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こちら

バス窓が色つき熱線吸収ガラスで実際の色合いと異なっています
ご容赦ください


「室堂バスターミナル」です
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「室堂ターミナル」12時20分発のバスを待つ列です

10時40分頃に到着して、約1時間40分の滞在・・・
メインイベントの「雪の大谷ウォーク」が強風で中止

屋外に出られず大混雑している中、どうやって100分もの時間を過ごすのか
危惧していたのですが、「雪の回廊」で暴風体験が出来ました

この後、「立山高原バス」で「美女平」駅まで下って行きます
この「室堂」が標高2450m、「美女平」が977mなので、
1473mも下る事になります

乗車を待つまでの間、添乗員さんとの会話で
「今日は長くなりそうです」との意味深な発言

「大谷ウォーク」が中止になった分、富山着が早くなり、
新幹線乗車までの時間調整が難しいのかな?と思ったのですが・・・
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バスに乗車します
駐車場の周囲は、雪の壁です

着席する際、迷ったのがどちら側の席につくべきか
2車線の道で大谷の雪壁を見る場合、右側の席が視界が広がる筈です

が、パンフ等の写真を見ると、2車線の内、左側が歩行者用、右側がバス道に。
2車線でも、バスレーンが限定されているなら、左座席の方が視界が広がります

ならば、左だ

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バスが発車・・・ターミナル前の広場を出ます

先の方に黄色いセンターラインが見えます
向きはそのラインの右側のゾーン・・・想定通り

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160417121530
本線に入ると・・・
左側通行?

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眼前に接近した「雪の壁」・・・
この辺りが、高さ15mになるという「雪の大谷」です

「ウオーク」が中止の場合、普通に左側通行に戻るようです
さらに・・・撮った写真のピントはバス窓の水滴に・・・

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雪壁の間を走りますが、時折、屋根や側面に
唸る強風と共にバチバチと雪が当る音が車内に響きます
思わず、乗客から声が出ます

正面を見るとホワイトアウト状態・・・視界が遮られてバスも徐行運転

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「雪の大谷」を過ぎて、やっと少しだけ判る写真
・・・この間、ボツ写真の屍が累々

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時折、視界が開けます

周囲に山岳が見えるので、富山平野ではなく
この先、通る緩斜面地帯のような感じです・・・弥陀ヶ原(みだがはら)でしょうか

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雪原の中、溝が通っています

これから通るバス道のようです・・・
「大谷」ほどではなくても深そうな除雪跡ですね

麓から除雪車が延々と、作業をしてきた訳ですね

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160417122402
バスはジグザグ道を下っていきます
見えるのは北の方角…でしょうか

「剱岳」(2999m)から続く尾根・・・「大日尾根」
「奥大日岳」(2611m)、「大日岳」(2501m)等のピークがあるそうです

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160417122455
雲の位置が大分、高くなってきました

出発地点の「室堂」の周囲は真っ白でした・・・
あの雲の高さ位に位置していたのかもしれません

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雪壁をよく見ると、立体的な模様があります

バックボウ?(工事現場でよく見るパワーショベル車)
それともロータリー除雪車の作業跡でしょうか?

アルペンルートの除雪方法はこちら

訪問日:2016年4月16~17日
つづく
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2016.05.12 


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