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東京寄り先頭車の11号車はグリーン車仕様
「秋田新幹線」は「大曲」駅でスイッチバック・・・方向転換を行うので
「秋田」行き下り新幹線の場合、この「大曲~秋田」間では11号車が先頭になります
この「E3系」0番台は、過去何度か乗車した事がありました
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2007年10月「秋田」駅にて
開業時の1997年に製造された「R13」編成
見た目の特徴は、運転台のワイパーが1本
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滑らかな先頭スタイルが優雅です
ピンクの帯も柔らかなイメージ・・・勝手に「秋田こまち」を想ったりしちゃいます
新幹線車両ですと、スピード感やカッコよさが魅力になりやすいと
思うのですが、このE3系0番台は、温かみを感じる塗装に魅かれました
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在来線(田沢湖線)内での列車交換時
ボンネットに行き違いの「こまち」が映っています
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在来線規格の車体なので、新幹線であっても2×2の座席
何となくゆったりとした気分になります
現在の「こまち」はE6系、真っ赤なカッコいい車両ですが
しかし、この現存しないE3系「こまち」に関心が生まれたのはつい最近でした・・・
それは、孫にYouTubeで電車を見せていて、偶然、見つけた動画からでした
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カミさん曰く、昭和歌謡っぽいバックミュージック・・・なのだそうですが
私には妙にはまってしまって(昭和生まれだから当然ですが)
雪の中を走行する「こまち」がいい雰囲気です
この楽曲、調べてみたら、TVゲームの「電車でGO」で扱ったようで・・・。
私も「電車でGO」は購入し、運転台のコントローラーも購入して
プレイしていたのですが、この曲はあまり記憶にありませんでした
「Love特急こまち」という曲で「電車でGO2」に収められていたそうです
(2は購入していなかったのかも・・・)
さらにこの楽曲はCD販売もされたとか・・・私は初見でしたが、耳にずっと残ってしまっています
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珍しい、ひらがなのロゴ「こまち」
3色で表現されているように見えますが、パーツが重なり合った
箇所は透過したかのように色が異なっています。
筆文字風の造りといい、かなり凝ったロゴになっています
(残念な事に、現在は秋田運用が終了し、このロゴは消去されています)
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実車だと、線の重なり箇所の色が違っているのが、よく判ります
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「こまち」のパンタグラフは、帯色よりちょっと濃い目のピンク
E3系1000番台(つばさ)もピンク、しかしE3系2000番台(つばさ・新塗装)は赤
E2系1000番台(はやて)、E5系(はやぶさ)、E6系(現・秋田新幹線)、E7系(北陸新幹線)は赤、
九州新幹線800系も赤・・・。
新幹線のパンタグラフはレッドが主流になったのかもしれませんが
このピンク色も特異でいいですね
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乗降ドアと小窓が続く、シンプルなデザイン
屋根もすっきりとした付随車の13号車
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在来線直通の「秋田新幹線」、「山形新幹線」の外観上の特徴のひとつがドア下のステップ
在来線サイズの幅狭な車体が、新幹線路線のホームに入線すると車体とホーム縁に
隙間が生じるので、停車時にはこのステップが立ち上がり、転落を防止します
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在来線ホーム停車時(秋田駅にて)は、ステップは下がっています
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一方、新幹線区間(上野駅にて)では、ステップが上昇しています
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最高運転速度は新幹線区間が275km/h、在来線区間が130km/h
設計最高速度は315km/hと、優しいフォルムとは異なる高性能
電源は、新幹線区間が交流50Hz・25000V、在来線区間は交流50Hz・20000V
編成中2か所あるパンタグラフは、新幹線区間では2基を使用
在来線区間では移る際、交交セクションを通過するため、1基を下げて、1基のみで運行
YouTubeの動画の中でも、それが確認できます
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乗務員ドア下にもステップが装備されています
各ステップは新幹線ホーム停車直前に上がり、出発後、下がる構造
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JR東日本の新幹線車両の特徴のひとつが、営業列車で分割・併結対応車両が多い点
(JR東海等新幹線車両にも連結機がありますが、災害対策時として)
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20200725134728
模型でもカバーを開けると、連結器が登場します・・・が、
