サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1000×750サイズの写真が別に表示されます
と、駅弁1。」のトップ記事はこちら
麻苧の滝へ行ってみます
150919133852a2.jpg

150919133852
JR信越本線「横川」駅からだと、徒歩15分ほどでしょうか・・・
国道18号の旧道から分かれ、「碓氷川」を吊り橋で渡った所です

一応、「自然公園」と銘打った散策コースのようですが
足元には草がぼうぼう
最近、訪れた人が居るの?って思うような場所です

その前に立つ、仰々しい注意書き

事前に、この山は難所として有名と聞いていましたが
カメラマンも登山カードを書いて入山・・・とのお願いは初めてです

そして、そのカード入れの下に、毎度の「熊出没注意」

時々、人の姿を見かける道ならあまり気にしないのですが
ここに来るまで、歩いている人は
更に、クマさんが食料集めを始めそうな9月

あまり良い気はしませんね・・・

150919133931a2.jpg
150919133931
案内板の「御岳コース」に入り、池(昔は冬場に横川スケートリンクとなったのだとか)の

縁を廻ると登山口があります

階段には草が生え、何やら薄暗そう・・・
その手前、左に「銭洗弁天」があるようで、ちょっと寄り道を

150919134017a2.jpg

150919134017
大岩の下に水が溜まり、祠があります
その奥の岩の隙間にあるのが、「銭洗弁天」のようです

それにしても、この池?のほとりも草がぼうぼうで
踏み跡のような形跡が見られません

道も見えないし、案内板が無ければ、気付かない場所です

150919134322a2.jpg

150919134322
登山口に戻って、階段を登り始めます
前日の雨のせいか、若干、ぬかるんでいて・・・
カメラ片手に慎重に踏み位置を探します

途中、椅子やテーブルが置かれた「東屋」がありますが
最近、人が寄ったような形跡はありません
久しぶりに「熊よけ鈴」を使用します

更に登って行くと、下の方に滝が見えてきました
「白行滝」だそうです

150919134349a2.jpg

150919134349
その滝を見おろすような位置の岩の上には
七福神の「福禄寿」様

150919134437a2.jpg

150919134437
更に進むと、道を塞ぐように大岩が・・・その狭い隙間の上に岩が挟まっています
「安産岩」の胎内巡り・・・なのだそうですが

どう見ても、危なっかしい感じです
ちょっとした振動で落ちてきそう

丁度、くぐる瞬間に地震があったらどうなるのでしょう

グループで来てて、ワイワイキャーキャー通るのならまだしも
人の姿が全く見れない場所で1人でくぐって
挟まったら、助けてもらえないですよね?

携帯も圏外だし・・・登山届も出していないし・・・
見つかった時にはミイラ状態かも

150919134512a2.jpg

150919134512
ラッキーな事に地震も起きず、通過できました
でも、帰り道もまたくぐるんだ~って思うと憂鬱です

「毘沙門天」様が岩の上に・・・

150919134624a2.jpg

150919134624
「大黒天」様

途中、売店らしき小屋の前を通りますが、
随分前に営業休止?
とにかく「人」の気配を全く感じない自然公園です

150919134740a2.jpg

150919134740
登り出して約10分・・・沢や谷をまたぐ鉄製の階段を渡り
吊り橋に出ます
上流側に大き目の滝が見えてきます

150919134840a2.jpg

150919134840
「恵比寿」様

も嫌ですが、にも出会いたくないです
以前、山の一本道での集団と出会ってしまって・・・(記事はこちら
1mほどの僅差ですれ違った時は心臓がドキドキでした

150919135005a2.jpg

150919135005
滝に近づいてきました
これが目的の「麻苧の滝(あさおのたき)」のようです

ここでゆっくりと休憩・・・の予定だったのですが
人っ子ひとり居ない山中

不気味な雰囲気がアリアリで、あまり長居はしたくない感じ

150919135018a2.jpg

150919135018
高さ40m、前日に降雨があったし、
少し前には台風の来襲もあったので水量は多目の方?

この滝は冬場になると氷結するそうです

ここから上は登山の専門家の道
・・・素人はさっさと退散します


訪問日:2015年9月19日
つづく(全16回)
関連記事

2015.10.20 


Secret