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3月中旬、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の
緊急事態宣言は一旦解除されましたが、再び新規感染者数が増加し、
今度は蔓延防止処置の適用と・・・この対応で大丈夫なのでしょうか
業務の方は、現在も時短・交替制をとっていて、散策は自粛しないとならない状況
もう少しの間、過去の散策記事を再掲載させて頂きます
第23弾は、2015年05月17日の千葉県への日帰り散策です
サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
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「記憶を辿って」(再)のトップ記事はこちら
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業務の方は、現在も時短・交替制をとっていて、散策は自粛しないとならない状況
もう少しの間、過去の散策記事を再掲載させて頂きます
第23弾は、2015年05月17日の千葉県への日帰り散策です
サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
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「記憶を辿って」(再)のトップ記事はこちら
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当時の宿を探しています
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自室の保存箱に残っていた5万分の1の地図
地図地域名は「大多喜」、端部を見ると「昭和46年編集」と。
昭和の時代、この地図を持参して、自転車旅行を行いました
右上の道沿いに赤色で手書きの数値が記載されています
「110」、「90」、「170」、「120」、「160」、「200」と読み取れます
標高のようです・・・自転車なので坂の有無は時間配分に大きく影響するからでしょうね
(実際、ここは上り下りの連続、自転車泣かせの道でした)
その右上部分が、「亀山」の町付近です
すると「上総亀山」駅や周囲の街並み、旧道(当時は県道だったかと)が判ります
駅の西側に「小櫃川」、南側に「笹川」が流れていますが、「亀山湖」は存在していません
中央部分を南(下)へ向かう道が「鴨川」からの「県道24号」
すでに「鴨川有料道路」の料金所が掲載されています
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自室の保存箱に残っていた5万分の1の地図
地図地域名は「大多喜」、端部を見ると「昭和46年編集」と。
昭和の時代、この地図を持参して、自転車旅行を行いました

右上の道沿いに赤色で手書きの数値が記載されています
「110」、「90」、「170」、「120」、「160」、「200」と読み取れます
標高のようです・・・自転車なので坂の有無は時間配分に大きく影響するからでしょうね
(実際、ここは上り下りの連続、自転車泣かせの道でした)
その右上部分が、「亀山」の町付近です

駅の西側に「小櫃川」、南側に「笹川」が流れていますが、「亀山湖」は存在していません
中央部分を南(下)へ向かう道が「鴨川」からの「県道24号」
すでに「鴨川有料道路」の料金所が掲載されています
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当時の地図と現在の地図を見ると、県道から「国道465号」のルートの変遷が判ります
当時は「小櫃川」に沿って道が続きます(赤の破線)・・・川が蛇行すると、道も同様に蛇行
更に「上総亀山」駅の北東部分・・・昔は「小櫃川」が鉄道の傍を流れていたのですが、
現在は西へ移動しています
保育園や中学校も県道沿いに建てられています
当時のメインルートだった証しです
現在の国道は「亀山湖」となった水路を橋で渡っています
蛇行に関係なく、橋でまっすぐに突き抜けています
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150517133626
旧道沿いにある「熊野神社」・・・#62
(数値は下段地図の撮影地点です)
自転車旅行の当時、この前を通った筈です
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150517135931
当時のメインストリート・・・旧道が伸びています・・・#63
この先は山間部の道となり、建物もまばら
当時、宿泊した宿は無さそうです
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再び旧道を駅の方へ戻ります
JAの建物の前に案内地図・・・#64
何かヒントになる物は無いかと見てみますが・・・特に無く

