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海沿いを走ります
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東海道本線、根府川駅(標高約53m)

熱海寄りからのホームと海岸線は約100mほど離れていますが
小田原寄り先端部は約30mほどに近づきます

ホームの巾も極狭で、点字ブロックの内側は10cm有るか無いか・・・
線路寄りも危険だけど、「電車が来ますので下がって下さい」って放送されても
その方が、更に危険なような気がするホームです

見た感じ、その狭いホームのすぐ下が海の感覚ですが、
海との間に自動車道が2本走っています
すぐ海だったら、絶景の駅としてもっと注目を浴びていたでしょうね

左端・・・向こうに見えるのは、三浦半島

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上空が明るいので気づきませんでしたが、既に夕方4時を過ぎています
山影に入ると、薄暗い雰囲気に・・・


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トンネルと鉄橋が連続する区間です
一瞬、見えた集落は「米神漁港」のある「米神地区」でしょうか?


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再びトンネルを抜けて「石橋」地区

「石橋」の地名で知られるのが、源氏と平家の「石橋山の合戦」の地
古戦場は、先ほどの米神地区とここ、石橋地区の間

地図を見ると、集落があるのは小さな川が海に注ぐ小さな扇状地部分
・・・のように見受けられます
山塊が海に落ち込む地形の中、限られた緩やかな傾斜地に
生活圏が形成されています


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この辺りでは、東海道新幹線も細かくトンネルを通過する場所

新幹線は、東海道本線より約100mほど離れた山側を並行しています
・・・トンネルが連続していて、車窓好きな私が手持無沙汰になる区間です


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国道から分岐した橋梁区間・・・「西湘バイパス」です

本線は湘南の「大磯」から箱根の入り口「風祭」まで
支線はこの「石橋」が終端となっているそうです

前方に小田原の市街地が広がっています
左端に見える端正な形の山は、丹沢の「大山」(1252m)


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前の写真から、33分が経過しています

寝ていた訳ではなく、海岸線から離れた上、市街地が続いてて
・・・被写体が乏しい区間でした

相模川の橋梁を渡っています
左岸に広がる緑は公園かと思ったら、ゴルフ場のようです
先に見える橋の向こうが河口部・・・先ほどの相模湾が広がっています


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間もなく「横浜」

座席上に見える小さなランプ・・・LEDランプです
緑色は着席中、赤色は空席
その脇にIC乗車券のタッチパネルがあります
着席したらグリーン券情報の入ったICカードをタッチします

グリーン車はずっと満席に近い状態です
次の横浜での降車客も多そうですが、乗車も多い筈
良い時間帯だと、グリーン券(自由席)を購入しても着席出来ない事も多々ありそう


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「川崎」駅を発車・・・「多摩川」を渡ります

下流側を走っているのは京浜急行(以降、京急)の車両
京急とJR東海道線は昔からスピード競争でのライバルと言われています

今まで、京急は最高120km/h、JRは最高110km/hで
京急が速い・・・と認識していたのですが

京急は保安装置導入で120km/hが限界なのに対して
JRは遅延時にはプラスαで走行可能(安全な範囲内で)

遅れた東海道線に乗れたら、京急より速いそうです
(今回は熱海駅発車時で遅れていましたので、結構、飛ばしていました

訪問日:2016年7月30日
つづく(全20回)
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2016.09.16 


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