サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています
「雪見の旅・黒部」のトップ記事は
こちら

170514115822a2.jpg
170514115822
「黒部ダム」堤頂から見る「黒部湖」です

黒部湖の総貯水量は、約2億m3・・・20万トン以上積める
超大型タンカー1000隻分の量に匹敵するそうです

上流奥に見える雪山は「赤牛岳」(2864m)、その右の雪山は「木挽山(こびきやま」(2301m)
その山稜の間の谷下に黒部川の「上の廊下」と呼ばれる、
上級者だけが足を入れる事が出来る渓谷が伸びているそうです

奥の廊下、上の廊下、下の廊下・・・よく番組にも取り上げられる絶景地ですね
断崖絶壁で、TV画面を見てるだけですくんでしまいそう

170514120015a2.jpg
170514120015
黒部ダム堤頂分から黒部ケーブルカーの「黒部湖」駅へ向かうトンネル
・・・壁面には難工事だったダム建設の様子が展示されています

170514120321a2.jpg
170514120321
再び、展望台へ再挑戦・・・でしたが
屋外の階段ルートは崖崩れで通行禁止となっていました

ダムアーチが間近に見える絶景コースだと期待していたのですが・・・
もう1つのルート・・・「黒部湖」駅改札前から分岐する地中階段で向かう事になります

170514120445a2.jpg

170514120445
220段の階段

100段ほどなら楽勝(かな?)、でも、500段を越えるとなると、
かなりキツそうと思いますが・・・220段はどちら付かず

ま、大丈夫でしょう

170514120617a2.jpg
170514120617
でも上り始めると、意外と足に来ます

トンネル内なので、景色に変化も無いし、ひたすら足の上げ下げ・・・

170514120819a2.jpg
170514120819
額に汗が滲んだ頃、展望室に到着
更に階段を上がって、屋上展望台に着きました

ここの標高は約1508mなのだとか・・・堤頂部は1440m位なので
約68m上がってきました

ダムアーチの高さは186mですので、ここから黒部川の流れまで252mの高低差
大阪ワールドトレードセンタービルの256mにほぼ匹敵

ダム下を覗くとかなりの迫力です

170514120907a2.jpg
170514120907
上流側に見えるのが「白馬岳」(2933m)です(正面右、ちょこんと出ているピーク)
その左側は「旭岳」(2867m)でしょうか

階段を上ってきた上、快晴で陽射しもキツくて・・・来ていた防寒着は全て脱ぎます
この後は、長野県側に下るのみだし、悪天候でなければこのままで・・・。

170514121039a2.jpg
170514121039
山ではお昼頃から雲が広がったり、低い辺りは霞んでしまう事が
多いのですが、この日は快晴・・・一生分の運勢を使い切ってしまったかも


170514121140a2.jpg

170514121140
ダム堤から下流側に見えていた「黒部別山南峰」(2300m)
その右側の尾根の尖った所が「大タテガビン」と呼ばれる難所だそうです

170514122045a2.jpg
170514122045
その「黒部別山南峰」の先に見える「白馬岳」・・・中央やや右側の尖ったピーク

中央やや左のピークは「旭岳」(多分)
向こう側ですが、「白馬岳」と「旭岳」の鞍部には雪渓が見られるそうです

170514122051a2.jpg
170514122051
「黒部別山南峰」
右側にある尖塔のような岩峰が「大タテガビン」(多分

この「大タテガビン」の南東壁(黒部別山南峰)を「黒部の魔人」

前日に乗車した「黒部渓谷鉄道」の「欅平」駅そばにそびえる
「奥鐘山」(1543m)の西壁を「黒部の怪人」
(リンク先映像の1分30秒頃かな?)

「黒部別山南峰」の黒部ダム寄り(南西側)にそびえる
「丸山」(2048m)の東壁を「黒部の巨人」

その3つを合わせて「黒部三大岩壁」と称するそうです
(リンク先はサイト上にアップされているYouTube映像です)

170514122123a2.jpg
170514122123
お昼過ぎですが、雲ひとつ無く「立山連峰」の稜線がくっきりと見えています

170514121216a2.jpg
170514121216
長さ492mの堤頂・・・往復すれば約1km歩く事になります
でも、上から見ると長さを感じませんね~

出発時刻は13時35分発の「トロリーバス」・・・まだ1時間以上フリータイム
昼食を摂る事にします

訪問日:2017年5月13~14日
つづく
関連記事

2017.06.14 


Secret