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垂れ下がった稲穂との共演
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「横瀬」駅発９時５０分の電車に乗るため、棚田をあとにします
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彼岸花だけじゃないんだぞ・・・と
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コスモスも主張中
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でも、立ち止まる人は居ませんでした
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往路での橋の上から見えて、ちょっと気になった所
・・・時間があるので、下りて見ました

「新田橋（あらたばし）の礫岩露頭」・・・国指定の天然記念物でした
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秩父盆地には、「古秩父湾」という海（池や湖ではなく、海）が広がっていたそうです

その海が消滅する、最後に堆積した岩（角礫岩）が露出している地、なのだそうです
つまり、この辺りが海と陸地の境目で、押し寄せてきた岩で海が無くなった場所？のようです
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９時３０分、「横瀬」駅に到着・・・到着時よりは賑やかになっています

駅舎横の棚田への送迎バスの停留所付近には人が集まっています

青空が広がっているように見えますが、この向きだけ
これから向かう所では是非、陽射しが欲しいのですが・・・
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この先、秩父鉄道線に直通・・・
IC乗車券は利用出来ないので、予め切符を買っておきました
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ホームに上がると、駅の先に広がる留置線に・・・
もしかして・・・あの電気機関車？

西武鉄道では武甲山から産出される石灰石を原料とした
セメント輸送の貨物列車が運転されていました

その頃、登場した大型電気機関車の正面姿（塗装が）に似ているのです
その後継機も登場していたので、これが後継機の方が可能性大ですが
こんな端正な正面では無かった筈

当時、国鉄を代表する電気機関車、EF６５やEF８１の仕様を踏襲した
私鉄最大級の機関車で、赤色の塗装や中央部の丸窓がヨーロッパ風と人気も高かった

帰宅してから調べると・・・
やはり、１９６９年に登場した「E８５１形電気機関車」
４両登場したうち、３両が廃車となりましたが、１両だけ「横瀬車両基地」に
静態保存されたそうです

でも、今年５月、ポピーを見に来た際、ここを通ったのですが、気づきませんでした

調べると、毎年１０月１４日に開催される「西武トレインフェスティバルin横瀬」で
一般公開されているとか・・・その準備で覆っていたシートを外していたのかも
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訪問日：２０１８年０９月２３日
つづく
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