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柱の色が微妙に異なっています
雨水が貯められた時の水位です
今年、平成26年度では、11月1日までに延べ2229万m3の
水量を調節したそうです
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柱中央部分に残された「水位」のラインで
約8mの高さ・・・でしょうか
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地下空間には照明の他に屋外からの光が柱の上部に当たって
・・・厳かな雰囲気を醸し出します
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「調圧水槽」の広さは、177m×78m
FIFA規程のサッカーフィールドが106m×68mなので
それより一回り大きなスペースです

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141115100851
一番奥に広がるのが、「第一立坑」
壁面の階段がミニチュアのように見えますが、
実際に人が上がり降りします
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見えている部分だけでも5階分の階段
直径32m、高さ65m・・・だそうです
数字だと実感がわきませんが
スペースシャトルや自由の女神がすっぽり入るサイズだそうです
この「立坑」から、地表の水を地下へ取り込みます
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神殿の中ではBGMが静かに響き渡っています
10分毎に施設説明も開催・・・その声もよく響きます

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今年6月の低気圧襲来の際、約1350万m3を排水・・・
その量は、日本全国の小学校のプールの水を集めた量の
1.3倍

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18m以上の高さの天井・・・その一部が外と繋がっています
雨水と共に流れ込む土砂を排出するための重機を
搬入するための出入口だそうです。
あの高さから吊りおろしてくるのも大変そう・・・。
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退場する階段は、神殿を見渡す事が出来る位置にあります
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整然と並ぶ柱に映る影が美しく感じます
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天井付近から見下ろします
6階くらいの高さでしょうか
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上がってくるとグラウンドの反対側です
右のコンクリート製施設が階段口
正面奥に、入場時、並んでいた「龍Q館」が見えます
「地下神殿」はこの芝生の下に広がっていました
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「龍Q館」まで戻ってきました
先ほど大人数が並んでいた行列が消えています
全員が地下へ降りた模様・・・
この時間帯に来れば、待つ事なく入れたのか・・・

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「川まつり」会場では、ヨサコイ大会が実施され
出店が並んでいます
この地面の下に「調圧水槽」が潜んでいます
左側の通路の先・・・その右手に上がってきた階段施設が見えます
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満員の乗客を乗せたシャトルバスが到着中・・・
折返し、乗車したバスの乗客は私だけ
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「南桜井」駅前に到着
大勢のお客さんが待っていました

見学会には昨年も参加してたので、「龍Q館」内施設はパス
・・・しました

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この「首都圏外郭放水路」には何度か訪れました
初回は、2013年11月16日・・・HPでの紹介でした
2回目が、この記事
3回目が、2016年11月12日・・・この時はポンプ室の見学もご紹介
4回目が、2017年11月18日・・・この時はインペラや江戸川周囲もご紹介
これら訪問時は年に1回、「無料特別公開」で応募の上、抽選方式でした
(実際にはほぼ全員が当選したような)
現在は、申込みにより有料で見学が可能なようです
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撮影日:2014年11月15日
つづく(全回)
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過去の散策旅シリーズ
11:特別見学会へ(全2回)
10:ダム内部 特別開放(全16回)
・
9:京都1day(京都府)(全12回)
8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
7:小海線で散策(長野・山梨県)全26回
6:上越国境の散策(群馬県)全19回
5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)全47回
4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)全27回
3:花と駅と(茨城県)全12回
2:山梨・2014さくら(山梨県)全18回
1:花咲く道を散策:(群馬県)全10回
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