2017年06月青と緑の絵もよう

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Author:くろすけ
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170617112132
１０ｍほど標高が高くなったでしょうか

上った～と思ったら
分岐です・・・右に進みたいけど、「鉄道公園」への近道は左側

（地図B地点）
・

170617112306
この坂は長いです・・・先ほどの所（B地点)とは２０ｍほどの標高差

振り返ると、成木街道沿いに建っていた、
８階建てのマンションが下の方に見えています

この辺りに住んでいる方達、日々、この坂を上り降りしているのでしょうね・・・
（地図C地点）
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170617112507
更に１０ｍほど上って・・・かれこれ、麓から５０ｍほど上ってきたでしょうか

と、折角、上ってきたのに・・・目の前に下り阪が

その先の方は、また少し高くなっているのに・・・心がくじけそう
（地図D地点）
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170617112619
一旦、下った所で、右側から道が合流・・・正規ルートの道のようです
で、ここから再び、上り坂です

また、上るなら、下った分、道をならして欲しい・・・。

歩いてきた道は、上り→下り→上りでやや距離が短い
正規ルートは、上り一方だけど、若干、長い
（地図E地点）
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170617112701
五叉路の一角に鳥居が・・・「勝沼神社」だそうです

何やら由緒がありそうな雰囲気ですが、へばっててパス
（地図F地点)
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170617112814
鳥居前から、再び、上り坂・・・途中で振り返ります
（地図G地点）
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170617112811
「ようこそいらっしゃいませ」の看板が・・・

あえぎながら・・・「ようこそいらっしゃいましたよ～」
（地図H地点）
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・
この「青梅鉄道公園」の存在は、昔から知っていましたが
小学生や幼児向けのイベント施設と思い、訪れた事はこれまでありませんでした

それでも、あえぎながら坂道を上ってやってきたのは
「E１０形蒸気機関車」が置いてある・・・という事でした
・
訪問日：２０１７年６月１７日
つづく
・

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2017.06.30　 ▲

青梅界隈０５・・・次の目的地へ

ちょっとおでかけ | 旅行 | 都下

170617105605
青梅市にある「吹上しょうぶ公園」

ハナショウブが咲く園地の下流側にある池には
睡蓮の花が咲いています

前回、訪れた後、この池に「アサザ」という絶滅危惧種の花が咲いていると知り
・・・その姿を見ていたのに軽くスルーしてた事を後悔

今回は、きちんとチェックしようと意気込んできたのですが・・・
（昨年はあった）説明の標識が見当たらず

「花期が６月から１０月」ですが、早すぎたのでしょうか
それとも絶滅しちゃった？

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170617105732
その池の周囲の道端には「ホタルブクロ」
・

170617105831
「吹上しょうぶ公園」

「花しょうぶまつり」時は無休、入園料２００円
「まつり」開催期間中以外の３月～１１月は水曜休園、無料
冬期（１２月～２月）は休園・・・です

アクセスは、青梅線「東青梅」駅から徒歩１５分
青梅線「河辺」駅北口から都営バス「梅７７甲｣系統で１２分、
「吹上しょうぶ公園入口」下車・・・でした

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170617110558
１１時を過ぎて、来園客も増えてきたようです

「しょうぶ公園」駐車場はすでに満車で、入場は帰路につく車待ち
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170617110811
一旦、往路で来た道を戻ります

「東青梅」駅まで８５０ｍですが、次の目的地は、
「青梅鉄道公園」・・・１．５ｋｍの道のりです

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170617111110
「光明寺前」

このお寺の背後にある「師岡神社」
その境内に立つ２本の「シイ」・・・スダジイだそうですが
樹高約１２ｍ、青梅市指定天然記念物
光明寺本堂の左背後に見えるのが、それでしょうか・・・。

「東青梅」駅へは、このお寺前を左折ですが、そのまま直進していきます
・

170617111335
正面にT字路・・・道路標識には「成木街道」と出ています

左は、青梅市中心部へ
右へ進むと（都道５３号）、吹上峠、小沢峠を越え、埼玉県飯能市へ（県道５３号）
更に山伏峠を越えて、秩父・横瀬町に抜ける事が出来ます

地図を見ると、目的地の「青梅鉄道公園」は正面の森の先
・・・あの丘を上っていくようです

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170617111510
普段なら、然程、バテる時間ではないのですが・・・給水を

どうも水辺の草花探索が要因のようです。
何度か訪れた、埼玉・行田の蓮の時も、小一時間でバテ気味に・・・

今回との共通点は、水辺の花で日陰が殆ど無い事
まだ夏の暑さに慣れない身体で、６月の陽射しを長く浴びて消耗してしまうようです

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170617111731
さっぱりとした「ゆずれもん」を・・・。
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170617111934
左折して、「成木街道」を南方向へ・・・。
遠くの方、青梅線の踏切を電車が走っています

道沿いには８階建てのマンションが並んでいます
秩父・多摩の山岳地帯入口のイメージは感じられませんね

信号機に「鉄道公園入口」の表示・・・ここで右折します
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訪問日：２０１７年６月１７日
つづく
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2017.06.29　 ▲

