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東武鉄道「6050」系

製造は、1985年から1988年と30年前
車両数は、東武鉄道が58両、野岩鉄道が6両(100番台)、
会津鉄道が2両(200番台)で、全て2両編成

2扉、セミクロスシート、最高速度は105km/h

存在は知っていましたが、実際に乗車したのは近々でした
「雪見の旅」を始めてから、「会津」を訪れる際に旅費を安くあげるために
東武鉄道-野岩鉄道-会津鉄道経由を選択

乗換えなしに都内と福島県を行き来できるし
「快速」なので、運賃のみで乗車出来るのも魅力でした

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車体色は、特急スペーシア〈オリジナル)に似た
ホワイト車体に、レッド、オレンジの帯です

でも、この6050系の方が、スペーシアより先に登場

スペーシアや300、350系の色は、この6050系が基準になったという事でしょうか

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特急停車駅+数駅停車で、所要時間も特急と大幅な違いはありません

週末には、早朝から1時間間隔で発車・・・どの列車もラッシュ状態になる人気

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「浅草」出発時は、2両編成を3本併結して、6両編成
先頭から「会津田島」行き、「新藤原」行き、「東武日光」行き

今回の模型は2両編成が3本
東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道所有車のセットでした

手元に届くまで、てっきり2両編成1本だと思っていました
価格的に「高いな」とは思ってたけど・・・。

届いたら、やけに箱が大きいし、不思議に思いつつ、蓋を開けたら
6両も入ってて、びっくり

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車番の横のマークから、これは「会津鉄道」の所有車両

「6050」系「200」番台
1990年の「会津田島」電化用に新造された車両


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「1M1T」の編成(Mは電動車、Tは付随車)で
電動車の床下にはずらっと抵抗器が並びます

会津鉄道は変電所容量が電動車2両分しかないため、
この6050系が入線する場合、2編成まで

現在の特急「リバティ」は「2M1T」編成で、1本だけで容量限界となるので
電車使用の列車ダイヤを組むのに、相当、苦労しているのではないでしょうか?

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2017年「会津田島」駅で・・・。
豪雪に覆われる「浅草」行きの私鉄電車の姿も不思議な感覚でした

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ドア付近はロングシート、ドア間はクロスシート

シートピッチは1525mm(一般的なJR車両は1500mm)、大型テーブル付き、
ふっくらとしたクッション、トイレ付きで長距離仕様になっています


170218065956a2.jpg 2017年乗車時の車内です

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このマークは「野岩鉄道」の所有車両

1985年、1986年に1編成ずつ製造された「6050」系「100」番台

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「会津鉄道」、「野岩鉄道」の「6050」系は、東武日光線南栗橋駅の車両区に配置されていて
他の6050系と共通運用・・・自社以外の路線でも活躍中

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昔の「快速」は廃止されて、特急「リバティ」に統一されました

「浅草-会津田島」間では、快速時代より大幅な時間短縮もなく
特急料金の負担が増えただけの印象

個人的には、6050系「快速」は、昔の国鉄急行電車のようなスピード感と
長距離旅行の雰囲気が味わえる車両で、良かったのですが・・・

その18:583系
その17:北越急行683系8000番台
その
16:383系
その
15:東武1700系
その
14:京王5000系
その
13:EF63形
その
12:キハ181系
その
11:名鉄キハ8000系
10:キハ85系
その
:西武E851形

その
:北越急行HK100形
その
:キハ183系500番台
その
:DD54形
その
:EF57形
その
:名鉄キハ8500系
その
:EF71形
:E10形
その
:伊豆急100形

この後も、不定期で更新します
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2019.06.22 


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