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東武鉄道「東武宇都宮」線の普通電車で「栃木」駅へ向かっています

「黒川」に架かっている橋は「東雲さくら橋」・・・
名称からも、この辺りは、桜の名所なのだとか

2015年9月の豪雨の際、この「黒川」も増水し、護岸決壊
その時の写真が公開されていました
こちら・・・東武宇都宮線の橋(渡っている鉄橋です)
こちら・・・東雲さくら橋のたもと(河川敷は流れの中)

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「思川」を渡ります

この川も2015年豪雨での氾濫では「黒川」よりも被害甚大に・・・下流域が水没

この豪雨の際、東武宇都宮線でも橋脚が流れて
10月7日の運転再開までの約1ヶ月弱、途中を代行バスで運転

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次は「野洲大塚」駅

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その次は「野洲平川」駅

「野洲(やしゅう)」・・・あまり聞き慣れない地方名でした
確か、滋賀県の方に「市」があったと思ったのですが・・・あちらは「やす」

この栃木県の「野洲」と何か関連があるのでしょうか?

調べると、旧国名の別称のようです
群馬県の旧国名を「上野(こうずけ)」・・・その別称が「上州」
一方、栃木県の旧国名が「下野(しもつけ)」・・・で、その別称が「野洲」だったそうです

なぜ「下」→「野」になったのか・・・???な由縁ですが

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「東武宇都宮」駅から30分ちょっと・・・「東武日光」線と合流します

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「東武宇都宮」線の起点は、ここ「新栃木」駅ですが、
殆どの電車が次の「栃木」駅まで乗り入れます

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「栃木」駅手前で高架になり、JR両毛線をオーバークロス

JR両毛線も高架線に移行し、並行して「栃木」駅に入ります

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「栃木」駅に到着

JR線と合わせると、3面5線の立派な駅です

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「栃木」駅の開業は古く、1888年(明治21年:両毛鉄道)
1906年、国有化
1929年(昭和4年)、東武日光線開通により、東武鉄道の駅が開業

2000年、東武「栃木」駅が高架化
2003年、JR「栃木」駅が高架化

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北口ロータリーに出ます・・・駅入り口の三角屋根のデザインが
高架線の壁にも採用されていますね

広場に立つのは「浩樹(こうじゅ)」と名付けられたモニュメント、だそうです

雨は降っておらず、僅かに陽射しがあり、ムシムシしています
ここからは「歩き」です

撮影日:2019年06月08日
つづく(全19回)

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