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おだまき(糸繰草)の種袋です

このブログの一番最初の
記事
の写真が
咲き誇った時のもの

この花びらが落ちると、
緑色の苞(ほう)?の部分が残ります。

次第に上部から茶色に変わってきて
先端が開きます
この中に種が入っています

縦の膨らみに沿って、種が連なっています
大体、10~20粒くらい・・・

その膨らみ・・・5つありますね
この苞から50粒以上の種が取れそうです


前記事の流れで、旅絡みですが・・・

最近、旅行願望が強くなってきたのは

体力&運動能力を意識するようになったからかも

日本人男性の平均寿命は70歳台?

その年齢以上でもお元気な方もおられるでしょうが

普通に想像すると、病気を患ったり、足腰の衰えが始まったり

生きてはいても、欲求を満たす事が難しくなっているかも・・・

これまでは、いつか訪れる事が出来るだろうと

思っていたけど

昨今、

身体が動く内に行かないと、という思いが強まりました

現在の自分の体力的に・・・

富士山登頂はもう無理

屋久島の原生林巡りもギリギリかな

時間の経過と共に、訪れる事が出来る確率が

どんどん減っているのですよね

昨夏、父が亡くなりました・・・89歳

足腰が弱り、家の中で歩行器を使って移動する生活

ベッドから起き上がり、歩行器を掴もうとして

掴み損ねて転倒・・・頭を家具にぶつけたようです
(その時、その場面に立ち会っていなかったので想像ですが)

当初、膝(こちらも家具に当てたらしい)からの出血が
あったので、ヘルパーさんに相談した上で
救急病院へ救急車で搬送

膝は大した事は無かったのですが
頭部のレントゲンを撮ったら、出血・・・
「急性硬膜下血腫」と診断されました。

搬送された病院には「脳外科」がなかったので
あらためて救急車が呼ばれ、脳外科のある
病院に再転送・・・入院となりました。

検査結果から、脳内出血に対しては
手術の必要はないとの診断
自然に吸収されていくのを待つという事でした

で、入院して1週間したら
歩行訓練等、リハビリも開始されました

が、
その後、頭部打撲による軽い麻痺が・・・

父は以前から糖尿や高血圧、心筋梗塞等で
治療、手術を受けていたのですが、
その弱い部分に、麻痺の影響が及んでしまったようです

ベッドから降りて、歩行訓練をしていたのに

ベッドに横たわり、会話をするのも辛そうになり

次第に呼びかけにも反応が鈍くなり・・・

先生からも難しい状況との説明があり

意識混濁が続いた後

息を引き取りました

入院して、20日め・・・

病院から、心臓の鼓動が弱っている
時々、停止している

身内の人は来て下さい・・と夜9時頃に電話

私の家族と母を連れ・・・弟にも連絡し

駆け付けると

ベッドのそばにあるモニターに
父の呼吸と心臓の動きが
波状に印されていました

でも、5分くらいでしょうか・・・
モニターに出ていた「波」が直線になり
呼吸を示す数値が「0」のまま変わらなくなり

脈や眼を確認した上で、先生が
御臨終です・・・と

その後、色々な事をしなくてはならず
大変でした

でも、ひとまず落ち着いた時

あらためて

誰でも「寿命があるんだ」と再認識

その事が、今、はやる旅心に繋がっている気がしています
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2013.05.25 


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