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「DE10」形ディーゼル機関車です
1966年から1978年まで、合計708両製作

1~158番までが初期タイプですが、現在、JRに残ってなく
この10番機は貴重な存在なのだそうです

2012年5月に愛媛県から陸送されてきました
展示から5年経ちますが、綺麗な状態で展示されています

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大きな特徴が、動軸が2+3の5軸(ABC順に「E」で表します)・・・
この台車が3軸になっています

あえて複雑な3軸にしたのは、線路規格の低いローカル線対策
同じ車重(このDE10は65トン)でも、4軸だと1軸当たり16トンの荷重ですが
5軸にすると13トンと線路負担が軽減される事になります

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五稜郭(函館)に配置された事もあり、運転台には旋回窓を装備

ワイパーだと側部に雪や滴が溜まるし、激しい降雪の場合、除雪が間に合わない
ケースもありますが、窓を回転させる事で、洗濯機の脱水の要領で水や雪を飛ばす構造

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機関車の後位にはA寝台車両
「オロネ24-2」・・・1973年製造

最初のカナは運転整備重量で区分、「オ」は32.5~37.4トン
「ロネ」は、A寝台(B寝台はハネ)

列車名は「日本海」・・・青森の車両センターから移送されてきたそうです

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その次には、B寝台の「オハネフ24-2」・・・車掌室付き(フ)です

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上段ベッド使用時の小窓

20系(初期のブルートレイン)のB寝台ではベッドの向きが
異なっていたので、小窓は無かったです
初めて体験したのが、電車寝台でした

外観で見ると小さいけど、ベッドから覗くと結構、大きい

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車内を公開していた写真があったので、期待して来たのですが・・・未公開に。

車内の備品が無くなった為とか・・・嘆かわしい事です

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違和感を感じた、
キャブ下の銘板も盗難対策でしょうか・・・

訪問日:2017年11月04日
つづく
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