先へ進むと、お城っぽい石壁が続きます
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20230513145949
「新宮城跡」・・・お城によくある、〇〇門という表示は無いみたいです
（掲示はありませんが「冠木門」と命名されているとか）

ただ、ここで、ポツリ、ポツリと・・・遅れましたが、予報通り、雨が。

目の前には、階段が続いていて、どうしようか迷います
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あの「神倉神社」と比べれば、きちんと整備された階段みたいですが
晴天時より滑りやすいの当たり前

でも、樹々に覆われていますし、行ける範囲まで上がってみる事にしました
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訪問日：２０２３年０５月１３～１４日
つづく
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