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「EF57」形電気機関車

製造が1940年~1943年(昭和18年)と、太平洋戦争前から戦中の時期
製造は、JRの前身、国鉄の更に前身、「鉄道省」。製造数は15両

製造当初は、静岡県「沼津機関区」に配置
当時、最強の機関車として、東海道本線の特急「つばめ」や急行列車を牽引

その後、新潟県「長岡」、群馬県「高崎」に転属、さらに栃木県「宇都宮」に転属。
1977年、運用終了、1978年(昭和53年)、廃車。

模型は、「宇都宮機関区」に転属後のスタイルだそうです
(購入時の姿でプレート等未装着の状態です)

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登場時や東海道本線、上越線での活躍時、
私はまだ生まれてなく、様子を知る事はなかったのですが・・・
晩年の東北本線運転の客車列車には乗車した記憶がありました

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高校時代、同級生が上尾や桶川(高崎線)から通っていて
土曜日とかに遊びに行く際、
赤羽駅から乗車する東北線にこのEF57牽引の普通列車が走っていました

上尾に行くのだから、高崎線に乗る筈ですが、その当時の高崎線での走行データーが
見つからず・・・もしかしたら、大宮駅で乗り換えたのかもしれません

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機関車直後の客車に乗った記憶もありますが、大抵は、最後尾の客車に乗車

当時は当然ながら冷房はなく、暑い頃は、全ての窓、ドアが解放状態
客車の場合、手動ドアで開きっぱなしでの走行

更に最後尾の連結部のドアも開放されていて・・・
一応、線路に落ちないよう手すりには掴まっていましたが、
走り去る線路を見ながらの乗車は結構、ドキドキする経験でした

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EF57の特徴は車体から飛び出しように取り付けられたパンタグラフ

東海道本線の電化進展に伴い、架線の高さが低い箇所が有り、
取付位置を下げるために、両端に飛び出す形態になったそうです

車輪は2C+C2・・・2軸の先台車と3軸の動輪+3軸の動輪と2軸の先台車
都合、10軸の車輪があるのですが、模型の場合、この数がレールに乗せるのが難しい

片方を乗っけると、片方が外れたり・・・3軸の真ん中がなかなか乗りません
リレーラー」というガイド装置を購入した方が良さそうです

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地元の山手貨物線ではEF13、EF15とか、EF57同様、前部デッキが
ある機関車を見る機会が多かったのですが、デッキ下の車輪は1軸

2軸の先台車のあるEF57は、全長19.92mとほぼ電車と同サイズ
野武士のような印象の「巨大な電気機関車」ですね

その:名鉄キハ8500
その:EF71形
その:E10形
その:伊豆急100形


この後も、不定期で更新します/

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2019.02.03 


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