新型肺炎による緊急事態宣言が解除されました

ただ、コロナ禍前と同様に
旅行・散策しても良いのか・・・
ウィルスが駆逐された訳ではなく、ワクチンが普及した訳でもなく
個人的には少々、不安を感じています

また、観光施設によっては、休止中だったり、他県からの訪問を制限
公共交通機関の運行状況の下調べもまだの状況で
ごく近所以外は、これから1からの情報収集となり、日程も未定

申し訳ありませんが、もう暫くの間、
過去の散策記事を再掲載させて頂く事にしました

記事は、前出同様、掲載写真を再編集、また文章も、
現状に沿わない場合、変更しての掲載とさせて頂きます

第5弾は、間もなくやってくる梅雨が明けた頃、
2013年7月19~20日の長野県へ
一泊旅です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「戸隠・信濃大町の旅」(再)のトップ記事は
こちら




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バタバタしながらも、電車は「長野」駅を出発

何ですか?この下界の青空・・・

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まもなく「裾花川」の鉄橋を渡ります

戸隠「鬼無里」から流れてくる「裾花川」
街中では珍しい、エメラルドグリーンの色合い


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古戦場をイメージしちゃいますが、駅の廻りは新興住宅地

「長野」から「松本」方面の普通電車は1~2時間間隔
発車間際に乗車した電車・・・座れる訳がありません


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路線名でもある「篠ノ井線」との分岐駅

現在は「しなの鉄道」になり、「軽井沢」止まりになってしまいましたが、
「長野新幹線」開通前は「信越本線」として「上野」までの
直通特急・急行が沢山、走っていました

「高崎」まで伸びていた「信越本線」は「篠ノ井」駅で一旦、立ち切れ。

「碓氷峠」を下った「横川」駅から「高崎」駅まで再び、復活?する
・・・2つに分かれた路線になっています。


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左に分かれていく「しなの鉄道」

過去、数多くの列車が走っていた名残り・・・複線の線路が物語っています


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長野(点)から姨捨()まで

「長野」から「篠ノ井」までは、ほぼ平坦
「篠ノ井」から山沿いに登っていきます


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「篠ノ井」駅を発車

正面に見えるのが「冠着山」(1252m)、別名「姨捨山」
冠着、姨捨、どちらも伝説、神話が伝えられています

電車はその「冠着山」の右裾に向います

これからの山登り・・・すごく好きな車窓
いつもワクワクしながら乗っています


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「篠ノ井」駅の標高は約355m
次の「稲荷山」駅の標高は約358m・・・と、わずか3m

本格的な登りは「稲荷山」駅から始まります


この「稲荷山」駅からほど近い所に「稲荷山温泉 杏泉閣」という温泉宿があり、
姨捨の夜明けを撮る時に利用したいと思っていました

しかし、今回のコロナ禍で4月に事業停止・破産してしまいました
利用する機会がないまま・・・残念です

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次第に高度を上げていきます

正面左奥・・・「菅平高原」です


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コブのような頂上部が特徴の「冠着山」が少しずつ近づいてきます

頂上手前に見える、樹木が無い斜面が、「姨捨の棚田」


撮影日:2013年07月19日
つづく(全47回)

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