非常に繊細な仕組みで、なかなかムズイ
いじっている内に片方のカバーがハズレてしまい、その取り付けに一苦労
・・・今後、開閉作業は行わない事にしました

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2007年10月、秋田からの帰路では「R24編成」、2006年に新製された車両です
「R17」編成以降の、運転台のワイパーが2本になっています
この後は、「E3」系での秋田訪問時の写真を・・・
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2007年10月、「上野」駅にて
ワイパーは1本に見えます
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「田沢湖線」内で、「奥羽山脈」越えです
新幹線に乗車していて、このような渓谷の風景を見る事が
出来るって、新鮮な思いでした
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「秋田」駅では「なまはげ」さんのお出迎え
駅近くの商店街や駅ビル内を自由に活動していました
駅ビル内のエスカレーターに乗った際、
前に「なまはげ」さんが乗っていた時は、ギョッとしました
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大好きな「きりたんぽ鍋」
お店に「ひとりきりたんぽ鍋」があって、助かりました
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暑い時期には美味しかった「ババヘラアイス」
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「稲庭うどん」・・・ツルンとした喉越しが美味しかったですね~
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「比内地鶏を使った「親子丼」も美味
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YouTube上にアップされた「E3系こまち」の動画では「Love特急こまち」の楽曲を
使ったPVが数多くアップされていました
聞いている内に、E3系こまちの曲のように聞こえてきてしまいます
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2020年5月での情報では、「E3系」0番台車両は2編成だけ運用中(形式変更車両は除きます)
「R21」、「R22」編成が「東京-盛岡」間で「なすの」、「やまびこ」として走行しているそうです
E3系0番台から改造されたのが700番台の2編成
「R18編成」を改造したのが「とれいゆつばさ」
山形新幹線「福島-新庄」を走る、足湯設備付き新幹線です
そして、「R19編成」を改造したのが「現美新幹線」
上越新幹線「越後湯沢-新潟」を走る「現代アート」新幹線です
こちらは実車を何度か見学・・・
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昨春の記事・・・
「雪見の旅・雪亀03・・・走る美術館」と
「雪見の旅・雪亀04・・・現美シンカンセン」で
ご紹介しました
尚、先月27日、「現美新幹線」は12月19日で運行終了と発表されました
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「Love特急こまち」の楽曲を使用した、現在の「E6系」によるPVも公開されています
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スタイルや塗装・・・「E6」系もカッコ良いなあって思うのですが。
今は走っていない「田沢湖線」での姿が感傷的に・・・
この曲は「E3系」に合っているなと感じてしまいます
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その52:583系
その51:383系
その50:キハ82系
その49:キハ183系500番台
その48:キハ283系
その47:箱根登山鉄道モハ2形
その46:E6系
その45:W7系
その44:500系
その43:近鉄12200系
その42:キハ85系
その41:451系
その40:小田急3000形(SE車)
その39:651系
その38:西武30000系
その37:E657系
その36:ED75形700番台
その35:近鉄10100系
その34:東急デハ200形
その33:E353系
その32:257系0番台
その31:EF64形1000番台
その30:169系
その29:313系3000番台
その28:371系
その27:小田急2300形
その26:会津鉄道キハ8500形
その25:157系
その24:483系
その23:キハ57形
その22:小田急3000形(SSE車)
その21:E351系
その20:小田急9000形
その19:6050系
その18:583系
その17:北越急行683系8000番台
その16:383系
その15:東武1700系
その14:京王5000系
その13:EF63形
その12:キハ181系
その11:名鉄キハ8000系
その10:キハ85系
その9:西武E851形
その8:北越急行HK100形
その7:キハ183系500番台
その6:DD54形
その5:EF57形
その4:名鉄キハ8500系
その3:EF71形
その2:E10形
その1:伊豆急100形
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この後も、不定期で更新します

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2020.07.31 ▲
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