190210104018a2.jpg190210104018
1956年(昭和31年)、日光線特急としてデビュー

2両固定編成で12両製造、最高許容速度145km/h
国鉄日光線の準急「日光」(キハ55)に対抗するために導入されたそうです

その後、国鉄が特急電車並みの内装を施した157系準急電車をデビューさせる事になり
東武鉄道は新型特急(1720系DRC)を製造
国鉄の「こだま」に似た風貌のデラックスロマンスカー

DRCの人気が高く、この1700系も1720系と同じ車体を載せ替えて、
1971年度に6両固定編成2本に更新

模型は、冷房搭載、客室窓固定化、前照灯の3灯化された最終版(Cタイプ)

190210104102a2.jpg 190210104102
デビュー時、浅草から東武日光まで139分だったのを119分に短縮
初めて「2時間の壁」を破った事で有名に・・・。

座席のシートピッチは1000mm(秋田新幹線指定席が980mm)の
回転式リクライニングシート

A号車(パンタグラフ付き)に売店、B号車にトイレ、洗面所等を設置

190210104221a2.jpg
190210104221
次期特急1720系が1960年にデビューしたため
僅か4年で主役の座を追われました

190210104150a2.jpg
190210104150
前面貫通扉があるのは、当時、「下今市」駅で日光方面と鬼怒川方面に
分割併合を行っていたため

190210103932a2.jpg
190210103932
窓配置が整った車両です

190210104134a2.jpg
190210104134
子供の頃、この1700系に乗車した記憶(アルバムに写真)がありました

父の会合が鬼怒川温泉で有り、家族で乗車
復路は、東武日光から1720系に乗車したので1960年以降の事だと思われます

190210104319a2.jpg
190210104319
B号車(右)の白窓部分がトイレ、洗面所の位置でしょうか
となると、A号車(左)の2段窓部分が売店かもしれません

「日光」をイメージしたのでしょうか
派手にはならない、渋めの塗装・・・落ち着きを感じます

その14:京王5000系
その13:EF63形
その12:キハ181系

その11:名鉄キハ8000系
その10:キハ85系
その
:西武E851形

その:北越急行HK100形
その:キハ183系500番台
その:DD54形
その:EF57形
その:名鉄キハ8500系
その:EF71形
その:E10形
その:伊豆急100形


この後も、不定期で更新します/
関連記事

2019.04.30 


Secret