青梅界隈０４・・・公園を廻ります

ちょっとおでかけ | 旅行 | 都下

170617102324
江戸系「翠映」早中生

江戸中期、葛飾堀切に初のハナショウブ園が開かれ、以後、多くの品種が作出されたとか
・・・日本の栽培品種の基礎となったのが「江戸系」だそうです
「早中生」・・・花期は６月上旬から中旬
（花期の分類表記が同じでも、地域により差があるようです）
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170617102357
江戸系「小町娘」中生

「中生」・・・花期は６月中旬
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170617103005
東京都下、青梅市にある「吹上しょうぶ公園」

総数で約２００種、１０万本のハナショウブが咲き誇ります
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170617103242
「ハナショウブ」と聞くと、群青色系の色合いを想像しますが
白、青、紫、黄、赤紫、更に２色入り、濃淡・・・
また、白筋入り、脈入り、絞り、白筋入りぼかし、覆輪（ふくりん）等々
様々な色合い、組み合わせがあり、言葉で表すのはムズいですね
（覆輪・・・花弁の外縁部が地の色と違う色で縁取られた状態だそうです）
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170617103415
おたまじゃくしも生活中

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170617103549
江戸系「朝戸開」中生

２０ｃｍ近い大きさの花も・・・
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170617103702
５月５日の端午の節句に入る「しょうぶ湯」

「しょうぶ」の葉をいれてお風呂を沸かしますが、この「しょうぶ」と
「ハナショウブ」は別物なのだそうですね

菖蒲湯の「しょうぶ」はサトイモ科の植物、
一方、「ハナショウブ」はアヤメ科の植物なのだとか・・・
今まで、知りませんでした

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170617104410
長井系「出羽の里」早生

「早生」・・・花期は６月上旬

山形県長井市で作出されたのが「長井系」ですが、
この「出羽の里」は長井以外で作出された長井古種系・・・なのだそうです
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170617104439
長井系「村祭」中生

この種も、長井以外作出の長井古種系・・・
系列が同じと知ると、何となく似ている気になってしまいます

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170617104519
長井系「長井清流」早生

長井以外作出の長井古種系・・・

同じ長井系が３種
似通った色合いですが、濃淡、模様、形がそれぞれ異なります

新しい花を作るには、開花１日めの花の雄しべと雌しべを使用
（昆虫による雑交を避けるためだとか）
交配し、９月に種を収穫、翌春に種蒔きをして、育てます
更にその翌年、開花した中で気に入った花を選ぶ・・・
新しい花を作出するのには、２年かかるようです

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170617105505
江戸系「扇の的」中晩

紫に白筋、白ぼかし系
「中晩」・・・花期は６月中旬から下旬

そうして増えてきた「ハナショウブ」・・・現在は５０００種類となっているそうです
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170617105337
入園時に比べて、人出も増えてきました

でも、若人は居ないなあ・・・

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訪問日：２０１７年６月１７日
つづく
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2017.06.28　 ▲

青梅界隈０３・・・梅雨時の花ですが

ちょっとおでかけ | 旅行 | 都下

170617100935
青梅市「吹上しょうぶ公園」の入口への道端に・・・。

季節の花、紫陽花が咲き始めています
この辺りでは、満開までまだ少し早いのでしょうか・・・
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170617100956
今回の散策地選びでは、当然ながら、紫陽花も候補のひとつにしていました

東京近郊にも紫陽花の名所が色々ありますが、まず筆頭に上がるのが「鎌倉」
明月院を始め、成就院、長谷寺等々、紫陽花の名所が数多くあります
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170617101005
ゆっくり見る事が出来るのならば是非訪れたいのですが・・・

年中、混雑している鎌倉が更に大混雑の時期
「江ノ電」に乗るにも、入場規制が敷かれる事もあって
シーズンは１時間待ちは当たり前、なんだとか
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170617101016
この青梅市にも紫陽花の名所があります

それが、ここに来る道案内にも表示されていた「塩船観音寺」
元々は、ツツジで有名な寺院ですが、この時期は山の斜面沿いに
紫陽花の花が開きます（前回、訪れました→こちら）

両方を廻ると、時間が取られるため、今回の花は「ハナショウブ」のみに・・・。
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170617101034
バス通りから２００ｍほど・・・「吹上しょうぶ公園」の入口です

５月２６日から６月２５日まで「吹上はなしょうぶまつり」を開催中
で、この「まつり」開催中のみ、２００円の入園料です

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170617101109
説明板の最初・・・「谷戸」
「丘陵地が浸食されてできた谷」と・・・。

この地名は別の所で見聞した事があります・・・「鎌倉」です
扇ガ谷、源氏山公園の周辺には狭い谷の地形が数多く見られます

谷に沿って水流が集まり、この菖蒲の花や紫陽花等
乾燥を嫌う花が育ちやすい環境だったのかもしれませんね
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