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1200×900サイズの写真が別に表示されます
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「キョロロの森」の見学を終えて、集合
青空が広がっています
「展望台」往復で汗をかき、
着ていた薄手のセーターは駐車しているバスに置いてきました
美人林の中には虫が多いと言われていたのですが
いざとなれば、北越急行準備の防虫スプレーのお世話になるしか・・・
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「キョロロの森」の見学を終えて、集合
青空が広がっています
「展望台」往復で汗をかき、
着ていた薄手のセーターは駐車しているバスに置いてきました
美人林の中には虫が多いと言われていたのですが
いざとなれば、北越急行準備の防虫スプレーのお世話になるしか・・・

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という、北越急行の添乗員さんたちも皆、半袖だし

マイクを持った〇〇さん(北越急行営業企画課長さん)
前回のTurtle旅でもご一緒でした
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ここからは更におふたりの解説員さんが同行
3班に分かれて、「美人林」に入るようです
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「キョロロの森」から、杉林に入ります
これらの杉は、ブナを伐採した後、植林されたものだそうです
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「美人林」の命名の由来は、
ブナの幹の太さや高さが揃っていて、林の中がとても綺麗な場所だと
材木商に言うと、その材木商・・・
「確かに綺麗だ。人に例えれば美人の頃だ」と応えたそうです
これが「美人林」の呼び名の始まりだそうです
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「美人林」の入り口
僅かな距離なのにここまで15分もかかりました
解説員さんが、頻繁に立ち止まって、周囲の草木を熱心に説明
散策時間は、1時間しかないのに

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ブナの特徴のひとつ・・・根が広がる事なのだとか
このお陰で周囲の土をがっちりと掴み、大雨等でも土が流されず
地滑りや崖崩れの災害を引き起こしにくいそうです
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陽射しが入り、樹木が照らされると、確かに綺麗です
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幹についている「節」のようなもの・・・カミキリムシが開けた穴だそうです
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日が陰ってくると・・・
この池は美人林の好撮影地なのだそうですが、どうにもこうにも

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幹に付いた縦のライン・・・樹木の頂上からの水路
雨が降ると、上を向く枝葉を伝って、雨水が集まり、
最後はこの幹を通って、根元に流れてくるそうです
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出ているのは、ブナの若木・・・でも、殆どが枯れてしまうそうです
それは、陽射しが地面まで届かないため・・・。
ただ、逆に樹木間の間隔が広い箇所では陽射しが差し込み、成長するのだとか。
密集しないように、自然の間引きのようですね
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伐採されたブナに残された穴・・・カミキリムシが通った跡
幼虫時代は木の中を食べながら進んでいくそうです
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この「美人林」の訪問者数は、有名な「白神山地」より多い、年間10万人
その人たちにより、地面が踏み固められると生育に悪影響を及ぼすので
クッション代わりに他の地域から落ち葉を集めて、蒔いたそうです
ですが、その落ち葉は堆肥になる事なく、そのまま残ってしまったのだとか。
水分、陽射し、落ち葉の量・・・それぞれの微妙なバランスで存在しているようです
(現在、踏み固められた場所にはチップを蒔いているそうです)
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視界を遮る、低木が無いので、風通しも見通しもよくなっています
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斜面に空いた穴は野ねずみの住み処
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「美人林」の入り口にあった柵・・・金属製の鳥が留まっているのが珍しいですね
実は訪問先のブログ記事でも、似たような柵を発見
「カタばみ」さまのブログ、「思いつくままに、すらすらと」
記事はこちら
富山県、鹿児島県にもあり、今回、新潟県にも存在が判明
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最後は、やはりと言うべきか、はしょりながら「キョロロの森」に戻ってきました

でも、もし個人的に訪れていたら、ただ見て廻るだけ・・・。
解説員さんからの様々な情報は、「美人林」への興味を高めてくれました
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最初で最後の「美人林」訪問かもしれません

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訪問日:2018年06月09日
つづく(全15回)
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