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14.02.08.08:02.35.
折り返し「湯田中」行きの電車が到着しました

この電車も見覚えがあります
東京の地下鉄・・・「日比谷線」で走っていた車両です
愛称は、おでこの印象からか「マッコウクジラ」

当時の地下鉄（営団地下鉄）ではパンタグラフのない車両だけでしたが
東京で初めての、パンタ付きの地下鉄電車・・・。

製造初年が１９６１年という事ですから
もう５０年以上経過・・・長持ちしている電車ですね



14.02.08.08:06.50.
この並びも、東京の人には懐かしい・・・
左の元営団地下鉄の電車は、右の元東急電鉄の路線に
乗り入れていました。
乗り入れ区間であった東急東横線の「中目黒」駅から
「日吉」駅の間で同じようなシーンがあった筈

それが長野県で見られるなんて・・・



14.02.08.08:08.48.
車内には・・・誰も乗っていません
観光地でも、土曜日の早朝、それも雪降り・・・だからでしょうか

「地獄谷」って人気があると思ったのですが
誰も訪れていないのかな？
沢山のお猿さんの中に、わたし一人だったらどうしよう



14.02.08.08:09.47.
ドアは「半自動ドア」で停車中は、手動で開け閉め

先ほどの、フルオープンよりは車内の温度は保てます



14.02.08.08:32.05.
０８：２０、「信州中野」駅（標高３６４ｍ）を発車すると
それまでとは一変して、連続した急坂です

電車もあえぎながら？ゆっくりの速度・・・

周囲はりんご畑でしょうか・・・雪にすっぽり埋もれています

この「信州中野」駅から「湯田中」駅までは
３０～４０‰の急勾配が連続しているとか・・・。
（１０００ｍ走ると４０ｍ登る勾配）

そのため、勾配用のブレーキがない電車はこの区間に
入線できないそうです（長野から信州中野まで乗車した
車両には装備されていないため、信州中野止まりだったとか）




標高３６４ｍの「信州中野」駅から「湯田中駅」までは７．６ｋｍの距離
「湯田中」駅の標高は６０１ｍ・・・ここで一気に２３７ｍも登ります

まっすぐ進めば、すぐなのですが・・・
斜面が急で迂回せざるを得なかったようです



14.02.08.08:37.35.
０８：３６、「湯田中」駅に到着しました

写真では判り難いですが、雪がかなり激しい
降りになっています

バスは０９：３６発、丁度、１時間待たないとなりません

事前に調べた情報では、駅の付近には飲食店は無し
ローソンが１軒、あるだけとか・・・

なので、付近を散策・・・坂を少し下がった所に
川が流れているらしいので、訪れるつもり・・・でした



14.02.08.08:43.00.
完全防備をして・・・駅の鏡でチェック

下着＋シャツ＋セーターの普段着の上に
ライトダウンジャケットを着て、ボア付きのマウンテンパーカーを重ね着、
首から口元にはネックウオーマー、耳もキャップ兼用のウオーマーで覆い、
しっかり手袋も・・・普通の街だと「怪しい人」に見られそうな姿です



14.02.08.08:51.48.
駅のそばの駐車場から湯田中の街を・・・
街は斜面上に立地のようです

川は正面の木立の辺りのようです
結構、（距離が）あるぞ・・・

それよりも降雪で見通しが悪くて・・・
写真を撮るのも難しそう



14.02.08.08:52.42.
川まで行っても、何も見えない雰囲気・・・
下りるのは諦めて、温泉街？を
歩いてみる事にしました

情報通り、ローソンがありました

ここで、ポケットをさぐってみたら・・・
片方の手袋がありません

この寒さの中、これから雪道を歩くのだし・・・

先ほど、写真を撮った、駐車場まで
探しながら戻ります・・・

そしたら・・・



14.02.08.08:54.24.
駐車場にありました落ちていました

車のわだちの上ですが、
踏まれた訳ではありません

落としたのが、丁度、わだちの上だったようです



14.02.08.09:00.51.
温泉街へ続く道？

人通りがありません

地獄谷から戻ってきた際、ランチタイムになるので
適当なお店が無いか？と歩いてみたのですが・・・
湯田中の街で食事は難しそう



14.02.08.09:10.13.
仕方なく「湯田中」駅に戻ってきました

先ほど、乗ってきた電車は、折り返し、
信州中野へ出発したようです

この時間帯、次の電車が来るのは４０分後・・・。

「上林温泉」へのバスの到着まで
あと２６分です

つづく

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