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20分ほどかけて、半分、泣きをいれながら、線路上に積み上げた雪の前に
除雪装置をつけたモーターカーがやってきました

積んだ雪は、職員さんの腰下から長靴が埋まるくらいと
大した事無さそうな深さですが、これでも必死でした

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広がった雪をかき集める「ウィング」が開いています

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ロータリーが回転を初めて、雪を巻き込んで・・・
投雪スクリューで線路外に吐き出していきます

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190223115626
勢いよく、雪が飛んでいきます

フルに投雪をしたら40m以上飛ぶそうですが
隣を営業している線路が走っているので、これでも「弱め」だそうです

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弱めでも10m位は飛んでいそう

線路脇にポールが立つ場所では、ウィングを狭めて通過

実際の線路上でも、ホームや信号機器等、各施設の箇所で調整
でも、豪雪で埋まっている場合もあるし、予め位置を熟知していないとなりませんね

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190223115728
20分かけて埋めた雪は1分30秒ほどで無くなりました

あの、苦労はなんだったの?・・・何気に、虚しさが。。。

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巻き込みスクリューの背後にあるのが「フランジャー」
これは「上げて」いる状態・・・「線路」付近に隙間が見えています

線路脇のポイント装置等がある個所を通過する際の状態でしょうか

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190223115857
これは「下げて」いる状態
線路の上面とは20mmの隙間だそうです

線路と線路の間、枕木上の雪もすくい上げる状態

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ボンネット上には「お立ち台」があり、
架線の除雪時、作業員が立つスペースだそうです

ショッキングピンクの塗装と北越急行のマークが、結構、カッコいい

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反対側は「ラッセル装置」を装備

その上に装備された、ブルドーザーの「ブレード」を付けた巨大な腕が目立ちます

これを左右に開いて、線路脇に高く積もった雪を崩していくそうです

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軽く一仕事を終えて、車庫前に戻り、第2ラウンドを待つ除雪車

え?ホントにまた、やるの?


訪問日:2019年02月23、24日
つづく
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2019.03.07 


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