自転車旅行時、泊まった宿は駅からも県道からも
そう離れて居なかった記憶・・・。
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150517134348
駅南側を巡るため、「久留里」線の踏切を渡ります・・・#65
「上総亀山」駅方面を見ると、上り勾配になっているのが判ります
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150517134354
反対側は、線路が緑の中へ真っ直ぐ下っています
トンネル状に見えるのは、現在の「国道465号」がオーバークロス
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滑り台、ブランコがある原っぱ・・・#66
日曜日ですが、誰もいません
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鉄棒もあります・・・児童公園なのでしょうね
クッション代わりに草を刈っていないのでしょうか
それとも手入れされずに放置?
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再び駅前に戻ってきました
途中、宿泊した所を思い出すような痕跡はありませんでした
人の姿は見ませんが、民家の路地にネコが4匹・・・#67
石段の上・・・手前、中間、奥に1匹ずつ、微妙な間隔を開けているようです
もう1匹は、手前のビールケースの裏側に・・・
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150517140134
木の陰に・・・古い案内がありました・・・#68
「かめやま旅館」なら可能性があったのですが、「かめやま城旅館」だと違います
また現存しているのは「ホテル亀山城」、場所は「亀山湖」を見下ろす場所
宿泊サイトからは情報が得られませんでした
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その看板から駅へ少し下がった所に・・・#69
廃屋となった建物
正面はガラス戸、側面には「大衆酒場」と書かれています
駅からすぐの場所、気安く飲める一杯飲み屋だったのでしょう
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その建物に隣接した、同じく廃屋となっていますが
その建物、普通の民家というより旅館っぽい造りに感じます
入り口が引き戸式のガラス戸
その脇には木々が植わっています
自転車旅行の際の唯一の記憶と一致します
手前の街路灯は、カバーに店名を表示できるタイプ
普通の民家の前なら必要無い筈・・・。
何か痕跡は無いかと見渡しましたが、特には無く・・・
でも、証拠は何もありませんが、自分の中では確信
ここに泊まった気がします
・

