新型肺炎の流行により外出自粛が続いています
先の箱根登山鉄道沿線の散策以降、趣味としての外出がなくなりました

拙ブログとしましても、過去ペースでの新たな記事の掲載が難しく
申し訳ありませんが、過去の散策記事を再掲載させて頂く事にしました

尚、数年前まで掲載写真のサイズが小ぶり(320*240)でしたので
再編集しまして、現在のサイズ(800*600)に揃える形にします
また文章も、現状に沿わない場合、変更しての掲載とさせて頂きます

第2弾は、2014年4月12日の山梨県への
日帰り散策です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「山梨・2014さくら」(再)のトップ記事はこちら

七里岩に上がってきました

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「白鬚神社」前から約3分・・・「七里岩」の台地に上がってきました

標高差は40mほどですが貧弱なガードレールと落石防止のネット、
階段上に落ちている小石や砂の存在が一気に登る原動力になったようです

台地に上がると、右に「甲斐駒ヶ岳」(2967m」中央が「地蔵岳」(2764m)、
その左に「観音岳」(2841m)、「薬師岳」(2780m)と続いています

標高400mの七里岩ですが、見晴らしは素晴らしいです

左下に学校の建物が見えます
その建物の右端付近から真上の方向に「王仁塚の桜」の姿が見えます

140412yamanashi02.jpg 通常ですと、武田橋を渡り、武田橋北詰を越えて突き当りを右折、
道なりにぐるりと廻って、平和観音へと辿るのですが、
白髭神社横の階段で「富士見ヶ丘」の市営葬祭場付近に一気に上がってしまいました


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石段を上がりきった所は墓地で・・・ここでも桜が満開を迎えていました

空が広く、遠くには南アルプスの姿が見える・・・
j地元のご先祖の方々、喜んでおられる気がします


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後姿の「平和観音」
富士山の姿を見ているような・・・

「平和観音」は墓地より少し下った位置に立っています


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「平和観音」へ歩いて行きます

階段を登り切った所から標高で10mほど下ります

平和観音は七里岩のほぼ先端・・・丁度、韮の葉の先っぽの位置です


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韮崎市街を通して、富士山が正面に見えます

「八ヶ岳」は真後ろになるため、この七里岩先端部からは見渡せませんが
南東方向の富士山から西方向の南アルプスまでのパノラマが広がります


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桜に囲まれた「平和観音」

市民の平和や登山者の安全を祈願して1961年に建立。

真っ白な美しい姿から「関東三観音」のひとつに数えられているそうです
(他は、群馬・高崎市の高崎観音、神奈川・鎌倉市の大船観音

先日、大船を通ったのに寄らなかった


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中央本線の「韮崎」駅が見えます

駅の標高は355m、平和観音は380mで25mの標高差
視野が広いせいか、もっと高い所から見下ろしている気分です

奥の山並みは、大菩薩嶺から繋がる奥秩父山塊・・・だと思います


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富士山をズーム・・・
頂上右側が剣が峰3776m

富士山頂上には峰が8つあって(八神峰)、それを巡るのが「お鉢巡り」・・・。
1周するのには1時間35分かかるそうです


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「鳳凰三山」
右の「地蔵ヶ岳」(2764m)の頂上にある高さ18mの
オベリスク(地蔵仏)がかすかに確認できます(飛行機雲のやや左)

8月には釜無川河川敷で花火大会が開催されます
この平和観音付近から見ると、丁度、正面の高さで花火が広がるとか・・・


140412yamanashi03.jpg 「鳳凰三山」の背後に、日本第二の高山「北岳」(3193m)が控えています

撮影日:2014年04月12日
つづく(全18回)

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2020.05.07 


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