新型肺炎の流行により外出自粛が続いています
先の箱根登山鉄道沿線の散策以降、趣味としての外出がなくなりました

拙ブログとしましても、過去ペースでの新たな記事の掲載が難しく
申し訳ありませんが、過去の散策記事を再掲載させて頂く事にしました

尚、数年前まで掲載写真のサイズが小ぶり(320*240)でしたので
再編集しまして、現在のサイズ(800*600)に揃える形にします
また文章も、現状に沿わない場合、変更しての掲載とさせて頂きます

第2弾は、2014年4月12日の山梨県への
日帰り散策です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「山梨・2014さくら」(再)のトップ記事はこちら

勝沼ぶどう郷駅のホームです

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「勝沼ぶどう郷」駅(標高477m)ホームから桜を眺めます

ホームの両脇に桜並木が広がります

駅周辺の桜は約600本・・・地元地区の後継者の集まり
「甚六会」から「甚六桜」と呼ばれているそうです

ホーム甲府寄りに人だかり・・・電車と桜の写真を狙っているようです

あの場所には、ちょっと近づきにくい雰囲気が・・・

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線路に沿って、桜並木・・・見事です

ホーム上には、カメラやスマホを手にして撮影する人が大勢・・・。


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花の合間から見える、雪を被った山は「金峰山」(2599m)

山梨県と長野県の県境にあり、山梨側では「きんぷさん」、
長野側では「きんぽうさん」と呼ばれているとか・・・。

「日本百名山」、「新日本百名山」、「花の百名山」に選定

韮崎で登った七里岩を形成した「塩川」の源流が
「金峰山」から流れ出ているそうです

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「金峰山」から視線を南へ移すと、桜の合間から「南アルプス」が・・・

正面が「間の岳(あいのだけ)」(3190m)、
その右が、富士山に次いで日本2番目の標高がある「北岳」(3193m)

「間ノ岳」は今まで、日本4番目の標高の山でしたが、今年3月から
北アルプス「奥穂高岳」と並んで、3番目の高さに昇進したばかり

南アルプスでは、今でも地殻変動で年間4mmずつ隆起しているそうです


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「勝沼ぶどう郷」駅付近の桜は、ソメイヨシノや八重桜が
メインだそうですが、やや色合いの異なる桜も咲いています

バックの南アルプス・・・右端の「北岳」、「間ノ岳」の左側に
「農鳥岳」(3026m)の姿も見えます


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特急「かいじ108号」が「甲府」から登ってきました

「甲府」始発なので時間に余裕があるからでしょうか・・・
桜のトンネルに近づくとスピードを落として、「勝沼ぶどう郷」駅をゆっくりと通過

運転手さんの粋な計らいです


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正面奥の「北岳」の手前には「辻山」(2585m)

「北岳」に似た山容で、下方から見た時、ぴったり重なってしまいそう

「辻山」の右側が鳳凰三山の「薬師岳」(2780m)


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左手前の山が「小楢山」(標高1713m)、
中央、雪を被ったやや平坦な山頂が「金峰山」(2599m)

その隣、三角状に雪が残った山は「朝日岳」(2579m)

「金峰山」、「朝日岳」の向こう側は長野県になります


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桜のトンネルを抜けながら、
新宿から特急「かいじ103号」が到着します

2分遅れ・・・普段は通過なのですが、6月下旬までの
土曜、休日は「勝沼ぶどう郷」駅に臨時停車します

4月はお花見で臨時停車ですが・・・
5月からはサクランボ狩り、6月からは桃狩りが出来るそうです


140412yamanashi06.jpg 「勝沼ぶどう郷」駅では「甲府盆地」を隔てて、
南アルプスの眺望が広がります

撮影日:2014年04月12日
つづく(全18回)

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2020.05.09 


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