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13.09.21.12:41.25.
霧積ダムに到着です

登って来たのが狭い谷あいだったので・・・
予想外に大きなダムにびっくり
ダム上部の長さが305mあります
高さは59m・・・検索してみると
富士急ハイランドの「鉄骨番長」(音が出ます
ディズニーシーの「タワーオブテラー
・・・の高さが59mだそうです

ダムの突堤?が「く」の字にカーブしているのも
特徴だとか・・・


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13.09.21.12:42.09.
霧積湖

一気に疲れを感じるほど、水が少ないです・・・
前の週にこの付近を台風が通過したのに、
あまり雨が降らなかった?
それとも・・・
以前は、干上がっていて
これでも、随分、貯まったと言うことなのでしょうか


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13.09.21.12:43.10.
貯水は少ないのに放流はしています

このダム・・・映画「人間の証明」で、過去の事情を知る
おばあさんが、死体で発見された場所だったとか。
また、ラストシーンで、投げた麦わら帽子が
舞い落ちていくのが、この霧積湖・・・


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13.09.21.12:44.09.
到達感より・・・日陰が一切ないダムの上

もう帰りたい


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13.09.21.12:46.50.
霧積川が流れる谷あい

木々の様子から川が蛇行しているのがわかります

正面奥の方に見える芝生・・・ゴルフ場です
あの辺りが、この霧積湖に向かう道の起点

あこまで歩いて戻らないと・・・遠いなあ


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13.09.21.13:02.23.
霧積川の流れ

かなりズームアップしてもこんなもの
深い谷になっています


kiridumiko.jpg
地図の右下部の黄緑色に塗られた所がゴルフ場

霧積湖から、更に奥まった所を長野新幹線は走行しています
新幹線は、県道56号と霧積川を橋梁で渡ります。
しかし、トンネルの合間で、ホンの一瞬・・・3秒ほどでしょうか
ご乗車になったら、その一瞬を体験なさってください


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13.09.21.13:06.22.

下り坂なのですが、歩くペースが上がりません

たまにすれ違う車はありますが、歩く人とは一切
出会わず仕舞い

やっと信越本線の新線が見える所に戻ってきました


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13.09.21.13:09.10.

平行した2本の架線と電柱・・・複線の線路があるのが判ります
この辺り(もう少し霧積ダム寄り)でも、昔、事故が起きています

1975年(昭和50年)、軽井沢から降りてきた電気機関車4両の
回送編成のブレーキが効かなくなり、第1トンネル内で暴走。
トンネルの壁をこすりながら走行してきて、トンネルを出た
この場所で脱線・・・この県道56号そばまで転落しました。

トンネル内は66.7‰の急勾配で、最終手段である
回路をショートしてモーターを破壊する装置を使っても
止める事が出来なかったそうです。乗務員3名が重軽傷、
4両の電気機関車は、この場で解体・廃車に。

現場写真:個人様サイトへのリンク(県道も写っています)


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13.09.21.13:15.25.
ダムから30分ほどかかって
国道18号との合流点近くに戻ってきました

沢山の特急電車が走っていた事、大事故が起きた事・・・
木や雑草に覆われて、気づかれなくなっていくのでしょうか

つづく

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2013.10.15 


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