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遅れたお客さんが居たのか・・・２分遅れで発車

二手に分かれた線路・・・左へ進むと伊那谷、右へ進むと善知鳥（うとう）峠

正面奥に見えるのは、「経ヶ岳（きょうがだけ）」（２２９６ｍ）かもしれません
中央アルプス北端に位置しています
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大きな駅だった名残・・・錆びた引き込み線と暫く並走します
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中央東線で最も乗車数が少ない「信濃川島」駅

停止位置（２の標識）と屋根付きの待合室が離れすぎてる・・・
２０ｍ×８両編成の列車が停車できそうなホーム長の
中間付近に待合室を設置したのかもしれません

ホーム出口のある後方に停止位置をずらしたので
前方６両分の長さが余った形ですね
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昔は「ミニエコー」と呼ばれた、荷物電車を改造した単行電車が走ったりした路線でしたが
今は、「E１２７系１００番台」で運行・・・「E１２６－１０７」は１９９８年製造
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「小野」駅・・・ここも、２両編成では持てあましてしまうホーム長

駅の先には上り勾配が見えます
右側に広がる善知鳥（うとう）峠越えの始まりです
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傾斜した地形・・・水田のあぜ道も一段づつ上がっていきます
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煉瓦造りの橋・・・蔵々川水路橋です

１９０６年（明治３９年）竣工
かろうじて見えているのは３連のアーチですが、元々は５連
・・・２連は埋没しているそうです

今回の旅では、水路橋との出会いが多いような・・・。
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水路橋を抜けると「善知鳥トンネル」（１５７３ｍ）
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トンネルを抜けて・・・幅広の架線柱が乱立しています

スイッチバック式の「東塩尻信号所｣の跡です

右側前方には、引上線が延び、左前方に側線、
左後方に、着発線（レールが見えます）とホーム（東塩尻仮駅）が存在していたそうです
１９８３年廃止
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１９８３年（昭和５８年）７月の「塩嶺トンネル」開通まで、新宿から松本へ行く
特急「あずさ」、急行「アルプス」は、この辰野経由の線路を走っていました

少なくても、３５年ぶりの訪問でした
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訪問日：２０１８年１１月１０～１１日
つづく（全３３回）
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