国内における新型コロナウィルスの
爆発的な感染は収まりつつある状況です

今後ですが、状況をみながら、3月の箱根散策以降、休止した旅・散策を
再開したいとは考えたりしていますが、仕事の方はいまだ時短・交替制の勤務状態

そんな状況下で、あちこち出かけてよいものか?と・・・。

気持ちの上でも、不安無く、出かけられるようになるまで
もう少し自粛を続ける事にしました

拙ブログでも、旅・散策に関しましては
もう暫くの間、過去の散策記事を再掲載させてください

第7弾は、2013年11月30日の長野県への日帰り散策
です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「小海線で散策」(再)のトップ記事は
こちら


「野辺山」へ向かいます
車内からの撮影で窓ガラスの反射が映り込んでいる写真があります

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08:40、「中込」駅(標高673.4m)を出発です

来たディーゼルカーはハイブリッドトレインではなく、一般の車両でした

朝のラッシュ時、「小諸」駅から「中込」駅までは車掌さんが乗車
・・・でも「中込」駅から南は「ワンマン運転」になります

無人駅からの乗車の際は、乗車口で整理券を取ります

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通勤・通学時間が過ぎて、車内は閑散と・・・
軽やかなエンジン音だけが響きます

車内中央は1人席と2人席のクロスシート
ドア近くは、ロングシートの構造

窓手すりが若干出っ張っていて缶飲料程度なら置く事ができます


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「佐久平」とも呼ばれる「佐久盆地」内を南北に走る「小海」線

「小海」から先、盆地が切れて、山岳地帯に入ります

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「青沼」駅(標高722.6m)を過ぎて・・・車窓に見える山々は「北八ヶ岳」の山並み

「北八ヶ岳」には「蓼科山」(2530m)、「北横岳」(2480m)、「縞枯山」(2403m)、
「天狗岳」(2645m)・・・と連なっているそうです


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「海瀬」駅(標高755.2m)を過ぎて・・・

遠く(南西)に見えるの冠雪した山は「八ヶ岳」の峰々?


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紅葉の名残が残る風景が続きます

ほぼ北西の方角の山並みの先にも雪を被った頂きがちょっぴり見えます
方角的には、「美ヶ原」か「北アルプス」ですが・・・


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「馬流(まながし)」駅(標高841.5m)を過ぎて、「小海」駅に登っていきます

この辺りから「千曲川」に沿って走ります
「小海」の町並みも近づいてきました


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09:17、「小海」駅(標高865.1m)に到着です
可愛い時計台が立っています

この「小海」からは「ぶどう峠」(北相木村)、「御座山」(北・南相木村)への道が分岐

「ぶどう峠」、「御座山」・・・1985年8月12日の日航ジャンボ墜落事故では
当初、墜落地点が判らず、情報が錯綜しました。

その中で、「相木村」や「ぶどう峠」から日航機の目撃情報が寄せられ、
「御座山」の東南東約5kmの「御巣鷹山」で発見。

当時、この「小海」には多くの捜索隊、マスコミが集まったそうです


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「小海」駅を発車しました

「千曲川」にかかる橋は「小海大橋」・・・その手前、発電所の放水でしょうか?
滝のように勢いよく、「千曲川」に流れ込む水流が・・・・

「小海」駅から次の「松原湖」駅まで、約100mの山登りになります


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09:23、「松原湖」駅(標高967.2m)に到着

可愛らしい六角形屋根の待合室、その横に立つのは、切符の回収箱
標高1000mまで、あと僅か


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「松原湖」駅は、JRの駅で9番目に標高が高い駅(986m)ですが
最も高い「野辺山」駅まで、ここから約360mも登らないとなりません

撮影日:2013年11月30日
つづく(全26回)

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2020.06.29 


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