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1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
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170205085117
宮城県蔵王町の「すみかわスノーパーク」
刈田岳(1758m)の東側斜面にあるスキー場です
雪上車の発着場のあるベースが、標高1100m
ゲレンデのトップ標高が1400m
雪上車「ワイルドモンスター」号による樹氷巡りでは更にその上、
標高1700mまで登るとか・・・あの白い雪山の頂上近くまで上がるそうです
所要時間は片道40~50分、樹氷原で10数分滞在して再び下りてくる
全部で2時間となかなかの長丁場です
添乗員さんから、「乗車前にトイレは済ませておいて」と何度も何度も・・・
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宮城県蔵王町の「すみかわスノーパーク」
刈田岳(1758m)の東側斜面にあるスキー場です
雪上車の発着場のあるベースが、標高1100m
ゲレンデのトップ標高が1400m
雪上車「ワイルドモンスター」号による樹氷巡りでは更にその上、
標高1700mまで登るとか・・・あの白い雪山の頂上近くまで上がるそうです

所要時間は片道40~50分、樹氷原で10数分滞在して再び下りてくる
全部で2時間となかなかの長丁場です
添乗員さんから、「乗車前にトイレは済ませておいて」と何度も何度も・・・

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個々にチケットが配られます

通常料金は、おとな5300円、グランクラス車両だと7800円
車両の違いは、座席がロングシートなのに対して、独立シート車
定員が一般車32名、グランクラス車は15名か20名
一般車旅客はそこらへんで待つのに対して、グランクラス利用者は専用ラウンジ
さらに車内用ブランケット、ほっかいろ付き、コーヒーサービス付き・・・と差がつきます

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乗車開始・・・トップで入ったので、運転室そばの先頭部

その後、続々と乗車
一本のロングシートに8名、それが4本並列になっていて32名定員
(ガイドさんも乗車するので、乗客数は31名です)
車内に入って、まず目に付くのが、ぶら下がっているつり革とタオル

天井部は外が見えるように素通しになっていますが、氷雪が付着していてよく見えません
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判り難いですが、皆さん、立っているのではなく座っています
中央部は背中あわせに座り、窓側は側窓を背にして座ります
向かい合った同士は膝がくっつきそうだし、隣同士もほぼ密着です
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170205090250
9時に出発・・・ゲレンデの右端を走行します
客室の前部窓は金属の格子の防御付き
乗車してすぐにガイドさんからもトイレの件で一言
どうしても我慢が出来ない場合、停めますが
木の陰でして貰う事になります・・・と

吹雪の時はシモヤケに充分、注意

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170205090528
キャタピラ走行の車両・・・初体験です
結構、振動が響きます
速度は10~15kmくらいでしょうか
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ゲレンデの急斜面を登ります・・・コースで最もキツい坂だとか
横並びのロングシートだと支えていないとお尻が下方にズレていきそう

皆さん、つり革に掴まります
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ゲレンデを離れて、道?を進み始めると、スノーモービルが先導
歩行者に雪上車の接近を喚起するためだとか・・・

結構、徒歩で頂上に向かうスキーヤーが居るのです
(登頂に4時間、滑り降りるのに10数分・・・とか)
雪上車も常に警告灯を廻し、サイレン音を発しながらの走行です

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出発して30分
木々は樹氷らしくありませんが、地表の雪はコンモリしています
雪上車の側窓は雪目対応?で色付き・・・色合いがレトロっぽくなってます
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遠くに見えるのは「烏帽子岳」(1681m)
同乗しているガイドさん曰く「こんなに見通しが良いのは珍しい」そうです

この地で「晴れてる」=「曇り」の日でシーズン通して、こういうお天気は滅多に無いとか
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ガイドさん自身が「こんなに見える日はないです」と感動気味
曰く「1億円の宝くじに当たるより確率が低い」と
私なら「1億円」が当たって欲しいけど

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出発して45分・・・時間的にはそろそろ到着ですが
途中、登山者をやり過ごすのに待機したため、少し遅れているようです
先頭部に座っているのですが、エンジンがすぐ近くにあるためかかなり暑い

汗がダラダラ流れています

ジャケットを脱げば良いのだけど、お向かいの方と40cmほどの近さだし
お隣の方とはほぼ密接した近さで脱ぐことも出来ず・・・。
混雑が予想される場合は、予め脱いで着席する事をお奨めします
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右後方に続行してくる雪上車が見えています
この時間は2台での運行
「一生分の運を使ったくらいの見通しの良さ」とガイドさん
「頂上でも凄くよく見れるかも」と「かも」を付けて案内
山のお天気は変わりやすく、下で晴れていても上では視界0も度々なので
「断定しての物言いは出来ない」と

確かに、30分ほど前は快晴だったのに、時間の経過と共に薄雲が広がってきた感じです

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途中から、冬季閉鎖中の「蔵王エコーライン」、「蔵王ハイライン」を走行します
標高は1600mを越えている辺り?
振動する車内で乗車時間も50分を越えると、結構、キツくなってきています

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170205095248
到着したようです・・・車体の向きを変えるため方向転換
キャタピラでの180度転換も初体験

雲が広がっていますが、陽射しもあります
なんとかお天気がもちました

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「蔵王ハイライン」の案内板が埋もれています
その背後には樹氷群
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しっかり寒さ対策をして車外に出ます・・・汗が凍るかな?

と思ったら意外と寒く感じません

目前には樹氷、そしてその先には山並みがはっきりと見えています
ガイドさんは何度も「風も無くて、すごくラッキーです」と・・・。
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訪問日:2017年2月4~5日
つづく(全20回)
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