コロナ禍、感染者数が高止まりしているような状況(9月日現在)

早く旅や散策が心から楽しめる状況になって欲しいものです・・・

4月以降、過去の散策記事を再掲載させて頂いていますが
14シリーズ目になってしまいました

第14弾は、2014年11月8~9日の愛知、長野県への一泊旅です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
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文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「下栗へ」(再)のトップ記事はこちら


三遠南信自動車道「矢筈トンネル」です

141108123557z2.jpg
14.11.08.12:35.57.
「南アルプス」の西側に平行している、標高1600~1800mの伊那山脈
その下を貫く「矢筈トンネル」を走行します

「長野県飯田市」と「静岡県浜松市」を結ぶ「三遠南信(さんえんなんしん)自動車道」、
全通は未定ですが、先に開通したこのトンネルは一般道として通行可能。

長さ4176m、西出口の標高は約930m、東出口は880mと若干の下り坂になっているようです


141108123938z2.jpg 14.11.08.12:39.38.
途中から右カーブをしながら、4分ほどで出口へ到着

このトンネルを通って1日3本の路線バスが、「飯田」駅から「下栗の里」の麓付近を結んでいますが
これから向かう「しらびそ高原」へはトンネルを抜けた所で分岐します

ここまでも十分、山道だったのですが、運転手兼任ガイドさん曰く
「ここから先が山道になります。路肩が弱いので、なるべく体重を山側にかけて下さい」と


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14.11.08.12:43.46.
トンネルを抜けて、4分ほどでこんな高い地点を走行中

トンネル出口はこの谷の下の方・・・運転手さん、慣れた道なのでしょうが、
曲がりくねった登り坂をスイスイ走っていきます


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14.11.08.12:45.26.
それまでおしゃべりに興じていた同乗者の方々・・・会話が途絶えています

車酔いではなく、狭い道とカーブの連続、そんな悪路を
平地のように走って行く運転に緊張しているみたいです

昼食後、添乗員さんとの会話の中で・・・
10日ほど前の催行では、雲の中で全く眺望がきかなかったとか

「しらびそ高原」では、雲海が広がり、「南アルプス」には雲がかかり
残念なツアーだったそうです。

山間部では、午後になると雲が広がるし・・・その前に着きたいですね、と。

この辺りでも陽射しがさしているし、今日は期待が出来そうです


141108125857z2.jpg
14.11.08.12:58.57.
先に見える道端が黄色く染まっています
道端だけではなく、斜面も・・・。

紅葉した落ち葉ではなく、実?種子?
風で舞うような軽さのものです

運転手さん、左手でマイクを掴んでいます
こんなカーブの前でもガイドをしたいみたい


141108130023z2.jpg
14.11.08.13:00.23.
「飯田」市街側に広がる「伊那山脈」だと思います

標高が1600~1800m、こちらもほぼ同じ高さまで上がってきた感じです
西側は薄雲が広がってきています


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14.11.08.13:05.39.
山稜の頂上付近でもまだ紅葉が残っています

あの、空を見渡せる所が尾根の上・・・あそこまで上がっていくようです

時折、「ハイランドしらびそ」の建物が見えてきました


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14.11.08.13:09.16.
尾根付近に上がってきました
標高は約1900mを越えている筈・・・。

紅葉が残る木もありますが、既に落葉した樹木が多い感じです

木々の隙間から見えるの山なみは「南アルプス」です


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「矢筈トンネル」を抜けてから、約40分で標高差1000mを上がってきました

撮影日:2014年11月8~9日
つづく(全17回)

過去の散策旅シリーズ

14:下栗へ(全17回)

13:と、駅弁1。(全16回)

12:特別公開へ(全14回)

11:特別見学会へ(全2回)

10:ダム内部 特別開放(全16回)

:京都1day(京都府)(全12回)

:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)

:小海線で散策(長野・山梨県)全26回

:上越国境の散策(群馬県)全19回

:戸隠・信濃大町の旅(長野県)全47回

:碓氷峠界隈を散策(群馬県)全27回

:花と駅と(茨城県)全12回

:山梨・2014さくら(山梨県)全18回

:花咲く道を散策:(群馬県)全10回


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