新型肺炎の流行により外出自粛が続いています
先の箱根登山鉄道沿線の散策以降、趣味としての外出がなくなりました

拙ブログとしましても、過去ペースでの新たな記事の掲載が難しく
申し訳ありませんが、過去の散策記事を再掲載させて頂く事にしました

尚、数年前まで掲載写真のサイズが小ぶり(320*240)でしたので
再編集しまして、現在のサイズ(800*600)に揃える形にします
また文章も、現状に沿わない場合、変更しての掲載とさせて頂きます

第4弾は、季節感はずれますが、似通った気候だった
2013年9月21日の群馬県への
日帰り散策です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「碓氷峠界隈を散策」(再)のトップ記事はこちら


1973年の自転車旅行の時の話題は茶色の文字
1996年の軽井沢から徒歩で下った時の話題は緑色の文字
今回の散策の時の話題は、この文字色で綴ります


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「霧積湖」からの県道と「軽井沢」からの国道が合流する辺り、
その脇に平坦な空き地が・・・。

広場の先に、旧「信越本線」の架線が見えています

このシチュエーションには見覚えが・・・

記憶を手繰って手繰って・・・
もしかしたら、と
辺りの道を何度も往復してみたら

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やっぱり・・・

茂みの陰に・・・碓氷温泉「あたご荘」

1973年に自転車旅行をした際に宿泊した旅館です

「東京」から「高崎」まで夜通し走り続けて、真夏の太陽の下、
バテながら130kmあまり走り続け、やっと辿り着いた最初の目的地・・・。

この宿の事は、最初の方でもご紹介しましたが
自転車旅行の学生と言う事で、夕食を大盤振る舞いしていただきました

その夕食の前に、温泉で汗と汚れを落としたのですが・・・

浴室は屋内ですが、窓が大きく、まさに展望風呂
碓氷の山並みが目の前・・・下手な露天風呂より、気持ちいい

仲間とゆっくり入浴していたら、外から何やら音が聞こえてきて

目の前(と言っても15mほどはあったでしょう)を「信越本線」の急行電車が通過・・・

この区間、碓氷峠越えで、2両の電気機関車に押されてあがるので、ゆっくりゆっくり走ります

浴室から、電車のお客さんの顔が判別出来るし・・・
って事は、当然、向こうもこちらが見えてる筈

慌てて、前を隠しながら、皆で湯船に飛び込んだものでした


(後日、信越本線に乗車した際、逆に、浴室を見てみましたが
ガラスが曇っていて、中の様子は全く判りません。
どうやらセーフだった模様


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130921131913
「あたご荘」の入り口だった所?

下の写真から想像すると・・・
この写真では、やや右側に宿の建物があった感じです

40年ぶりの再会だけど、懐かしさより寂しさの方が強いかな・・・
もう一度、訪れたかったです


961018c.jpg
1973年夏
ちょっと薄暗いので、多分、宿に到着した際に撮ったものだと思います
(翌朝は快晴で陽射しが強かったので)

建物も広かったのですが、敷地が広くて
駐車場とは別に、自転車を置かせてもらいました


昔の時刻表の最後の方には宿泊施設名が掲載されていました
そこには「碓氷温泉 あたご荘」の名称が出ていたのですが
いつ頃か、掲載が無くなってしまいました

「閉めちゃったのかな?」と・・・。

ずっと確認したくて・・・跡地でしたが、今回、やっと再訪できました

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国道との分岐点にあった案内看板

「霧積湖」まで2.5kmあったのですね
「めがね橋」とほぼ等距離

「霧積湖」に行く前に、これを見てたら、行くのをやめてたかも


撮影日:2013年09月21日
つづく(全27回)

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