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ガラガラでボックス席を独り占め
汗かいた身体に冷房が心地良いです
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特急「あさま」や急行「信州」が走っていた頃
「峠の釜めし」の売り子さんが大勢居たホームでしたが
今は行き止まりで普通電車の発着のみとなり、閑散としています。

折角のボックス席だったのに
また、窓が汚い・・・外が霞んで見えます
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写真を撮る事もないまま快走中

ずっと歩いてきて・・・心地良い冷気と電車の揺れで
うとうとうとうと
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３０分ほどで、「高崎」駅に到着

乗り換えの電車との接続は３分・・・さらにホームが別
ダッシュしないと
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「上野」行高崎線・・・慌ただしくボックス席に座りました

予定では、グリーン車に座って「横川」駅で買った「峠の釜飯」を食べるつもりでした

普通車の座席じゃ、さすがに食べにくいし・・・

で、
「高崎」駅ホームのグリーン券発券機で購入しようとしたら、ICカードでしか買えない

運悪く、チャージ額が少なかったので、チャージしようとしたら、
ホームの券売機にはチャージ機能が無い

券売機の前でアタフタしている間に発車ベルが鳴り出して・・・諦めました
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バッグの中に鎮座している「峠の釜めし」

今日は、朝のサンドイッチ一個だけ
でも、水分でお腹は減っていません

釜めし・・・持ち帰るとなると、結構、重たいっす
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「深谷」駅に到着

この駅の駅舎、「東京」駅のような煉瓦風の造りに
なっていて有名なのです（下車した事はまだありませんが）
（別サイトでの紹介）

この深谷に日本最初の煉瓦工場が出来、「東京」駅の駅舎建設にも
ここの煉瓦を供給したとか

「レンガの町」深谷にちなんで、駅舎リニューアル時に「赤煉瓦風駅舎」にしたそうです
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「上越新幹線」の高架橋が近づいてきて、「熊谷」に到着

「高崎」までの電車は心地よい冷房でしたが
この電車の冷房は半端ない強さ

暑がりの私でさえ、肌寒く感じるくらい
眠気も吹っ飛びました
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「大宮」駅が近づき、「鉄道博物館」の脇を走ります

昔、都内「須田町」にあった「交通博物館」が移転

都内の頃は頻繁に訪れたものですが
大宮だと、さすがに遠くて・・・まだ訪れた事がありません。
（２０２０年、初めて訪れました）
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「大宮」駅に到着

車内は「熊谷」を過ぎてから混み合っています

「京浜東北線」の車両を見ると、「東京」が近くなった気がします
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さいたま副都心の「さいたまスーパーアリーナ」

朝は順光でしたが、帰り道の頃は逆光に・・・長い一日
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「荒川」を渡ると、「東京都」に入ります
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「尾久」駅・・・車両基地があります

ブルートレインや常磐線の特急「スーパーひたち」もとまっています

先日、新聞に掲載されていた不思議ネタ

この東北本線の「尾久」駅は「上野」駅と「赤羽」駅の間にあります。
「尾久」駅からの運賃はどちらも１５０円

でも、その「上野」駅から山手線（京浜東北線）で「赤羽」方面に戻る方向の２つめ、
「日暮里」駅への「尾久」駅からの運賃は１３０円になっています。

「尾久」駅から「日暮里」駅へ向かう場合、「上野」まで行き
山手線（京浜東北線）に乗り換え、「日暮里」駅。

なのに、乗車距離の短い「上野」駅は１５０円で、長い「日暮里」駅は１３０円なんです
なぜでしょうね
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夕方５時過ぎ
「上野」駅に到着・・・１１時間あまりの小旅行の終了です
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撮影日：２０１３年０９月２１日
つづく（全２７回）
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プランより早い到着・・・１本早い電車に乗る事にしました

発車まで３０分ほどあるので、駅前にあった「おぎのや資料館」へ

「おぎのや」は、あの有名な「峠の釜めし」のお店

資料館の中には、列車の座席があったり、
ホームで釜めしを販売する際に使った台車が陳列
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展示されていた「宮内庁御用達の釜めし容器」

皇室の方々が召し上がる時は
この器で釜めしを調製していたのでしょうか

特別な焼き物だったのかな？

ちなみに、一般の器は、益子焼きだそうです
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「おぎのや資料館」入口

横川駅前の道の右側に・・・左側には「おぎのや」の食堂があります

お昼ご飯、まだ食べていなかったので食堂で食べても・・・と
思っていたのですが、とにかく水分が欲しい

ペットボトルのお茶を一気飲みして、とりあえず満足
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小さな駅にも自動改札機

近代的な改札機の奥にＳＬ・・・不思議な感覚に陥ります
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D５１-４９８、「ＳＬ碓氷」号

朝１１時前に「横川」に到着、
午後３時すぎに「横川」を出発し、「高崎」に帰ります

４時間ちょっと、「横川」駅で休憩・・・のんびりな行程
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「ＳＬ碓氷」号は９月２１日と１０月１２日に運転
偶然、運転日に来たみたい

