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東武日光線「下今市」駅(標高390m)・・・東武鬼怒川線との分岐駅です

遠くに「高原山」(1795m)でしょうか・・・綺麗に見えています
来る途中までの曇り空が、嘘のように晴れ渡ってます

東武鉄道の駅なのに、旧国鉄の車両が出発準備中
ED10形ディーゼル機関車と12系客車です

機関車の窓の下には「今」の札が差し込まれています
今回のSL運転用に新設された「下今市機関区」所属の証し

9時2分発の「SL大樹」・・・30分ちょっとをかけて「鬼怒川温泉」まで向かいます

8時10分の「今市」のアメダス、氷点下0.3度・・・だそうです
奥日光は更に寒そう・・・

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「鬼怒川線」と分かれ、「日光線」で終点「東武日光」へ向かいます

「下今市」から「東武日光」まで、すぐのイメージでしたが、7.1km
意外と離れています

バックには、日光連山の「帝釈山」(2455m)と「女峰山」(2483m)
そして、少し下がって「赤薙山」(2010m)

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緑色の屋根の「東武日光」駅が見えてきました

これから、正面の「男体山」(2486m)の中腹付近までバスで上がっていきます
友人との待ち合わせ場所は、そこにある「中禅寺温泉」です

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降車客は多くありませんが、バス乗り場に急ぎます

出来れば、見晴らしの良い正面窓に面した、運転席横の座席を確保したい・・・

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ありゃ、すでに3人、待ってました・・・カップルさんとおじさん

バスの始発駅はこの「東武日光駅」ではなく、1つ前の「JR日光駅」だし、
席の確保は難しいかも・・・。

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「東武日光」駅(標高538m)の駅舎は山小屋風の三角屋根

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バスがやってきました・・・運転席横の座席は空席みたい

待ってた2人組は、2人がけの席だろうから、問題は、おじさんがどこに座るか・・・だ
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先頭のおじさん、車内奥に・・・運転席脇の席が確保出来ました
横の窓でも、と思われるかもしれませんが、汚れている事が多くて(特に降雪時期は)
その点、前面窓は視界確保のため、絶対に綺麗です

運転手さんは女性
「JR日光駅」から終点の「湯元温泉」まで1時間28分です

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冬でも、東照宮見物客が多いかと思っていたのですが、道はガラガラ
時間が早すぎるのかな?

中央右の「帝釈山」の左側に、ちょこんと頭を出しているのが
「小真名子山(こまなこさん)」(2323m)、その左に「大真名子山」(2376m)

「小真名子山」は先日、箱根で見た「二子山」と同じく「溶岩ドーム」だそうです

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平成9年から始まった修理が昨年3月に終了
朱色が鮮やかな「神橋」

下を流れるのは「中禅寺湖」が水源の「大谷川(だいやがわ)」
これから訪れる「華厳の滝」を落ちてきた水も流れてます

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「男体山」、頂上付近に雲がかかっています

高校時代、この道を自転車で走りました

分解して公共交通機関で運べる「輪行車」に改造して、「東武日光」駅まで
電車で来て、初日は「湯元温泉」まで。
スタート間もなくだったので、こんな坂もスイスイ行ったのですが・・・。

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「中禅寺湖」まで12kmと掲示

「東武日光」駅から「中禅寺湖」湖畔そばの「中禅寺温泉」まで45分ですが、
その手前、「明智平ロープウェイ」で途中下車します

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「馬返(うまかえし)」バス停を通過・・・この先に「いろは坂」があります

「馬返」は馬や牛に乗ってこれるのもここまで、という意味かと思ったら
奥日光が山岳信仰の聖地で、女人牛馬禁制であったから・・・だそうです

昔は、日光駅からここまで路面電車が走っていました(1968年廃止)
さらに、ここから「明智平」までケーブルカーで登る事ができました(1970年廃止)

ケーブルカーの路線距離は1.2km、高低差428.1m

現在、同じ所を通る「第2いろは坂」の道のりが14.7kmなので
ケーブルカーの方が短絡出来ますが、日光駅から路面電車、山上で再びバスにと乗換が多く、
直通で奥日光へ行けるバスに客が流れて、廃止なったとか・・・。

訪問日:2018年01月20日
つづく
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