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この「2800」系を知ったのは子供の頃の鉄道雑誌
一見すると、その昔、年配の方から省線電車と呼ばれていた
武骨な茶色の電車と似通った塗色ですが
全く異なる上品な色合いとスマートな車体に惹かれました
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さらに、この先頭車の2丁パンタに力強さを感じて・・・
羊の皮を被った狼っぽい
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この2連窓とその枠の銀色?もカッコ良く感じられました
この車体色は「阪急マルーン」と呼ばれるそうですね
シンプルな色合いながら、光沢があるのは、4層塗りを施しているとか・・・。
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両開扉の間は転換クロスシート、車端部はロングシートのセミクロスタイプ
派手さはないのですが、気品を感じます
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模型は非冷房時代の車両
空調は、天井埋め込みのファンデリアが設置されていたそうです
屋根上には、その換気用モニターが連続しています
屋根中央を通っているのは、高圧母線(引き通し線)でしょうか?
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模型は、2810形(パンタ付き電動車)+2880形(増結用付随車)
+2830形(中間電動車)+2850形(制御車)で構成
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登場時は、Mc+Tc(制御電動車+制御車)とMc+M+Tc(制御電動車+中間電動車+制御車)の
5両編成で運転されていましたが、乗客増加により、それぞれ、M(中間電動車)+T(付随車)、
T(付随車)を増結して、4両+4両の8両編成で運転
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貫通路は、風の吹き抜け防止用に狭い幅の引き戸付きタイプ
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屋根上がすっきりとした、2850形制御車
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特急運転時には、運転台窓下両側に「特急」標識板を掲げての走行
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非冷房車であった「2800」系ですが、1971~1972年に冷房化
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1975年、次期特急車「6300」系が登場し、「2800」系は順次、普通車に格下げ改造・・・。
転換クロスシートを撤去し、ロングシート化、2扉を3扉へ・・・。
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左の2830形中間電動車には、2810形から引き通し線を通じて給電されていましたが
パンタ台の準備は施されていたそうです
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2013年、奈良、京都、大阪を訪れた際、阪急京都線を利用しました
この時、2800形は既に全廃
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130421145758
「2800」系、「6300」系に続いての京都線特急車両「9300」系で「梅田」へ
「阪急マルーン」、実車はさらに光沢があります
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その58:キハ181系
その57:DF50形
その56:DD51形500番台
その55:EF62形
その54:583系
その53:E3系0番台
その52:583系
その51:383系
その50:キハ82系
その49:キハ183系500番台
その48:キハ283系
その47:箱根登山鉄道モハ2形
その46:E6系
その45:W7系
その44:500系
その43:近鉄12200系
その42:キハ85系
その41:451系
その40:小田急3000形(SE車)
その39:651系
その38:西武30000系
その37:E657系
その36:ED75形700番台
その35:近鉄10100系
その34:東急デハ200形
その33:E353系
その32:257系0番台
その31:EF64形1000番台
その30:169系
その29:313系3000番台
その28:371系
その27:小田急2300形
その26:会津鉄道キハ8500形
その25:157系
その24:483系
その23:キハ57形
その22:小田急3000形(SSE車)
その21:E351系
その20:小田急9000形
その19:6050系
その18:583系
その17:北越急行683系8000番台
その16:383系
その15:東武1700系
その14:京王5000系
その13:EF63形
その12:キハ181系
その11:名鉄キハ8000系
その10:キハ85系
その9:西武E851形
その8:北越急行HK100形
その7:キハ183系500番台
その6:DD54形
その5:EF57形
その4:名鉄キハ8500系
その3:EF71形
その2:E10形
その1:伊豆急100形
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この後も、不定期で更新します

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