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入場券売り場前には長いテントが続いています
（屋根に「東海大学　海洋学部」と・・・学校の備品ですね）

暑い時期、日除け代わりでしょうが
混雑時はこれ位の行列が出来る、という事なのですね

今回は、開館時刻の９時を６分、廻ったところ

一組がチケットを購入中
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久しぶりの訪問で、玄関ホールの様子、忘れていましたが
この「おひょう」の標本は記憶がありました

入り口サイズと比べて、２mは越えていそう

「おひょう」を大型のカレイの仲間
大きいのはメスなのだそうです
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「おひょう」の脇から入っていきます
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そこに有るのが巨大な「海洋水槽」
サイズは１０ｍ×１０ｍ×６m・・・水量は６００M３

そして、この水槽の前に居るのは、私だけ・・・

この瞬間、この場を独占です、贅沢～
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エイが悠々と泳いでいます
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水槽の下にも入れます
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底の方では迫力あるシロワニが泳いでいます
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チンアナゴのように海底から姿を出したウツボ
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水槽の脇には、「リュウグウノツカイ」の標本

かなり離れないと全身を収める事ができません

手前がオスで５．１８ｍ、奥がメスで４．８５ｍ
近くには幼魚も展示

雌雄のペアが揃っているのは、全国的にも珍しいそうです
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今回、期間限定で新種の標本が特別展示されていました

それぞれ、駿河湾と相模湾等で採集されたもの

今回の展示は劣化を防ぐため、８月２８日までの予定
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「フジコンニャクウオ」・・・サイズは１０ｃｍほど

「コンニャクウオ」の特徴は、体の半分ほどにもなる胸びれ・・・だそうです

この標本は「完模式標本」とされ、「種の基準として世界で１個体のみ
指定される、分類学上、極めて重要な標本」だそうです
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もうひとつは「ヤッコカンザシ」
こちらはガラスケースの中、更に小さな１０ｃｍ弱の丸い瓶の中に展示

どうにも、うまく撮れませんでした

ゴカイ類の一種で「南アフリカ、インド洋、太平洋に渡って広く
分布する単独主と考えられていた」のが、分析した結果、
日本産の「ヤッコカンザシ」は別種と判明、新種となったそうです

世界有数の深海に面した駿河湾・相模湾界隈に近接した
当水族館ならでは功績だと思います
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訪問日：２０２２年０８月０２日
つづく
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