新型肺炎の流行により外出自粛が続いています
先の箱根登山鉄道沿線の散策以降、趣味としての外出がなくなりました

拙ブログとしましても、過去ペースでの新たな記事の掲載が難しく
申し訳ありませんが、過去の散策記事を再掲載させて頂く事にしました

尚、数年前まで掲載写真のサイズが小ぶり(320*240)でしたので
再編集しまして、現在のサイズ(800*600)に揃える形にします
また文章も、現状に沿わない場合、変更しての掲載とさせて頂きます

第2弾は、2014年4月12日の山梨県への
日帰り散策です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「山梨・2014さくら」(再)のトップ記事はこちら

「王仁塚(わにづか)」をあとにします

140412090932z2.jpg
140412090932
春霞に妨げられる事もなく、「八ヶ岳」がくっきりと見えています

ここ韮崎市は甲府盆地の西に位置しています。

盆地の北東~南東側は奥秩父山塊、富士山に繋がる朝霧高原、
盆地の北西~南西側は、八ヶ岳、南アルプス・・・に囲まれた地

その山域を越えると、お天気が全く違うという事もしばしば・・・
東京からの中央線で、それまで小雨、曇天だったのが
甲府盆地に入ると雲一つ無い快晴という経験も何度か・・・

周囲の高い山並みが雲の進入を遮る事・・・があるのかもしれません

140412091334z2.jpg
140412091334
左から「編笠山」、「権現岳」、「赤岳」・・・
標高2500mを越える、南八ヶ岳の山並みです


140412091436z2.jpg

140412091436

高空に少しずつ薄い雲が広がってきています

山を見る場合、時間が遅くなるに連れ、霞んでしまうケースが
多い気がして・・・出来るだけ早朝に訪れるようにしています

なので、1日が長い

まだ、朝の9時過ぎなのに、目覚めてから6時間経過~


140412091543z2.jpg
140412091543
桜の幹付近には沢山の花が・・・
黄色い「水仙」と紫色の「ムラサキハナナ(花ダイコン)」です

桜が力強く・・・
水仙とムラサキハナナが優しく・・・
沢山の花が「塚」を大切に守っている・・・

そんな気がしてしまいます


140412091758z2.jpg

140412091758

事前のプランでは、「鍋山下」バス停に08:41到着
歩き出して、「王仁塚」に09:10到着、10時まで滞在・・・のつもりでした。

けど、「王仁塚」到着は9時前
一通り見て廻って・・・まだ9時20分にもなっていません


140412091952z2.jpg
140412091952
この後は、韮崎駅方面へ戻って
平和観音を訪れて、12:55の電車に乗るプラン・・・なのですが
あと、40分間、ここに滞在するのは難しいかな・・・

プランより早めの出発は構わないのですが
ネックは、この後に向かう「勝沼ぶどう郷」駅から乗車する市民バス
・・・運行数が極端に少ないので
場合によっちゃ、かなり待つ羽目になります

14:24発のバスに乗車予定だったのですが
その前の便の時刻をメモしてこなかった



でも、ひょっとしたら、一つ前の便に乗れるかも・・・と
出発する事にしました


140412092512z2.jpg

140412092512
「王仁塚」から農道を通り、県道12号方向へ下って行きます

東側から見ると、高圧送電線の鉄塔と電線の位置が判ります

桜の東西、どちら側からも、桜に電線が被り、北側(右手)からだと
折角、富士山が見えるのですが、鉄塔が被ります

結果、似通った写真になってしまいます


140412092545z2.jpg

140412092545

「王仁塚」の奥側の山(御所山?)の斜面にも、桜が点在しています

韮崎周辺の桜、丁度、ピークを迎えているようです


140412093252z2.jpg

140412093252
「武田八幡宮入り口」の交差点で、県道12号から県道602号へ左折します

桃の花(多分)の先に富士山が・・・
約50kmの距離・・・逆光&春霞?で空の色と同化してしまいます


140412093622z2.jpg

140412093622

県道602号は・・・誰も居ません

車もたまに通るだけ・・・こちらに来るのは殆どが
「王仁塚の桜」目当ての車のようです

正面の木立の間に見えるのが「釜無川」の河原・・・その先の、
木々に覆われた一段高くなった台地の先端に次の目的地、「平和観音」があります

道のりで・・・約2.5km


140412yamanashi01.jpg 往路の「武田橋」以降は、ほぼほぼ上り坂

バス時刻の都合で往・復、どちらかを歩くことになるなら、復路を歩くのをお奨めします

撮影日:2014年04月12日
つづく(全18回)

関連記事

2020.05.06 


Secret