冬の寒波と共に新型コロナウィルスの猛威がすさまじく拡大
大都市圏を中心に感染者数が増大しています

医療現場も切迫した状況となり、関東では緊急事態宣言を発令
当分の間、外出は避けなければならない状況

もう少しの間、過去の散策記事を再掲載させて頂きます

第19弾は、2015年02月21~22日の福島県への
一泊旅です

サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています


「会津へ雪見」(再)のトップ記事はこちら


「湯野上温泉」駅に到着です

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12時25分、「湯野上温泉」駅(標高423m)に着きました

対向式ホームは向かい合わせではなく、千鳥式にずらして配置されています
もしかしたら昔、タブレット交換が有った?・・・その名残でしょうか

乗ってきた普通列車は、ここで5分の時間調整中

なので、「会津若松」方面行きホームから、先に踏切を渡って
駅舎のある、「会津高原」方面行きホームに移動、です。

723mある「会津高原尾瀬口」駅から300m下ってきましたが、
まだまだ積雪は多いです

非電化区間・・・地元の方には様々な思いがあるでしょうが
邪魔な架線や電柱が無い分、空が広く感じます


遠くに見える尖った山、目立ちます

方角的に「旭岳」っぽいのですが、沿線に近すぎる気もします
どうなのでしょう・・・

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屋根の雪が陽射しに当たり、溶けてきています
改札口の前はその滴がひっきりなしに落ちてる・・・

駅舎の屋根は茅葺き・・・
「茅葺屋根」の駅舎は日本で唯一と言われているそうです

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改札口を通り、駅舎に入って、まず目に付くのが「囲炉裏」
実際に薪がくべられて火が起きています

この空間には、もうひとつ、石油ストーブが置かれていますが
列車到着の度に改札口が開かれ、駅出入口の扉も
頻繁に開閉されるので、あまり暖かい状況ではありませんね

それでも、囲炉裏端に座り、炎に手を寄せていると
火の温かみを感じます

そして・・・壁には今回の旅の目的のひとつが掲示されています


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天井は、囲炉裏からの煙によって真っ黒に燻されています

その割に、梁が綺麗なのは、1987年に完成した
「茅葺の新駅舎」だからでしょうか


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正面の扉を開けると駅前広場に出ます
撮影位置の後方に、改札口、右側手前に囲炉裏が・・・。

左側手前は駅出札口、写真奥を左に入ると、土産物スペースがあります。
暖房効果を維持する為にビニールのカーテンで仕切られています
(左側、光で反射しているのがビニールカーテン)

照明は、梁から吊された裸電球・・・これも演出、なのでしょうか

木製の長いすと大きな一枚板のテーブルが設置され
その上にはポットや湯飲みが置かれています
駅の待合室らしくないほのぼのとした雰囲気ですね


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出札窓口を兼ねた「荷物預かり所」で、女性駅員さんにバッグを預けます
・・・PCに入力して、プリントアウトされた「預り券」
バスの整理券みたいな物を想像してたのに・・・何かすごいぞ、会津鉄道

通常は夕方までの勤務なので、荷物預かりも夕方までなのだそうですが
この日はイベントがあるので、私が乗車予定の19時過ぎの列車の
時間帯まで残業なのだそうです(コインロッカーもありましたが、満杯)


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駅舎正面・・・堂々とした造りですね

ホーム上には積雪がありましたが、駅前広場は綺麗に除雪されています
茅葺きの屋根にかなり積もっているようにも見えますが
大分、溶けたそうです

ここから「大内宿」へは11月末まで路線バスがあるのですが
冬期運休(3月末まで)
鉄道利用の個人客の場合、タクシーしかありません

出発前、予めタクシー会社に電話予約していましたが
予約時刻は、あの幻の列車の到着時刻(前日の記事をご覧ください)に
合わせていたので、30分ほど待たないとなりません


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その合間に、駅近くにあるという「夫婦岩」を見に行きます

計画時、雪道の中、見に行けるか危惧していたのですが
(同じ「温泉」との字がつくので、
昨シーズンの「湯田中、上林温泉」の
シーンを想像していました
しっかり除雪されていて、全く問題無しでした


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「夫婦岩」・・・実は、どの案内を見ても、「駅からすぐ」という表記だけで
実際の場所が判らないままの訪問でした

家が建ち並ぶ通りを歩いていて、沢にかかる小さな橋を渡った時・・・
阿賀川が見えて、河原に立つ2本の岩

向かって左が大きい感じなので「おとこ岩」(26m)、右が「おんな岩」(23m)

道からかなり低い崖の下に立つので、間近に見る事は難しく、上から見るしかないのでしょう
・・・只、写真を撮ろうとすると、どうしても市街の電線が入ってしまいます。

他に良いポイントがあったのでしょうか・・・???


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時間に余裕があるので、駅への帰り道もダラダラ歩いています

町の北に見えるのは「小野岳」(1383m)

鉄道は、この「小野岳」の右側へ迂回しながらトンネルで抜けて
「会津盆地」へ下って行きます


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赤い丸ポストが置かれた、駅前に戻ってきました

次の列車は「鬼怒川温泉」、「会津若松」方面どちらも約50分後
いっときの静けさです


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駅舎の隣には足湯の施設があります
「親子地蔵の湯」
3年前のオープン・・・まだ真新しいですね

看板の奥手の方に「お地蔵さま」の姿が見えます・・・
駅駐車場内に安置されていたものを、こちらへ移設したのだとか

水曜午前中の清掃・点検時以外、
無料でいつでも利用可能・・・だそうです


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足湯の辺りからは、駅ホームを望めます・・・雪見風呂

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予約時間通りに、タクシーがやってきました

多分、「大内宿」から戻ってきたのでしょう

ちなみに右側のガレージがタクシー会社です
で、右に立っている方が電話を受け付けた女性のようです

今回は「駅から大内宿」の後、
夕方に「大内宿から中山」への送迎もお願いしてあります


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「湯野上温泉」駅前の標高は420m、「大内宿」入口の標高は659m
道のりは約5.7kmですが、240mほど、高い位置に・・・
その分、積雪が期待出来ます

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県道329号線・・・しっかり除雪されています

運転手さんの話では、大内の集落の生活道路のため、
きちんと除雪されるのだとか

その除雪・・・ガードレールギリギリの除雪は技術が必要で
道を熟知していないと不可能なのだそうです

この県道は大内宿の先の山岳地帯は
道が出来ていなくて通行不能になっているそうです

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「大内宿」は「小野岳」の西側をグルリと廻った所、
一方、「会津鉄道」線は「小野岳」の東側をグルリと廻っていきます

撮影日:2015年02月21~22日
つづき(全20回)

過去の散策旅シリーズ

19:会津へ雪見(福島県)(全20回)

18:国道300号線を通って(山梨県)(全18回)

17:京都気分と富士山と(神奈川県)(全21回)

16:晩秋(長野県)(全19回)

15:水を巡って(神奈川・静岡県)(全20回)

14:下栗へ(愛知・長野県)(全17回)

13:と、駅弁1。(埼玉・群馬県)(全16回)

12:特別公開へ(栃木県)(全14回)

11:特別見学会へ(全2回)

10:ダム内部 特別開放(神奈川県)(全16回)

:京都1day(京都府)(全12回)

:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)

:小海線で散策(長野・山梨県)全26回

:上越国境の散策(群馬県)全19回

:戸隠・信濃大町の旅(長野県)全47回

:碓氷峠界隈を散策(群馬県)全27回

:花と駅と(茨城県)全12回

:山梨・2014さくら(山梨県)全18回

:花咲く道を散策:(群馬県)全10回


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