コロナ禍、感染者数が高止まりしているような状況(10月06日現在)

早く旅や散策が心から楽しめる状況になって欲しいものです・・・

4月以降、過去の散策記事を再掲載させて頂いていますが
14シリーズ目になってしまいました

第14弾は、2014年11月8~9日の愛知、長野県への一泊旅です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています

「下栗へ」(再)のトップ記事はこちら


半場の駐車場へ戻ります

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14.11.08.15:00.55.
「下栗の里」のビューポイント「おおぎびら展望台」です

15時を過ぎ、谷を隔てた向かい側の斜面には夕陽が当たっていますが
下栗の里の北側(手前側)は陽射しが途絶えてきています

その分、朝陽は「太陽が足下から昇る」と表現されるとか・・・一度、見てみたいものです

バスの出発時刻は15時30分
まだ30分ありますが、この時間になっても続々と見学客がやってきてて・・・
狭い遊歩道でのすれ違いに手間取る可能性もあるし、駐車場まで戻る事にします


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これが展望台です

展望台付近は一方通行になっていて、帰りは、一旦、斜面を登る形です

以前は、狭い山道に手すりを付けただけだったようですが、現在はデッキが
出来て、多くの人が安全に見学出来るようになりました・・・定員は40名

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こんな急斜面に資材を運び、組み立てるのは
とても大変だったのでは?と思います

当然ながら事故があってはならないので
基礎部分はしっかりと固定しているのだと思いますが・・・
あまり大勢が集まると、ちょっと怖い気もしますね

このデッキ・・・各サイトを見ると2012年は道のまま(現在リンク切れしていました

2013年にはデッキが整備されているシーンがありましたのでその間に建設されたのでしょう


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「天空の里ビューポイント」が整備されたのが2009年秋
案内の看板もまだ新しいです

「下栗の里」には、2010年現在、52世帯、110名の住人が生活されているそうですが、
人口流出が続き、高齢化率も63%となっているそうです

その対策のひとつとして、集落ごと景観保存して観光客を集め、
外部からの移住等、遊休農地の活用を計ろうとしているそうです


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14.11.08.15:14.05.
今回、「下栗の里」駐車場を起点として展望台を往復
ツアーの都合上、1時間の滞在時間でしたが・・・歩き慣れない人には短いかもしれません

ビューポイント往復に1時間、下栗の里散策に1時間半あると一巡り出来そうな感じです

また、このビューポイントとは別に「
前が岩」という展望スポットがあるそうです
このスポットからは見下ろす形ではなく、見上げるような向きで
この下栗の里を望めるそうです

ただ、片道数km離れている感じなので車が無いと無理なようです


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14.11.08.15:18.45.
駐車場に戻ってきたのが、バスの発車12分前

付近の集落の様子を見るには難しい残り時間です

どれだけの急坂の中で生活しているのか・・・
ほんの僅かでも体験してみたかったのですが


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見渡せた範囲・・・ですが
どのお家も平屋みたいで、2階建てが見当たりません
急斜面なので重量をかけられないのでしょうか・・・。

下栗の里の畑は全て手作業なのだとか・・・急斜面で農機具は無理

土中から作物を収穫する際は、山側(斜面の上)から鍬を入れるそうです
(掘った土が斜面の上に来るように掘り上げる形)
斜面下側から掘ると、土が全て谷に落ちてしまうから・・・。
なので、掘る体勢も崖下を見下ろす向きなのだか・・・大変そうです


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14.11.08.15:21.51.
「聖岳」(3013m)のアップ

しらびそ高原では雲に隠れて一部しか見えませんでしたが
夕方近くになって、雲が切れてくれました

駐車場の前に「信州のサンセットポイント百選」の看板があります
「夕陽に照らされる聖岳と兎岳の美しさを望めます」・・・そうです
今回、青空ですが、太陽の方向は雲に隠れてしまったようで、残念

この「信州のサンセットポイント百選」は1999年、長野県商工部の主催で
選定されたそうですが、公式サイトは無く、観光地自らが選定されましたと
アピールするのみで、選定された場所を一覧する事ができないようです


141108152308z2.jpg 14.11.08.15:23.08.
左から「聖岳」、正面奥の「上河内岳」(2803m)
・・・右の山は「光岳(てかりだけ)」(2592m)かな?

バスの発車時刻ギリギリまで駐車場のベンチにバッグを置いて
風景を撮っていたら・・・あれ?レンズキャップが無い

ボディと接合部のキャップがひとつ行方不明です
バッグの中を一通り探してみたのですが見当たらず・・・

以前、長野県の姨捨駅でレンズキャップをホームから崖下に
落とした事があったけど・・・
ボディ側の接続部のキャップは、より重要

レンズ交換時に落としたとなると・・・あのビューポイントかも
はあ・・・

2回とも有名観光地で落としたから記念にはなるけど


撮影日:2014年11月8~9日
つづく(全17回)

過去の散策旅シリーズ

14:下栗へ(全17回)

13:と、駅弁1。(全16回)

12:特別公開へ(全14回)

11:特別見学会へ(全2回)

10:ダム内部 特別開放(全16回)

:京都1day(京都府)(全12回)

:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)

:小海線で散策(長野・山梨県)全26回

:上越国境の散策(群馬県)全19回

:戸隠・信濃大町の旅(長野県)全47回

:碓氷峠界隈を散策(群馬県)全27回

:花と駅と(茨城県)全12回

:山梨・2014さくら(山梨県)全18回

:花咲く道を散策:(群馬県)全10回

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2020.10.07 


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