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2019.10.25 ▲

JR東海「371系特急型直流電車
1991年、JR東海の在来線特急電車として製造された、最初の車両だそうです
編成は、7両固定の1編成のみ、最高速度は120km/h
この「371」系は、JR御殿場線「沼津」駅と、小田急電鉄「小田原線」を
経由し、小田急「新宿」駅間を1日2往復の運行
かつて御殿場線では、東海道本線「東京」駅からの急行「ごてんば」(165系)が
急行「東海」と併結、運転されていましたが、利用者が少なく廃止
一方、小田急「新宿」駅から小田急SSE車を使った連絡急行「あさぎり」が
「松田」の連絡線を経由して、直通運転していましたが、車両の老朽化が進行
御殿場線内の線路設備の改良実施後、運転区間を「沼津」まで延長し
新型車両として、小田急は20000系RSE車を製造
そしてこれまでと異なったのが、小田急からの「片乗り入れ」ではなく
JR車両も小田急へ乗り入れを実施した事でした
そのために、JR側が製造したのが、この「371」系でした
JR東海としては、「新幹線」で首都圏に乗り入れていますが
在来線の東京進出は「ムーンライトながら」くらいでしょうか
小田急本線には東京メトロ千代田線を経由して、JR東日本「常磐」線の
車両が顔を出していますが、この「あさぎり」の運転により
私鉄路線内でJR東日本とJR東海の車両が出会うという珍しいシーンも生まれました
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2019.10.25 ▲
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