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中津川に戻ります

晴天に恵まれた土曜日にも関わらず、渋滞もなくスイスイと走れたのはラッキー
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木曽川に架かる、巨大な橋に立ち寄ります
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案内看板ですが、庇が影を作り、見づらくなっています
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長さ２４７ｍ、１９２１年（大正１０年）竣工

読書発電所建設の資材運搬用に架けられた橋だそうです
その電力会社の社長の名をとり「桃介橋」と命名
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主塔のコンクリート部分のアーチがお洒落
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通路の真ん中を走る２本のラインは森林鉄道の線路跡・・・
種類の異なる木材でレールのあった場所を表しているそうです

コンクリートの橋脚部だけ、実物のレールが残されています
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木曽川の河原は白い岩で覆われています
角がとれた丸っこい形・・・上流から流されてきたのでしょうか

この白い岩は花崗岩・・・マグマが冷えて固まった火成岩の一種

木曽川東に連なる木曽山脈の最高峰「木曽駒ヶ岳」(２９５６m）
その「木曽駒」以北は砂岩、石灰岩が主ですが、以南は花崗岩なのだそうです

「木曽駒ヶ岳」は活火山では無いようですが、地下深くで固まったマグマが持ち上げられて出来た
山なのだとか・・・そのマグマ(花崗岩）が木曽川に流れ出たのかもしれません
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床部分とトラス部分（左右の桁）が木製

８０％以上が木曽材だそうです
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真ん中の橋脚に地上と行き来する階段が
設けられているのも珍しいですね
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２００人を勘定するのも大変そう
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枝振りが同じ方向を向いているような・・・独特の風が吹く場所なのでしょうか
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往路で見えた「読書発電所」と、先程の「柿其水路橋」と合わせて
国の重要文化財に指定されているそうです
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訪問日：２０１８年１１月１０～１１日
つづく
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