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長野県・駒ヶ根高原の「菅の台バスセンター」

駐車場が多いこの地は、「駒ヶ岳ロープウェイ」行きのバス乗換場所です
ロープウェイ駅の「しらび平」へのマイカー乗り入れは禁止となっていて
マイカー利用者はここで路線バスに乗り換えなければなりません。

「上高地」での、沢渡駐車場と同じ役割ですね

この辺りの散策ですが、ずっと前はコミュニティバスが運行していたそうですが
現在は廃止・・・歩くしかありません

まずは、一昨年、訪れた事のある「光前寺」を目的地として歩き出します

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パンフを手にして、バスセンターから3分程で「駒が池」に到着

「ホテル千畳敷」からも見えたです

西側の池端からは「甲斐駒ヶ岳」の姿が見えますが、
木々に遮られていて、イマイチかな

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東側に移動すると、中央アルプスがよく見えます
ガイドマップに使用されているシーンですね

鏡のような水面だったら、素晴らしかったのですが・・・

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初春でオフシーズンって事もあるのでしょうが・・・
車も人も通らない道です

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ありふれた山の中の道ですが
「光前寺通り」って名が付いているのですね

「通り」と聞くと、往来の多い道のイメージですが

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ガイドマップを見ると「大沼湖」

池や湖って窪地のような低い場所に広がる印象ですが、土手?を上がります

ため池なのでしょうか・・・。

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前の「駒が池」より空が広いです
こちらの方がガイドブック向きですね

説明によると、湿地帯だった所に手を加えた「温水ため池」だそうです
中央アルプスから流れてくる水は冷たくて、
そのまま農業用水として利用できないので、一旦溜めて、温める役割があるのだとか。

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「大沼湖」の土手の脇にあるのが「駒ヶ根市郷土館」

白い瀟洒な建物は「駒ヶ根市役所」の旧庁舎
大正時代の建築だそうです

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その隣にある、茅葺き屋根の建物は「竹村家住宅」・・・だそうです

ふ~んっと眺めて通り過ぎたのですが、建築は江戸時代中頃
国指定の重要文化財

市役所旧庁舎は市の有形文化財、この茅葺き屋根の住居の方が格上でした

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郷土館を過ぎた先は・・・嫌な感じの下り坂です

下るって事は、帰りは、再び上るって事

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カーブの先端に立つと・・・下り坂がずっと続いています

かなりの勾配で・・・数秒間、立ちすくんで、進むかどうか・・・
まだ時間がたっぷりあるし、気が進みませんが先に進む事に・・・。

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地図を見ると、標高で40mほど下ってきました
民家や食事処が並び、賑やかな雰囲気です

駐車場には大型観光バスが4台ほど停車中・・・「光前寺」に着きました

でも道端の桜の木、蕾も出来ていません
もうひとつの見所、「ヒカリゴケ」は「10月下旬から4月中旬までは枯れています」との案内

わざわざ来ても見所が少ない時期です・・・。

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なので、私も庭園には入らず「仁王門」を見るだけに。

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「仁王門」と「中央アルプス」をまとめようとすると
この電柱が中心位置に・・・

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この日、「光前寺」に期待していたのは、桜ではなく、「スイセン」でした

が、ホンの僅か黄色く見えるだけ・・・スイセンも早かったようです

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2016年4月、黒部を訪れる途中に立ち寄った「光前寺」界隈です
ほぼ同じポイントからの撮影

記事はこちら

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訪問日:2018年03月17~18日
つづく
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