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2018年最初は01」のトップ記事はこちら

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箱根登山鉄道「大平台」駅から古参車両(1950年製造)に乗って、山を下ります

「大平台」駅は標高337m、麓の「箱根湯本」駅は標高96m
241mほど下っていきます

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スイッチバック式の駅を出て、ポイントを渡り、80‰(パーミル)の下り勾配に入ります

右は「強羅」方面の上り勾配
線路左に見える標識には「71.4」との数値・・・71.4‰の登り坂です

一般の鉄道だと、とんでもない急坂ですが、この登山鉄道にとっては並の勾配なのでしょうね

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スイッチバック式の「出山信号所」で再び、向きを変えます

「出山」・・・「出川」と間違えそう
「充電させてもらえませんか?」、面白くて欠かさず見ています

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下り坂からだと、上る線路は勾配が更にきつく見えます

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「出山の鉄橋(「早川橋梁)」を渡ります

高さは43m・・・マンションだと14階くらいの高さ?

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15時7分、「箱根湯本」駅に到着

屋根上の砲弾型ヘッドライトを装備する車両も少なくなりました

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折り返す合間に、ホースで水を補給中

急カーブではレールが車輪と擦れて摩耗してしまうそうです
登山電車では、その摩耗を抑えるために車輪に水を撒く装置を装備

運転台下にある水タンクの容量は片側だけで360リットル・・・
片道で1/5ほど消費するとか

乗り換えるロマンスカーは15時49分発・・・その合間に急いで買い物を。

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向かった先は、国道1号線沿いに連なるお土産物屋さん街の奥まった所にあるお店です

山安箱根湯本店」・・・小田原干物の老舗
店舗の横には、焼き台があって試食の人が大勢、集まっています
(無料ですが、セルフで焼きます)

以前、ここで購入した干物のモノが良くて・・・個人的に定番のお店になっています

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購入したのは「詰め合わせ」、1080円

「エボダイ」がマストなんです

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もうひとつのお土産・・・「箱根まんじゅう」

駅前に昔からある「菊川商店」さん
学生の頃にもお土産にしていたので長い歴史ですね

店頭に置いた機械がまんじゅうを作っていく様子も人気・・・
昔と変わらず、カシャン、カシャンという機械音が響いています

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店頭では焼きたての温かい「箱根まんじゅう」をばら売りでも買えます

カステラ生地で、冷めても柔らかい

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駅に戻り、ロマンスカーの乗車を待ちます

左側の線路が小田急線車両用、右側の線路が登山鉄道用
線路幅が異なっています

昔は、登山電車が小田原始発だったので、ずっと3線区間が続いていたのですが
現在、小田原~箱根湯本間は小田急の車両のみ営業運転

3線区間は登山電車の車庫がある「入生田(いりうだ)」駅までに短縮。

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またブレちゃった

一応、「展望」が残っていれば・・・でしたが、当然ながら売り切れ
進行左側の窓席を指定(午後は陽が当たるのですが、富士山が見える側です)

「はこね32号」・・・切符にも「LSE」と印字されるのですね
Luxury Super Express」の略です

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登場時はワインレッドでしたが、昔ながらの伝統あるロマンスカー色に戻されました

特急ロマンスカーの運転間隔は30分毎ですが、
乗ってきたお客さん、これから乗るお客さんで常にホームは混雑

訪問日:2018年01月07日
つづく(全14回)
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