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埼玉県行田市にある「忍城」跡に立つ「御三階櫓」

明治6年に解体されてしまったものを
約40年前の昭和63年、本丸跡に再建したものだそうです

1553年に北条氏康、1574年に上杉謙信に攻められるものの退け、
1590年に豊臣秀吉の北条攻めの際、小田原城と共に包囲されます。

忍城攻めの総大将は、石田三成。
「さきたま古墳公園」にある「丸墓山古墳」に本陣を張り
「石田堤」を築き、「忍城」を水攻めします

しかし、「忍城」は持ちこたえて、先に小田原城が落城し、戦は終了。

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お城の由来・・・

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お堀にかかる「あずま橋」を渡り、東門から入城。
「郷土博物館」方面に進むと、「鐘楼」が目に付きます

お堀の外にあった「忍の時鐘楼跡」が元々の設置場所だったようですね

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鐘は1823年に伊勢桑名から運ばれてきた物

現在は、博物館内で展示されているそうです

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意外と規模が大きい「行田市郷土博物館」です
屋根の先に、鯱が見えています

あの櫓へは、この博物館内から行けるようです

入館料は200円ですが、「古代蓮の里 とく得セット券」を
提示すると160円になります

館内展示物は、撮影禁止でした・・・借り物が多いのか?
博物館のサイトはこちら

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「御三階櫓」の各層も展示ルームとなっていて撮影禁止
・・・最上階のみ、撮影が可能でした

でも、隙間が狭くて・・・どこを撮っているのか???状態でした

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「あずま橋」と「御三階櫓」

再建した櫓ですが、周囲と良い雰囲気を醸し出しています

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「忍城」は明治新政府により、取り壊しとなります。
しかし予算不足で、櫓や門、御殿等建築物の解体費用が出せず、
入札により、落札者が解体も行ったそうです

この「御三階櫓」は当時100円で落札されたそうです

お城の建築物が壊され、お堀も埋められ、その土地は
公共施設、民家、田畑となります。

oshijyoa2.jpg 「忍城」と周辺の地図
お城の周囲の水色部分は湿地帯や沼。
そこに浮かぶ島を要塞化して、それぞれを橋で結んでいます

石田三成勢による水攻めで、城周囲は以前に増して
泥沼と化して、攻めにくくなったとか。
守りやすく、攻めにくい・・・「忍の浮城」と称された由縁です

入札、解体がなければ、貴重な一大城跡となったと
思うのですが、残念ですね

この攻防を描いたのが映画「のぼうの城」(2011年)

訪問日:2017年7月8日
つづく(全17回)
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2017.08.02 


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