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2009年の8月、長野駅

「名古屋」行、特急「しなの」の乗車します
隣には懐かしい、信越線「妙高」号



申し込んだツアーが最少催行人数に至らず中止の憂き目に・・・と
先日、お伝えした訳ですが。

最少25人のその、足りなかった数・・・1人か2人だったら、別の催行日に
変更を考えたのだけど

何と5人

それが、不足した数でなく、応募した人の数・・・です

電話をくれたオペレーターの方に尋ねると
8月下旬の催行日の応募数・・・今の所、2人、更に9月分は5人

とても実施される可能性が低いようで・・・今回のプラン参加は断念する事に。

でも

良い所なのに、なぜ集まらなかったのか・・・不思議

今回のツアー先は2009年にも訪れた事がありました。

中止は残念でしたが、その写真を眺めながら、
プランを練り直そうかと思っているところです

1回分にまとめちゃったので、長くなってしまってます

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この時は、長野で善光寺を訪れたりで、午後に木曽路入り。
木曽路巡りは翌日に・・・

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木曾川沿いに、須原発電所脇を下っていきます
遠くに見えるのは、多分、木曾駒ヶ岳

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特徴的な山容の「飯盛山」・・・その裏側に位置するのが「柿其渓谷」

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木曽路の尾張側の入り口「中津川」で「しなの」を降車しますが・・・

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近隣のホテルに空室がなくて、更に西に進み「土岐市」のビジネスホテルに宿泊

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翌日、岐阜県に住む知人の車で巡ります

最初に向かったのが「十二兼」駅から分岐する「柿其渓谷」

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全く予備知識がないまま、知人が奨めてくれた渓谷

国道からかなり上がった地にあり、「きこりの家」という施設からは徒歩で巡ります

透明なエメラルドグリーンの川が素晴らしく綺麗です

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柿其川沿いの散策路を遡っていきます

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急な階段もありますが、手すりもあって、通常時なら危険はありません

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狭い谷あい・・・水の流れる音だけが響きます

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駐車場から約700m・・・「牛ケ滝」が見えてきます

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展望台に上がって・・・落差は25mほどでしょうか

滝壺はエメラルドグリーンの池になっています

kakisore.jpg 中央線の駅から然程、奥まった位置ではありませんが・・・
車利用なら問題ないのでしょうが、「十二兼」駅利用だとなかなか大変かも

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「柿其渓谷」へは、JR中央線「十二兼」駅から徒歩60分・・・
標高470mほどの駅から、一旦、615mまで上がり、550mの渓谷に下る行程

再度、訪問する検討を始めて、知ったのが「地域バス」(乗合タクシー)の存在・・・
JR「南木曽」駅から午後に2本運転(実際は3本ですが、ラストは夕方なので)
但し、復路の設定はないので、歩いて駅へ向かう形になります

さらにもうひとつ・・・「観光タクシー
JR[南木曽」駅を出発し、「阿寺渓谷」、「柿其渓谷」を巡り、「南木曽」駅か「妻籠宿」へ戻るコース
但し、最少催行数が2名なので、ひとり旅には不適

一人旅の上、時間的に制限があるならば・・・
往路はタクシーをチャーター、復路は駅まで歩く、かな?

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再び、知人の車で、国道19号を更に北上します

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途中で国道から分岐して、やってきたのは「赤沢自然休養林」

そこに保存されている、「赤沢森林鉄道」です

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「1+2」の座席・・・往路は川が見える右側がお奨め

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「森林鉄道記念館」から約1.17kmで「丸山渡停車場」
終点です

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機関車を先頭に付け替えて、戻ります

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森林鉄道も趣きはありますが、単調なので
復路は歩いて戻るのがお奨めです

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標高は1100mを越えているので、夏でも爽やか

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「ふれあいの道」(片道1.4km)と名付けられた散策路を歩きます

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「赤沢自然休養林」は
公共交通機関だと、JR「上松」駅から専用バスで30分
(平日3往復、土休日は5往復運行)

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今回、中止になったツアーの行程は

東京-(のぞみ)-名古屋-(しなの)-木曽福島-(貸切バス)-油木美林

-(貸切バス)-赤沢自然休養林-(貸切バス)-寝覚の床-(貸切バス)-

木曽福島-(しなの)-名古屋-(のぞみ)-東京

昼食のお弁当が付いて、大人ひとり19800円

通常なら、東京-木曽福島の片道だけで13820円かかります

個人旅行では、この組み合わせは不可能だし、料金的にもすごくお得なのですが・・・

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中止を受けてから、同様のコースが無いか探した所
見つけたのがこちら

名古屋-(しなの:自由席)-上松-(連絡バス)-赤沢自然休養林:10時50分着
フリータイム(森林鉄道乗車券は配布)
赤沢自然休養林:16時5分発-(路線バス)-上松-(しなの)-名古屋

これでおとな1名6800円

東京-名古屋間の旅費は別途必要ですが
問題は、11時から16時まで5時間も時間が潰せるかどうか・・・

サイトを調べてみると、散策路のいくつかは「老朽化で閉鎖中」だし・・・

可能性をさぐってみたのですが、それよりも問題発覚

このプランは2名以上から・・・一人旅は不可でした

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ツアーの場合、自由度が少ないのがネックですが、
交通の便の悪い地域だと、効率的に巡る事が出来るのが大きなメリット

それと団体旅行なので、運賃、利用料が割引されて、トータルで安くあがるのもメリットですね

これまでツアー参加でメリットの大きかったプランは
立山黒部アルペンルート、そして
雪上車で巡る蔵王の樹氷

特にアルペンルートでは、団体用の臨時が多く設定されていて
時刻表に掲示されている以外の車両に乗車が可能。

蔵王でも、団体用の臨時運行が設定されているので
個人で巡るよりも、時間が有効活用できた形

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上松へ下る途中、木曾駒ヶ岳が綺麗に見えます

akasawa.jpg 地図で見ても、木曾の中の山深い地にあるのが判ります

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陽はまだまだ高いのですが、山脈に挟まれた木曾谷が暮れるのは早いです

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「中津川」へ戻る途中、立寄ったのが「寝覚の床」

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普段は車窓から、チラッと見る程度でしたが、実際に訪れるとなかなか良さげ

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この後、知人に「中津川」駅まで送ってもらって、
中津川からは夜行高速バスで帰京

初の高速路線バス乗車でした

木曾のこの辺りは、妻籠・馬篭が有名ですが、この「柿其」、「赤沢」も魅力的

機会があったら「ツアープラン」で訪れて欲しいです・・・催行中止にしないためにも

写真は全て2009年8月訪問時のもの
現在、異なっている場合もあるかもしれませんが、ご容赦を・・・。


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