普段の土日は「ＳＬみなかみ」号として、「高崎－水上」間を運転中
・・・一度、乗車した事があります
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この「ＳＬ碓氷」号は座席指定の快速列車・・・の設定なのですが、
各駅停車の普通電車が、「高崎」までの所要時間２８分
快速列車の「碓氷」号は１時間３分

移動の為だと、どうにも利用しにくい・・・です
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勾配のキツイ「信越本線」や「上越線」

そこを老体に鞭打って走る姿は応援したくなりますね
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高崎から横川まではＳＬが牽引しますが、
帰りは、編成最後に連結したディゼール機関車が牽引

列車名も「ＳＬ碓氷」号から「ＤＬ碓氷」号に

このディーゼル機関車、「ＤＤ５１」

偶然なのでしょうか、数字の型番は蒸気機関車と一緒
ＳＬを駆逐する役割がありましたが、今は電化の波と新型機関車に押されて
ＳＬとおなじ境遇に・・・。

以前は、北海道を始め、非電化区間の優等列車を牽引
（今（２０１３年当時）も北海道では寝台特急「北斗星」、「カシオペア」、
「トワイライトエクスプレス」等を引っ張っていますが）

段々と働き場所が狭まってきている中、久しぶりに姿を見る事が出来ました

SLファンからは嫌われているそうですが、私はこの大型DL、好きでした
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撮影日：２０１３年０９月２１日
つづく（全２７回）
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架線に赤とんぼ

列車が通らないので、安心して一休み？
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いえいえ、すぐ傍に危険が・・・

架線に蜘蛛の巣

列車が通らないので、蜘蛛も安心して、エサを待っています
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「妙義山」の岩峰をアップに

緑に覆われていますが、細かい岩の塔が数多く見られます
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登山禁止の峰も有るそうです

事故は、あの「谷川岳」よりも多いとか・・・
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展示されている車両が見えてきました

もう少しで「碓氷峠鉄道文化むら」・・・そして「横川」駅です
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碓氷湖でも見えましたが・・・「軽井沢」方面に見える山
・・・「浅間山」なのかな？

確信が持てなかったので、知恵袋で質問してみました
「山の名前を教えてください」

回答を戴き、「浅間山」だそうです

でも、後で思ったのは・・・活火山の浅間の頂上部がこんなに緑に覆われていたっけ？
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「峠の湯」に向うトロッコ列車
ディーゼル機関車が客車を推していきます

疲れがピークなのか、写真も斜め気味

右上の山が「浅間山」もどき
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まもなく「横川」駅に着きます

６時間弱の散策も、まもなく終了です

「妙義山」の岩峰には名前があるのですが
比較一覧できるサイトが見つけられず・・・残念

そんな事より、一度は間近で見てみたいです（登らずに）
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撮影日：２０１３年０９月２１日
つづく（全２７回）
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20200530100640
ここは、エアコン室外機を覆うように、ラックを組んでいて
窓上辺の高さにも棚を設置

その格子に支柱を立てかけられるようになっています

その代わり、蔓が伸びて棚板にも巻き付け始めたら
秋口の枯れる頃まで、プランターの移動は出来ません
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「西洋あさがお」は、あさがお用の円状の支柱を立てました

こちらも相当な密集度・・・

例年、「風船蔓」も育てているのですが、スペースがなく
今シーズンは取りやめて、あさがおに集中する事にします
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撮影日：２０２０年０５月３０日
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雲は秋っぽいかなと思いましたが、暑すぎです

腕で口をぬぐったら、塩味が・・・汗が乾燥して、結晶化したようです
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このトロッコ列車の運行のために、既存の踏切を立体交差化（一部廃止）したそうです

この「峠の湯」駅付近は「歩行者専用道」程度でしたが、「横川」駅付近では
踏切だった所を、高架化する大規模な立体交差工事が行われたとか。

それだけの大工事、トロッコ列車だけのためでしょうか？
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１３時３０分、トロッコ列車が発車
牽引する機関車は「新シェルパ」くん

「信越本線」新線とのポイントを通過していきます
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急勾配を下るからか、かなりゆっくりの走行です

この機関車は、今年の３月に登場した新型

排気量１１０４０ｃｃのディーゼルターボエンジンを搭載だそうです。

車長１１．５ｍ、重さ１１トンの巨体でも、園内遊具の位置づけ・・・だそうです
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急勾配路線なので、機関車には各種保管装置を装備

まだ残されている「信越本線」の架線は
将来的に、何かの含みがあるのでしょうか
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散策路「アプトの道」が「信越本線」上り線から旧線側に変わる所から
舗装も途切れて、線路と枕木が出現。

しかし、人の手が加わらないのでススキが群生中
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トロッコ列車、発車して６分経つのに、まだあんな近くを走っていました

所要時間と距離から憶測すると・・・時速約６ｋｍ／ｈ
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架線は張られていますが、重りを使って架線を支えてた
輪っか（正式名が判りません）には蔦が絡まっています
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まだ見えてるトロッコ列車・・・ノンビリノンビリ走っているようです

この辺りまで来ると、疲労感が半端なくて歩みも亀のよう

元気なハイカーに抜かれる事もしばしば

横川駅まで、あとちょっと
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撮影日：２０１３年０９月２１日
つづく（全２７回）
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