駅前に戻って、ひと休み
静かだった駅前にエンジン音が聞こえて下り列車が到着
発車時刻の15分前・・・意外と早い到着です
・

駅舎の前に降車客を迎えに来た乗用車とマイクロバスが1台ずつ
手前の駐車場に乗車客を載せてきた乗用車が1台
日曜昼間一番の混雑かもしれません
・

14時23分発、「木更津」駅行きに乗車します
乗り過ごすと、次は2時間52分後の17時15分発
それも途中の「久留里」駅行き

・
撮影日:2015年05月17日
つづく(全17回)
・
・
過去の散策旅シリーズ:
初期のブログでは、小さい文字サイズ、写真サイズを使用していました。
今回、この「過去の散策旅シリーズ」では、リサイズした上で、必要に応じて
加筆、訂正を行っております
・
23:記憶を辿って(千葉県)(全17回)
・
22:武蔵野辺り(東京都)(全14回)
・
21:改正前に(新潟・長野県)(全16回)
・
20:雪見の旅・飛騨(岐阜県)(全23回)
・
19:会津へ雪見(福島県)(全20回+1回)
・
18:国道300号線を通って(山梨県)(全18回)
・
17:京都気分と富士山と(神奈川県)(全21回)
・
16:晩秋(長野県)(全19回)
・
15:水を巡って(神奈川・静岡県)(全20回)
・
14:下栗へ(愛知・長野県)(全17回)
・
13:と、駅弁1。(埼玉・群馬県)(全16回)
・
12:特別公開へ(栃木県)(全14回)
・
11:特別見学会へ(埼玉県)(全2回)
・
10:ダム内部 特別開放(神奈川県)(全16回)
・
9:京都1day(京都府)(全12回)
・
8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
・
7:小海線で散策(長野・山梨県)(全26回)
・
6:上越国境の散策(群馬県)(全19回)
・
5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)(全47回)
・
4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)(全27回)
・
3:花と駅と(茨城県)(全12回)
・
2:山梨・2014さくら(山梨県)(全18回)
・
1:花咲く道を散策:(群馬県)(全10回)
・
初期のブログでは、小さい文字サイズ、写真サイズを使用していました。
今回、この「過去の散策旅シリーズ」では、リサイズした上で、必要に応じて
加筆、訂正を行っております
・
23:記憶を辿って(千葉県)(全17回)
・
22:武蔵野辺り(東京都)(全14回)
・
21:改正前に(新潟・長野県)(全16回)
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20:雪見の旅・飛騨(岐阜県)(全23回)
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19:会津へ雪見(福島県)(全20回+1回)
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18:国道300号線を通って(山梨県)(全18回)
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17:京都気分と富士山と(神奈川県)(全21回)
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16:晩秋(長野県)(全19回)
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15:水を巡って(神奈川・静岡県)(全20回)
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14:下栗へ(愛知・長野県)(全17回)
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13:と、駅弁1。(埼玉・群馬県)(全16回)
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12:特別公開へ(栃木県)(全14回)
・
11:特別見学会へ(埼玉県)(全2回)
・
10:ダム内部 特別開放(神奈川県)(全16回)
・
9:京都1day(京都府)(全12回)
・
8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
・
7:小海線で散策(長野・山梨県)(全26回)
・
6:上越国境の散策(群馬県)(全19回)
・
5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)(全47回)
・
4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)(全27回)
・
3:花と駅と(茨城県)(全12回)
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2:山梨・2014さくら(山梨県)(全18回)
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1:花咲く道を散策:(群馬県)(全10回)
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2021.04.16 ▲
こんばんは
過去の記憶を辿って出掛けられた記事を拝見して心に沁みました
若いころ出掛けた懐かしい場所
数十年経って出掛けてみると記憶との隔たりに驚くことが多かったりします
また、房総内陸はアップダウンの連続ですから自転車では結構大変だったと思います
私も40年近く前に亀山付近の林道によく出掛けていましたので懐かしく拝見しました
ありがとうございます(^^)
若いころ出掛けた懐かしい場所
数十年経って出掛けてみると記憶との隔たりに驚くことが多かったりします
また、房総内陸はアップダウンの連続ですから自転車では結構大変だったと思います
私も40年近く前に亀山付近の林道によく出掛けていましたので懐かしく拝見しました
ありがとうございます(^^)
2021/04/16 Fri 23:12 URL ぬぱぱ[ Edit ]
>ぬぱぱさん
こんばんは^^
コメント有難うございます~
ぬぱぱさんも亀山付近を訪れた事があるのですね~
自転車旅行の際は、亀山泊の後、当時の県道を東に向かい、黄和田畑から
南下して、清澄山近くでキャンプ泊。
そして、安房天津に出て、野島崎、洲崎と房総半島南端を辿り、館山泊。
で、浜金谷からフェリーで久里浜に渡り、観音崎泊をして帰京のルート
でした
清澄山から安房天津の間では、メンバー間の距離が離れてバラバラに
なり、捜索のため、また清澄山に登る・・・なんて事もあって、
ハードな房総半島巡りでした^^;
当初、碓氷峠や日光の金精峠のような名だたる峠道はないので、
正直、千葉県の山をなめていました^^;
でも、ダラダラ坂が続いたり、アップダウンの繰り返し・・・で
近場の割りにはハードな所。
さらに、この旅では、出発して僅か・・・皇居前でパンク、さらに
千葉、鹿野山でパンクと・・・
トラブルも多くて、印象深い旅になりました^^;
自転車旅の時は、周囲を眺める余裕は乏しかったですが、改めて
巡ると、結構、山深い景色が続くのが新鮮な感じでした^^
コメント有難うございます~
ぬぱぱさんも亀山付近を訪れた事があるのですね~
自転車旅行の際は、亀山泊の後、当時の県道を東に向かい、黄和田畑から
南下して、清澄山近くでキャンプ泊。
そして、安房天津に出て、野島崎、洲崎と房総半島南端を辿り、館山泊。
で、浜金谷からフェリーで久里浜に渡り、観音崎泊をして帰京のルート
でした
清澄山から安房天津の間では、メンバー間の距離が離れてバラバラに
なり、捜索のため、また清澄山に登る・・・なんて事もあって、
ハードな房総半島巡りでした^^;
当初、碓氷峠や日光の金精峠のような名だたる峠道はないので、
正直、千葉県の山をなめていました^^;
でも、ダラダラ坂が続いたり、アップダウンの繰り返し・・・で
近場の割りにはハードな所。
さらに、この旅では、出発して僅か・・・皇居前でパンク、さらに
千葉、鹿野山でパンクと・・・
トラブルも多くて、印象深い旅になりました^^;
自転車旅の時は、周囲を眺める余裕は乏しかったですが、改めて
巡ると、結構、山深い景色が続くのが新鮮な感じでした^^
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