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「おぎのや資料館」に入ります
ホームで駅弁を運搬した台車、列車の座席が陳列してあります
この資料館は、横川-軽井沢間が廃止になった後に開館したそうです
150919144158ガラスケースの中には、これまでの釜めしの丼各種と・・・
かつての「アプト式電気機関車」の銘板も
館内は節電のためでしょうか・・・照明を落としてあります
ちょっと入りづらい雰囲気がありますね
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当初のプランでは、15時59分発の電車に乗るつもりでしたが・・・滝巡りでの滞在時間が短かすぎて
まだ1時間以上もあります
さすがにこれ以上、時間を潰せそうもなく、1本前の列車に乗車します
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往路の電車とは異なり、窓の汚れは少ないですね
「磯部」駅を過ぎて・・・鮮やかな緑の水田の先には
「榛名山」(1449m)の山並みが広がります
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電車は北東に向きを変えます
進行する、左後方に「妙義山」の表妙義(左)、裏妙義(中央)
その右奥に見える、頂上が雲に隠れた山は「浅間山」(2568m)のようです
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150919151338 「榛名山」の山並みがとても綺麗に見渡せます
この時間になって、青空が広がってきました
左の煙突のある施設は「碓氷側クリーンセンター」のようです
その余熱を利用して、「碓氷川熱帯植物園」が併設されているそうです
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150919152323 「群馬八幡」駅を過ぎて、「烏川」の鉄橋を渡ります
この烏川は、八高線に乗っている際(路線は高崎線)にも渡りましたね
正面に「榛名山」、右端に「赤城山」(1827m)、 その間に沼田市にある「子持山」(1296m)らしき山が見えます
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「上越新幹線」の高架線が近づいてきました
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在来線の特急が賑やかだった頃、
「上越線」も「信越本線」も優等列車が頻繁に行き来していました
時期は異なりますが、「上越線」には「上越新幹線」、「信越本線」には「長野新幹線」が完成
在来線からは優等列車が消えて、ローカル線の趣きが強くなりました
しかし、「上越線」は少ない旅客列車ですが、路線はそのまま現存しています
一方、「信越本線」は、「横川-軽井沢」間は急こう配の存在で
特殊な機関車が必要であったため、新幹線開通と共に廃線に・・・。
急勾配すぎた事がネックとなってしまったようです
「横川-軽井沢」間で補助機関車が必要となるなら採算上、無理ですが
「高崎-横川-軽井沢-小諸-上田-長野」・・・の区間は風光明媚な景色が広かる路線
観光路線となりうる魅力があります
現状、新幹線を使わずに、高崎から長野まで通すと、JR線-JRバス-第三セクター路線-JR線
ぶつ切り状態で運賃も高くなるし、使い勝手が良くないですね
デュアルモードビーグル(線路を走るバス)を、
観光列車として通しで走らせるのはどうでしょう
運用距離が長すぎて燃料不足なら、一部区間は現状の列車と併結して牽引
(そのための装置がひつようとなりますが・・・)
つづく(全16回)
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過去の散策旅シリーズ
13:と、駅弁1。(全16回)
12:特別公開へ(全14回)
11:特別見学会へ(全2回)
10:ダム内部 特別開放(全16回)
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9:京都1day(京都府)(全12回)
8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
7:小海線で散策(長野・山梨県)全26回
6:上越国境の散策(群馬県)全19回
5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)全47回
4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)全27回
3:花と駅と(茨城県)全12回
2:山梨・2014さくら(山梨県)全18回
1:花咲く道を散策:(群馬県)全10回
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