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庇の上に懐かしい映画の看板が掲げられています

「第三の男」(1949)は映画館でも見られる構図ですが
「お熱いのがお好き」(1959)は何かアレンジされています

東京・青梅市、「昭和レトロ商品博物館」のお隣の建物です
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映画看板下の入口は「青梅赤塚不二夫会館」
「昭和を巡る3館」のひとつ(単館入館料450円)

3館券をもぎってもらう際、幻灯館で使える「コーヒー無料券」を頂きました。

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「赤塚不二夫」さんのマンガと言うと、「いやみ」が特異なキャラですね

「おそ松くん」に登場しましたが
チビ太、デカパン、ダヨーンのおじさん・・・等々、個性の強い登場人物が多かった印象
「おそ松くん」の6つ子の名前も必死に覚えた気がします

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それ以外だと「モーレツあ太郎」、「ひみつのアッコちゃん」、「天才バカボン」が
代表的な作品でしょうか

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意外と、好きだったのが、この「ケムンパス」

割とシンプルなデザインだったので、よくマネて描いていました

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1階にある物販店で・・・
ケムンパスの土産品があれば買おうと思ったのですが、ありませんでした
あまり人気の無い、マイナーなキャラだったでしょうか?

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2階には、トキワ荘の自室を再現

ちゃぶ台が再び人気のようですね

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さらっと「赤塚不二夫会館」を巡って、再度、「幻灯館」を探してみると・・・
道の向かい側、30mほど立川寄りに有りました

「幻灯」という命名から、映画を中心とした展示・・・

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だと、思って、入館してみたら、ちょっと違う感じです

でも、展示品のひとつ・・・この「三輪自動車」、幼い頃、乗りました~
正式名は何て言うのだろう

調べてみると「ペダルカー」と言った分野で、足こぎ式の自動車(実車に似せた)が
出てきますが、当時、そんな呼び方はしなかったような・・・

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この室内が、有料範囲です(単館入館料250円)

以前は、鉄道関連のコレクションでしたが、2015年より青梅からデビューした
墨絵作家の方とぬいぐるみ作家の方の常設展となったそうです
(個人的には、鉄道関連が見たかった・・・)

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玄関を入ったすぐの所は無料で見学出来ます

懐かしいヒーロー、ヒロインのプロマイド・・・購入も出来るようです

「力道山」、「王選手」、「長嶋選手」、「石原裕次郎」さん、「舟木一夫」さん、「野口五郎」さん
あと、見覚えがあるのですが、名前が出てこない~方が何人か

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「美空ひばり」さん、「由美かおる」さん?、「大原麗子」さん、
「伊東ゆかり」さん?、「山口百恵」さん、「吉永小百合」さん

知っている人数で年齢もバレますね

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壁の上には映画ポスターが・・・。

「みじかくも美しく燃え」(1967年)は、実話を元にした悲恋もの、

その音楽が映画音楽集にはよく入っていて注目していました。
DVD化されてて購入を考えたのですが、Amazonでも中古で14000円・・・手が出ません

「MANON」、邦題は「恋のマノン」(1971年)でしょうか

主演の「カトリーヌ・ドヌーヴ」、今も現役ですが、綺麗な女優さんですね
何作かDVDで持っていますが、「シェルブールの雨傘」も印象的でした

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「俺たちに明日はない」(1967年)

銀行強盗ものですが、ラストシーンで87発の銃弾を浴びて死ぬ・・・
これも実話が元だという事に、子供心にも衝撃を受けた印象がありますね

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アラン・ドロンは好きな俳優さんのひとり
今もDVDを集めていますが、「サムライ」や「冒険者たち」はお奨めです

「冒険者たち」(1967年)で共演のジョアンナ・シムカスさん演じる
「レティシア」の水葬シーンは今でも最も美しい水葬と評判・・・
音楽とも合っていました(水葬のランキングと言うのも変ですが・・・)

「冒険者たち」は24歳の時の作品、その2年後公開された映画で共演した
アカデミー賞俳優のシドニーポワチエさんと結婚・・・人気を博したのに、短い映画女優歴でした
(この「冒険者たち」でとても好きになったのですが・・・



「冒険者たち」でも「サムライ」(1967年)でも、アラン・ドロン演じる
主人公は最後に死を迎えます・・・そういう役柄が似合っている気がします

「サムライ」は一度廃盤になりましたが、昨年、奇跡的に復活・・・
ずっと待ち焦がれていたので、早速購入しました



想定した展示とは異なっていましたが、プロマイド等、
懐かしさを感じることが出来ました

「赤塚不二夫記念館」で頂いた「無料コーヒー券」
テーブルがひとつで先客さん達がお話中
そこに座る度胸はなく、使わず仕舞に・・・

訪問日:2017年6月17日
つづく(全16回)
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2017.07.07 


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