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田代池に寄ります
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梓川にかかる「田代橋」のたもとからは
河原沿いの道から樹林の中の道に移ります

梓川の支流なのか、沢からの流れなのか・・・水路が多い森です
朝陽に照らされた水草の緑がとても綺麗

このように透明な流れがあったり、
鉄分が溶けたような茶色の底を見せる流れがあったり・・・。

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小さな橋を渡ると、散策路に通行止めの看板が・・・
「林間コース」の木道の交換がなされているようで
「梓川コース」へ誘導されています
若干、「梓川コース」の方が道のりが長くなるでしょうか

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9時13分、「梓川コース」では所々で川原へ降りる事が出来ます

こんもりと茂った樹林の先に「焼岳」の姿が見えます
頂上から直下へ伸びる沢は「峠沢」と「上堀沢」の起点部辺り
左に伸びる山裾の先に、茶色く谷状に見えるのが「下堀沢」・・・かも

ここでは山スキーをされる方も居るそうですが、
これらの沢では時々、土石流が発生しているそうです
このような大量の土砂が大正池を埋めていっているのですね・・・

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9時14分、北の方角には「西穂高岳」の姿がよく見えます

左側の山裾がクロスした辺りに見える茶色い部分は登山道っぽいですね
その先、右側ににハイマツ帯が広がります
その右に「ピラミッドピーク」、「西穂高岳」、「間ノ岳」、「天狗岩」と続きます

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一旦、梓川から離れ、樹林の中を進み、閉鎖中の「林間コース」と合流
少し歩いた所で、一気に視界が開けます・・・「田代湿原」です

湿原の背後に、西穂高岳から明神岳まで穂高連峰が一望出来ます

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9時24分、散策ルートを一旦離れた「田代池」に着きます

この「田代池」は「霞沢岳」(2646m)からの「千丈沢」の流れが
大正時代の焼岳の噴火で堰き止められてできた池・・・だそうです
沢の水だけでなく、伏流水も湧き出していて、水は透明

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土が見える茶色の水底と
水草が生えた緑色のコントラストが綺麗です
あの境目が出来た理由があるのでしょうか・・・知りたいです

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9時25分、浅い「田代池」に岩魚の稚魚?の姿が見えます

この「田代池」は、氷点下でも凍結をしないそうです

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9時27分、「田代池」から散策路の分岐に戻ります

「大正池」まであと1kmです

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訪問日:2015年7月25~26日
つづく
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