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２０１４年５月２４日
登山電車の車内から見た「仙人台信号所」

この深い森の崖下に国道１号線が通っています
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「国道１号」に架かるのは「大沢橋」

この沢でも、復旧工事が行われていました
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上部に架線が見えますが、登山鉄道の「大平台トンネル」の西側出口側にある
「大沢橋梁」に沢上流から大量の岩石が流れ落ちてきて、橋ごと覆ってしまったのだとか
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線路は国道から２０ｍほど上にあるため
仮設の階段で行き来している様子

片側１車線の道路脇から大量の岩石を搬出するとなると
全ての撤去はかなり大変だし、時間がかかる作業のようです
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３００ｍほど歩くと「大平台温泉」の街並みになります

「大平台」は湯本から宮ノ下まで続く傾斜地の中、
文字通り、緩やかな台地になった地形で温泉施設や民家が密集しています

登山鉄道はこの緩やかな台地を利用して
スイッチバック２箇所を設け、高度を稼いでいます

個人的には、父の勤務先の保養所（契約旅館）があった事で
何度か、この温泉地に宿泊しました

静かな早朝、遠くから登山電車のモーター音が聞こえ
駅に停車すると、一旦、静かになり、再び、モーターの唸り音が高まり遠ざかっていく

宿の布団の中で、聞いた記憶があります
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「大平台」の停留所前には、昔懐かしい「遊戯所」

パチンコ、射的の看板です
ここかどうかは定かではありませんが、スマートボールを見た記憶も・・・。
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大きく左カーブする所に「大平台」の駅舎

ここでは「宮ノ下」駅とは逆に、国道の下にホームがあり、
この駅舎から階段で下って行きます

左カーブした先に、駅伝でも有名な「大平台のヘアピンカーブ」があります
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それなりに交通量のある、箱根の国道１号を歩く場合
この「宮ノ下」～「大平台」、「大平台～塔ノ沢」の間が難所でした
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撮影日：２０２０年０３月１５日
つづく（全２７回）
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