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サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
「Fe補給の散策01」のトップ記事はこちら
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171104101205
車掌車の隣に置かれているのは、東京の人には馴染みのある電車
営団地下鉄丸ノ内線で走っていましたね
白帯の中に描かれた「サインカーブ」が斬新なデザインでした
行先表示は「西銀座」
現在は「銀座(総合)駅」ですが、日比谷線開業まで、
銀座線の駅と丸ノ内線の駅は分かれていました
「銀座」駅が統合されたのが1964年
東海道新幹線開業、東京オリンピック開催の年ですね
赤い電車が、初めて登場したのが、1953年の300形
300系の増備として、1956年に400形が登場
さらに、400系の増備として、1957年に500形が登場
最後に、6両化用の増備として、1965年に900形が登場
で、この「ポッポの丘」で展示されているのは、1956年製の400形
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1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
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車掌車の隣に置かれているのは、東京の人には馴染みのある電車
営団地下鉄丸ノ内線で走っていましたね
白帯の中に描かれた「サインカーブ」が斬新なデザインでした

行先表示は「西銀座」
現在は「銀座(総合)駅」ですが、日比谷線開業まで、
銀座線の駅と丸ノ内線の駅は分かれていました
「銀座」駅が統合されたのが1964年
東海道新幹線開業、東京オリンピック開催の年ですね
赤い電車が、初めて登場したのが、1953年の300形
300系の増備として、1956年に400形が登場
さらに、400系の増備として、1957年に500形が登場
最後に、6両化用の増備として、1965年に900形が登場
で、この「ポッポの丘」で展示されているのは、1956年製の400形
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そうそう、壁と座席は赤系の色合いでした
・・・今、思うと、かなり派手な色いですね
300形、400形は両運転台タイプ
運転席脇には、来園者のコメントを展示中
小さい子供さん用に玩具も展開中
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丸ノ内線は地上部分の走行区間も多い路線ですが
窓から山の風景が広がる事はなかったですね
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反対側の行先表示は「荻窪」
「荻窪」駅まで延伸したのは1962年
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171104102650
この「454」車両は、引退時、日本橋三越(デパート)で展示・販売されて
話題になりましたね
目黒区の幼稚園が購入、施設として利用されていたそうですが
園舎改築と共に解体の危機が・・・
しかし、ここ「ポッポの丘」が引取り手となり、保存される事になったそうです
到着時、新品同様に綺麗に塗装がなされましたが
5年経過し、大分、色あせてきた感じです
銚子電鉄車両同様、再び、再塗装を是非・・・

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丸ノ内線400形の隣には・・・「箱根登山鉄道」の車両
子供の頃から、箱根を訪れていたので、多分、何度も乗車した事がある筈
ただ、この塗色の時には乗った事がありません
(昨年、昭和20年台の塗装に戻されていたそうです)
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台車は取り外されたまま・・・仮置き状態ですね
元々は、埼玉県の方が購入・引き取る事になっていたそうです
開園時刻の頃は、外観を見るだけでした
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171104111636
1時間後、係の方が配置され、内部見学も可能になりました
看板を見ると9月末までの限定公開・・・の筈ですが
引取り手側の準備が遅れているようです
11月になってもまだ仮置き中
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車内に入ります
今年2月に引退したばかりなので、傷みもなく、
まだ現役として、すぐにでも営業運転が出来そうな雰囲気です
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車内ポスターも引退時のまま
1年前の紅葉時に撮った写真でしょうか・・・
もの悲しくなります
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中央に設置された運転台
速度計の最高速度数値が80kmと言うのも
速さより馬力の登山鉄道らしいです
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ドア上の路線案内の掲示も、現役時のまま・・・
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一般の鉄道車両と異なり、登山鉄道には多くの付加機能が・・・
緊急用のレール圧着ブレーキ
ブレーキ時に摩耗を防ぐための撒水装置
さらに小田急線車両乗り入れによる1500V/600Vの副電圧対応
小さな車体でも多機能に対応し続けた、60年間
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共に引退した、丸ノ内線車両と箱根登山鉄道の並びも貴重なシーンです
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訪問日:2017年11月04日
つづく
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2017.11.25 ▲
こんばんは
くろすけ様
丸の内線の400形懐かしいです
都営1号線(現浅草線)5000系のデザインにも継承された肩に配置されたベンチレターが独特ですね
当時は、確か帝都高速度交通営団という名称だったかと思います
そんな時代にしては今でも通用しそうな斬新なデザインに脱帽です(^^)
丸の内線の400形懐かしいです
都営1号線(現浅草線)5000系のデザインにも継承された肩に配置されたベンチレターが独特ですね
当時は、確か帝都高速度交通営団という名称だったかと思います
そんな時代にしては今でも通用しそうな斬新なデザインに脱帽です(^^)
2017/11/25 Sat 00:52 URL ぬぱぱ[ Edit ]
>ぬぱぱさん
こんばんは~
コメント有難うございます^^
丸の内線の赤い車両・・・私の世代ではなじみ深いのですが
その次の、2代目となった02系の次の車両が来年登場と。
そんなに時代が経過していたのかと、あらためて驚愕しています
肩の部分のベンチレーター。
仰っしゃるように5000系と同様タイプですね。
気づいたのが、新幹線0系も似た形態でしたが、これは関連が
あるのでしょうか?
いずれにせよ、営団車両はその時々でエポックメイキング的な
特徴ある車両を出してきた気がします(のちの6000系とか)
地下を走るという事で、様々な制限や最新の安全性を
求められてきた結果なのかもしれませんね^^
コメント有難うございます^^
丸の内線の赤い車両・・・私の世代ではなじみ深いのですが
その次の、2代目となった02系の次の車両が来年登場と。
そんなに時代が経過していたのかと、あらためて驚愕しています
肩の部分のベンチレーター。
仰っしゃるように5000系と同様タイプですね。
気づいたのが、新幹線0系も似た形態でしたが、これは関連が
あるのでしょうか?
いずれにせよ、営団車両はその時々でエポックメイキング的な
特徴ある車両を出してきた気がします(のちの6000系とか)
地下を走るという事で、様々な制限や最新の安全性を
求められてきた結果なのかもしれませんね^^
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